User's Manual

304
便利な機能
F-07F_OP_2kou
ウォーキングチェッカー/エクササイズカウンターで、歩数、歩いた距離、消
費カロリー、脂肪燃焼量、いきいき歩行、活動量、いきいき活動量などを確認
できます。
歩数/活動量/カロリー情報を表示中にCを押すと、いきいき歩行、活
動量、いきいき活動量の詳細を表示できます。→P305
歩数/活動量/カロリー情報をアプリのヘルスチェッカーで利用できま
す。
活動量とは
日常生活での動作や歩行、運動など、身体活動の量を数値にして、「Ex(エク
ササイズ)」という単位で表したものです。身体活動の実施時間と運動強度
ら算出されます。
身体活動の強さが安静時の何倍に相当するかを、METsという単位で表した
ものです。3METs以上の運動強度が計測されると活動量が算出されます。
いきいき歩行、いきいき活動量とは
有酸素運動(呼吸によって取り入れられる酸素を効果的に使い、全身持久力を
高めつつ体脂肪を効果的に燃やす運動)の目安となる歩行や活動量を計測した
ものです。
いきいき歩行は、毎分60歩以上のペースで連続して3分以上歩いたとき自動
的に計測されます。
いきいき活動量は、1分間あたり平均3METs以上の運動強度が3分以上続け
て測定されたときに計測されます。
4分以内の休憩は継続したものとします。
ウォーキング/Exカウンターご使用時の注意事項
歩数を正確にカウントするためには、正しく装着して(キャリングケースに
入れて腰のベルトなどに装着する、かばんに入れるときは固定できるポケッ
トや仕切りの中に入れる)毎分100120歩程度の速さで歩くことをおす
すめします。
正しく装着していても、手や足など身体の一部のみが動作しているなど歩行
や運動がFOMA端末に伝わらない状態では、歩数のカウントや活動量の計測
が正確に行われないことがあります。
次の場合は歩数が正確にカウントされないことがあります。
- FOMA端末を入れたかばんが足や腰に当たって不規則に動くときや、
FOMA端末を腰やかばんにぶら下げたとき
- すり足のような歩きかたや、サンダル、下駄、草履などを履いて不規則な
歩行をしたとき、混雑した場所を歩くなど歩行が乱れたとき
- 立ったり座ったり、階段や急斜面の昇り降りをしたり、乗り物(自転車、
車、電車、バスなど)に乗車したりなど、上下運動や振動、横揺れなどが
多いとき
- 歩行以外のスポーツを行ったときや、ジョギングをしたとき、極端にゆっ
くり歩いたとき
FOMA端末の開閉やキー操作などを行ったとき、FOMA端末に振動や揺れが
加わっているときは、歩数のカウントや活動量の計測が正確に行われないこ
とがあります。
ウォーキング/Exカウンター設定
ウォーキング/Exカウンターの利用に必要な情報を設定します。
1
m682e各項目を設定eC[登録]
ウォーキング/Exカウンターを「利用する」にすると、待受画面に が表
示されます。
ヘルスチェッカーで身長を設定すると、その身長が反映されます。
お知らせ
誤カウントを防ぐために歩行を始めたかどうかを判断しているため、歩き始めは数
値が変わりません。目安として4秒程度歩くとそこまでの歩数が加算されます
カウントした歩数と計測した活動量は60分ごとに保存されます。FOMA端末の
電源を切らずに電池パックを取り外すと、保存されていない歩数や活動量が消失し
てしまう場合があります。
ウォーキング/Exカウンター
F-07F.book Page 304 Friday, April 4, 2014 2:17 PM