User's Manual

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虹彩認証時の留意事項
虹彩認証時の留意事項は次のとおりです。
認証性能はお客様の使用状況により異なります。次のよ
うな場合は、虹彩の認証が困難になったり、認証性能が
低下したりすることがあります。
- サングラスやカラーコンタクトを着用している
- 目が重度に腫れているなどで、虹彩が隠れている
- 直射日光や反射光が目や端末に当たっている
-水
- 端末や人体が激しく揺れている
- 端末を斜めや逆さに向けている
- 虹彩認証用カメラやL E D に汚れや破損などがある(→
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認証に時間がかかる場合は、認証の精度を上げるため目
を大きく開いてください。
端末と目の距離は2 0 3 0 c m程度空けてください。
メガネのレンズに光が反射していると虹彩を検出できな
い場合があります。その場合は顔を傾けるなどしてレン
ズの反射を抑えてください。
本端末を他の人が持っている場合でも、自分に端末が向
けられた場合は認証されることがありますのでご注意く
ださい。
虹彩認証用カメラおよびL E D 利用時の留意
事項
虹彩認証用カメラおよびL E D 利用時の留意事項は次のと
おりです。
虹彩認証用カメラ表面は防水性を有していますが、虹彩
認証用カメラ表面に水滴や汚れが付着した場合は誤動作
の原因となります。虹彩の登録失敗や認証失敗が頻発す
る場合は、静電気の発生しにくい乾いた柔らかい布で水
滴・汚れを取り除いてご使用ください。現象が改善され
ることがあります。
次のような場合は、故障および破損の原因となることが
あります。
- ぶつけたり、強い衝撃を与えたりする
- ひっかいたり、先の尖ったものでつついたりする
- 爪やストラップの金具など硬いものを押し付け、虹彩
認証用カメラ表面にキズが入る
- 泥などで虹彩認証用カメラやL E D 表面にキズが入る、
表面が汚れる
- シールを貼ったり、インクなどで塗りつぶしたりする
次のような場合は、虹彩の読み取りが困難になったり、
認証性能が低下したりすることがあります。虹彩認証用
カメラやL E D 表面は時々清掃してください。
- ほこりや皮脂などの汚れ、汗などの水分の付着や結露
虹彩登録
虹彩を登録します。
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ホーム画面で [設定][ロックセキュリ
ティ][虹彩登録]
認証操作が必要なセキュリティ解除方法を設定して
いる場合は、認証操作が必要です。