User's Manual

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目次/注意事項
F-07F_OP_2kou
Bluetooth機能を使用する場合のお願い
FOMA端末は、Bluetooth機能を使用した通信時のセキュリティとして、
Bluetooth標準規格に準拠したセキュリティ機能に対応しておりますが、設
定内容などによってセキュリティが十分でない場合があります。Bluetooth
機能を使用した通信を行う際にはご注意ください。
Bluetooth機能を使用した通信時にデータや情報の漏洩が発生しましても、
責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
周波数帯について
FOMA端末のBluetooth機能が使用する周波数帯は次のとおりです。
a 2.4:2400MHz帯を使用する無線設備を表します。
b FH:変調方式がFH-SS方式であることを示します。
c 1:想定される与干渉距離が10m以下であることを示します。
d :2400MHz〜2483.5MHzの全帯域を使用し、かつ移動
体識別装置の帯域を回避不可であることを意味します。
利用可能なチャネルは国により異なります。
ご利用の国によってはBluetooth機能の使用が制限されている場合がありま
す。その国/地域の法規制などの条件を確認の上、ご利用ください。
航空機内の使用は、事前に各航空会社へご確認ください。
Bluetooth機器使用上の注意事項
FOMA端末の使用周波数帯では、電子レンジなどの家電製品や産業・科
学・医療用機器のほか、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する
移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア
無線局など(以下「他の無線局」と略します)が運用されています。
1. FOMA端末を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていない
ことを確認してください。
2. 万が一、FOMA端末と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合
には、速やかに使用場所を変えるか、「電源を切る」など電波干渉を避
けてください。
3. その他、ご不明な点につきましては、取扱説明書裏面の「総合お問い合
わせ先」までお問い合わせください。
無線LAN(WLAN)についてのお願い
無線LAN(WLAN)は、電波を利用して情報のやり取りを行うため、電波の
届く範囲であれば自由にLAN接続できる利点があります。その反面、セキュ
リティの設定を行っていないときは、悪意ある第三者に通信内容を盗み見ら
れたり、不正に侵入されてしまう可能性があります。お客様の判断と責任に
おいて、セキュリティの設定を行い、使用することを推奨します。
無線LANについて
電気製品・AV・OA機器などの磁気を帯びているところや電磁波が発生して
いるところで使用しないでください。
- 磁気や電気雑音の影響を受けると雑音が大きくなったり、通信ができなく
なることがあります(特に電子レンジ使用時には影響を受けることがあり
ます)
- テレビ、ラジオなどに近いと受信障害の原因となったり、テレビ画面が乱
れることがあります。
- 近くに複数の無線LANアクセスポイントが存在し、同じチャネルを使用し
ていると、正しく検索できない場合があります。
周波数帯について
WLAN搭載機器が使用する周波数帯は、端末本体の電池パック挿入部に記載
されています。ラベルの見かたは次のとおりです。
a 2.4:2400MHz帯を使用する無線設備を表します。
b DS:変調方式がDS-SS方式であることを示します。
c OF:変調方式がOFDM方式であることを示します。
d 4:想定される与干渉距離が40m以下であることを示します。
e :2400MHz〜2483.5MHzの全帯域を使用し、かつ移動
体識別装置の帯域を回避可能であることを意味します。
利用可能なチャネルは国により異なります。WLANを海外で利用する場合
は、その国の使用可能周波数、法規制などの条件を確認の上、ご利用くださ
い。
航空機内の使用は、事前に各航空会社へご確認ください。
ab
d
c
2.4FH1
2.4DS/OF4
a bc
e
d
F-07F.book Page 15 Friday, April 4, 2014 2:17 PM