User's Manual

182
カメラ
F-07F_OP_2kou
撮影前の注意事項
カメラは非常に精密度の高い技術で作られていますが、常時明るく見えたり
暗く見えたりする画素や線もあります。また、特に光量が少ない場所での撮
影では、白い線などのノイズが増えますが、故障ではありませんのであらか
じめご了承ください。
暖かい場所や直射日光が当たる場所に長時間FOMA端末を放置したりする
と、撮影する画像が劣化することがあります。
レンズに指紋や油脂などが付くと、きれいに撮影できません。撮影前に柔ら
かい布で拭いてください。
カメラは電池の消費が非常に早いため、カメラを長時間起動しておいたり、
撮影後に保存せず長時間放置したりしないでください。
F-07Fはプールの水の中で静止画/動画撮影ができますが、水中ではカメラ
の各機能が十分に発揮されない場合があります。なお、水中での撮影は、防
水性能に関する記載をよく読んでから行ってください。→P17
撮影中の注意事項やカメラの特性について
カメラ動作中の発熱によりFOMA端末内部の温度が高くなった場合、FOMA
端末保護のため、最大撮影時間に達していなくても録画やカメラ機能を終了
する場合があります。その場合は、FOMA端末の温度が下がってからカメラ
機能をご利用ください。なお、本現象は異常な状態ではありません。
カメラの起動直後や設定変更直後には、画像の色合いや明るさが最適になる
まで時間がかかる場合があります。また、設定によっては撮影画面が表示さ
れるまでに時間がかかる場合があります。
他の機能からカメラを起動したときやアプリが動作中のときは、利用でき
ない機能や変更できない設定があります。
各種の音量設定やマナーモード、公共モードの設定に関わらず、シャッター
音や手動オートフォーカスロック音、セルフタイマーのカウントダウン音は
鳴ります。
撮影待機中にFOMA端末を閉じる、または約2分間キー操作をしないと、カ
メラは終了します。
電池残量が10%以下の場合は、カメラを起動できません。
太陽やランプなどの強い光源を直接撮影しようとすると、画質が暗くなった
り画像が乱れたりする場合があります。
レンズの特性により、画像がゆがんで見える場合があります。
蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの高速で点滅している照明下で撮影する
と、画面がちらついたり縞模様が現れたりするフリッカー現象が起きる場合
があり、撮影のタイミングによっては画像の色合いが異なることがあります。
撮影時の明るさを調整することで、ちらつきや縞模様を軽減できる場合があ
ります。
シャッター音が鳴ってから実際に撮影されるまでに、多少の時間差がありま
す。画面が切り替わるまで、FOMA端末を動かさないでください。
速く動いている被写体を撮影すると、シャッター音が鳴ったときにディスプ
レイに表示されていた位置とは少しずれて撮影されることがあります。
動きの激しいものを動画撮影すると、映像が乱れる場合があります。
至近距離で撮影すると、撮影お知らせランプの光が撮影画像に映りこむこと
があります。
撮影の際、レンズ部分を指などで覆わないでください。
持ちかたにより、ライトを手でふさぐ場合がありますので、ご注意ください。
手ぶれにご注意ください。FOMA端末は手ぶれ補正を行えますが、撮影環境
や被写体によっては効果が薄くなる場合があります。FOMA端末が動かない
ようにしっかり持って撮影するか、FOMA端末を安定した場所に置き、セル
フタイマー機能を利用して撮影することをおすすめします。
撮影中や撮影後に電池が切れそうになるとカメラを終了し、その時点までに
撮影した画像を自動的に保存します。
撮影した画像は、実際の被写体と色味や明るさが異なる場合があります。
撮影スタイル
FOMA端末を開いて撮影を行います。
カメラをご使用になる前に
F-07F.book Page 182 Friday, April 4, 2014 2:17 PM