User's Manual

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この携帯電話機201Fは無線送受信機器です。本品は国際指針の推奨す
る電波の許容値を超えないことを確認しています。この指針は、独立し
た科学機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が策定した
ものであり、その許容値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分
に安全な値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は比吸収率(SAR:
SpecificAbsorptionRate)という単位を用いて測定します。
携帯機器におけるSARの許容値は2W/kgで、身体に装着した場合の
SARの最高値は0.378W/kgです。
SAR測定の際には、送信電力を最大にして測定するため、実際に通話
している状態では、通常SARはより小さい値となります。これは、携
帯電話機は、通信に必要な最低限の送信電力で基地局との通信を行うよ
うに設計されているためです。世界保健機関は、携帯機器の使用に関し
て、現在の科学情報では人体への悪影響は確認されていないと表明して
います。また、電波の影響を抑えたい場合には、通話時間を短くするこ
と、または携帯電話機を頭部や身体から離して使用することが出来るハ
ンズフリー用機器の利用を推奨しています。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホーム
ページをご参照ください。
世界保健機関(英文のみ)
http://www.who.int/emf
SoftBankスマートフォン各機種の電波比吸収率(SAR)一覧はこち
http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/support/product/
sar.html
「欧州における電波ばく露の影響に関する情報」