User Manual
接続と設置
オ ー ト・ス タ ン バ イ・モ ー ド
ALPHA モニターは電源投入するとスタンバイ・モードで起動します。入力音信信号を最低レベルから少しずつ上げていくと
通常動作モードに切り替わります。30 分以上入力信号が検知されない場合、モニターは自動的にスタンバイ・モードになり
ます。スタンバイ・モードでは消費電力は0.5W 以下です。
警告
両端子ともにソース機器に接続した状態で使用する場合は、必ず一方だけのソース機器を
オンにし、片方の機器の電源はオフにしてご使用ください。両方のソース機器から同時に入力をする
と不具合の原因となります。
ご 注 意くだ さい!
電源コードは必ず付属のものを使用し、アースをとってください。
電源投入の前に、製品のリアパネルに表示された電圧とお使いの電源電圧が適合することをご確認く
ださい。
もし、適切な電圧に設定されていない場合は、すぐに正しい位置に設定の上、必要に応じフューズ交
換 を 行 ってください 。
(正しいフューズ値等については、P.50 の仕様項をご参照ください。)
入力接続
バランス(XLR)入力、 アンバランス(RCA)入力各1系統が用意されております。
バランス入力は
Pin1=グランド
Pin2=正相電圧 (ホット)
Pin3=逆相電圧 (コールド) となっております。
アンバランス入力は逆相電圧(Pin3)とグランド(Pin1)がショートされています。
ALPHA
ユー ザ ーマニュアル
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設置する
ALPHA ラウドスピーカーはニアフィールド・モニタリング・システムです。リスナーからの距離は40cmから3mの範囲内にリ
スナーにドライバーを向けて設置してください。調整卓の上に置いたり、吊り下げたり、適宜スタンド上に設置するなど、いず
れの場合にもツィーターの高さがほぼリスナーの耳の高さに来るようにしていただくことをお勧めします。お望みであれば、ス
ピーカーを逆さまに設置していただくことも問題ありません。ただし、横向きには設置しないでください。(図D,E)
D E