User's Manual
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カメラ
F-07F_OP_2kou
◆ AFモード
静止画/動画撮影時に、被写体に合わせて、AF(オートフォーカス)のモード
を切り替えます。静止画撮影では「標準」「接写」「顔優先AF」に、動画撮影で
は「標準」「接写」に切り替えられます。
・「接写」にすると、約10〜40cm離れた被写体にピントを合わせます。
・「顔優先AF」にすると、顔検出機能により人物の顔を検出します。検出した
顔に顔検出枠を表示し、顔の明るさを自動的に調整します。最も検出率の高
い顔検出枠は赤色で、それ以外は白色で表示されます。
1
撮影画面でm[設定]e3[フォーカス設定]e1[AF
モード]e項目を選択em[閉じる]
✔お知らせ
・
ぼかし強調設定中は、AFモードを切り替えられません。
・ 静止画撮影時にシーン別撮影が「自動シーン認識」の場合は、「接写」に切り替え
られません。
・ 次の場合は、「顔優先AF」に切り替えられません。
- 歪み補正設定中
- 画像サイズが「QCIF(176
×144)」
- 静止画撮影時にシーン別撮影が「夜景」「ホワイトボード」
・ 顔検出枠は最大10個表示されます。
・ 次の場合や、その他撮影条件により、顔検出されないことがあります。
- 顔が横や斜めを向いている、傾いている
- 眼鏡や帽子、マスク、影などで顔の一部が隠れている
- 顔が画面全体に対して極端に小さい、大きい、暗い
- 顔が画面の端にある
◆ トラッキングフォーカス
静止画撮影時、手動オートフォーカスを利用したときに、被写体を追跡してピ
ントを合わせ続けます。
1
静止画撮影画面でm[設定]e3[フォーカス設定]
e2[トラッキングフォーカス]e項目を選択em[閉じ
る]
✔お知らせ
・
次の場合は、トラッキングフォーカスを切り替えられません。
- シーン別撮影が「自動シーン認識」以外かつクイック撮影設定中以外
- HDR設定中
- アートカメラ設定中
- ぼかし強調設定中
・ 次の場合は、被写体を見失ったり、正しく動作しなかったりすることがあります。
- 被写体が暗い、小さすぎる、大きすぎる
- 被写体の動きが速い
- よく似た被写体が複数ある
◆ サーチミーフォーカス
静止画撮影の顔検出時(→P190)に、登録した顔が自動的に判別されて、名
前が表示されます。
登録した顔は、顔検出枠が赤色で表示され、優先的にピントや明るさが調整さ
れます。
・ 登録した顔が複数ある場合は、優先度の番号が若い人物のみ名前が表示され、
顔検出枠が赤色になります。
■ 個人認識データの登録
人物の顔を撮影し、サーチミーフォーカスの個人認識データとして登録します。
・ 撮影した静止画は、個人認識データでのみ利用されます。
・ 個人認識データは最大10件登録できます。
・ 顔を傾けず正面に向け、顔全体がはっきり見える状態で撮影してください。
・ 顔の一部が隠れたり、極端に顔の変化がある表情をしたり、極端に画面がぶ
れたりすると、登録できない場合があります。
1
静止画撮影画面でm[設定]e3[フォーカス設定]
e3[サーチミーフォーカス設定]
・ 個人認識データ一覧のサブメニューから「編集」「削除」「並べ替え」の
操作ができます。
2
C[新規]eガイド枠に対象人物の顔と肩を合わせてg[]
またはZ
シャッター音が鳴り、個人認識用の静止画が撮影されます。
・ 画像サイズなど、変更できない設定があります。
F-07F.book Page 190 Friday, April 4, 2014 2:17 PM










