User's Manual

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目次/注意事項
F-07F_OP_2kou
2.4GHz機器使用上の注意事項
WLAN搭載機器の使用周波数帯では、電子レンジなどの家電製品や産業・
科学・医療用機器のほか工場の製造ラインなどで使用されている移動体識
別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許
を要しない無線局)ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が
運用されています。
1. この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定
小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認
してください。
2. 万が一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干
渉の事例が発生した場合には、速やかに使用周波数を変更するかご利用
を中断していただいた上で、取扱説明書裏面の「総合お問い合わせ先」
までお問い合わせいただき、混信回避のための処置など(例えば、パー
ティションの設置など)についてご相談ください。
3. その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマ
チュア無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りの
ことが起きたときは、取扱説明書裏面の「総合お問い合わせ先」までお
問い合わせください。
FeliCaリーダー/ライターについて
FOMA端末のFeliCaリーダー/ライター機能は、無線局の免許を要しない
微弱電波を使用しています。
使用周波数は13.56MHz帯です。周囲で他のリーダー/ライター機能をご
使用の場合、十分に離してお使いください。また、他の同一周波数帯を使用
の無線局が近くにないことを確認してお使いください。
航空機内の使用は、事前に各航空会社へご確認ください。ご利用の国によっ
ては使用が制限されている場合があります。その国/地域の法規制などの条
件を確認の上、ご利用ください。
FMトランスミッタについて
FOMA端末のFMトランスミッタ機能は、無線局の免許を要しない微弱電波
を使用しています。
使用周波数は77.485.0MHz帯です。ご使用の際は、周囲のFMラジオ使
用者への影響を避けるため、ご使用の地域のFM放送局と重ならない周波数
に設定してください。
◆注
改造されたFOMA端末は絶対に使用しないでください。改造した機器を使用
した場合は電波法/電気通信事業法に抵触します。
FOMA端末は、電波法に基づく特定無線設備の技術基準適合証明等に関する
規則、および電気通信事業法に基づく端末機器の技術基準適合認定等に関す
る規則を順守しており、その証として「技適マーク 」がFOMA端末の銘板
シールに表示されております。
FOMA端末のネジを外して内部の改造を行った場合、技術基準適合証明など
が無効となります。
技術基準適合証明などが無効となった状態で使用すると、電波法および電気
通信事業法に抵触しますので、絶対に使用されないようにお願いいたします。
自動車などを運転中の使用にはご注意ください。
運転中の携帯電話を手で保持しての使用は罰則の対象となります。
ただし、傷病者の救護または公共の安全の維持など、やむを得ない場合は対
象外となります。
FeliCaリーダー/ライター機能は日本国内で使用してください。
FOMA端末のFeliCaリーダー/ライター機能は日本国内での無線規格に準拠
しています。
海外でご使用になると罰せられることがあります。
FMトランスミッタは日本国内で使用してください。
FOMA端末のFMトランスミッタは日本国内での無線規格に準拠し認定を取
得しています。
海外でご使用になると罰せられることがあります。
基本ソフトウェアを不正に変更しないでください。
ソフトウェアの改造とみなし故障修理をお断りする場合があります。
F-07F.book Page 16 Friday, April 4, 2014 2:17 PM