User's Manual

F-08F
便
394
ンタッチブザーを「有効にする」に設定して
いて、次の場合にスイッチを入れると、ワン
タッチブザーは動作しません。スイッチを入れ
たままの状態で、次の動作や操作が終了したり
復旧したりすると、ブザー音停止中の画面が表
示されます。
- 電源を入れて起動中のとき
- 電池が切れそうなとき→p.46
- パソコンと接続してデータ送受信中
- ソフトウェア更新の起動中、書き換え中
急通報(110番、119番、118番)への発
信中、呼出中、通話中にスイッチを入れた場合
は、ブザー音や自動音声発信先への音声電話発
信は動作せず、緊急通報が優先されます。ス
イッチを入れたままの状態で緊急通報を終了す
ると、ブザー音停止中の画面が表示されます。
お知らせ
電源が切れているときやおまかせロック中は、ワ
ンタッチブザーは動作しません。また、ワンタッ
チブザー動作中に電池が切れそうになると、ワン
タッチブザーが終了します。
国際ローミング中は、ワンタッチブザーのGPS
能をご利用いただけません。
PINコードがロックされているときは、ブザーは
鳴りますが音声電話発信や位置提供は行われませ
ん。
ドコモUIMカードを取り付けていない場合は、音
声電話発信や位置提供は行われませんのでご注意
ください。
圏外でスイッチを入れた場合は、圏内になったと
きに自動的に音声電話を発信したり位置提供を
行ったりします。
ワンタッチブザーの音量は調節できません。大音
量で音が鳴りますので、ご使用の際はご注意くだ
さい。
通話中にスイッチを入れた場合、通話は切断され
ワンタッチブザーが動作します。
着信中にスイッチを入れた場合、着信は切断され
ワンタッチブザーが動作します。かかってきた電
話は、着信履歴に記録されます。
公共モード(ドライブモード)中、マナーモード
中、オールロック中、個人情報表示制限中、開閉
ロック中もワンタッチブザーは動作します。
セルフモード中はセルフモードが解除され、自動
的に音声電話を発信したり位置提供を行ったりし
ます。
赤外線通信中やmicroSDカードを利用してデータ
転送中にスイッチを入れた場合、データ転送は中
断されワンタッチブザーが動作します。
ワンタッチブザー動作中の電話やデータ通信の着
信は次のようになります。
- 自動音声発信先を「発信する」に設定している場
合は、音声電話発信中(呼出中を除く)と待機中
に、自動音声発信先に登録している電話番号から
の電話着信のみ受けることができます。このと
き、音声電話着信の場合は自動的に応答します。
自動音声発信先に登録している電話番号以外から
の電話着信は拒否され、不在着信として記録され
ます。
- 自動音声発信先を「発信しない」に設定している
場合は、電話着信を受けることができます(自動
的に応答しません)
- テレビ電話の着信を受けた場合、FOMA端末を
開いているときは自画像を、FOMA端末を閉じ
ているときはカメラオフ画像を相手に送信しま
す。
- データ通信の着信は拒否されます。64Kデータ
通信の場合は不在着信として記録されます。
ワンタッチブザー動作中に通話の状態になっても
ブザー音は鳴り続けます。必要に応じてブザーの
スイッチを元に戻してください。
呼出中から約30秒経過しても相手の応答がない
と、発信を中断します。自動音声発信先を複数登
録した場合は、登録番号順に次の発信先に音声電
話を発信します。このとき、位置提供要求が送信
されている場合は、測位が開始するまで発信を待
機します。
すべての自動音声発信先に音声電話を発信しても
応答がない場合は、発信の中断後、約1分間待機
して再び音声電話を発信します。
自動音声発信先の相手が、応答保留にしたり伝言
メモ応答にしたりした場合は、相手が応答したこ
とになり音声ガイダンスが再生します。また、留
守番電話サービスや転送でんわサービスの利用な
ど、相手の状態によっては相手が応答したことに
なる場合があります。
キャッチホンを利用している場合は、次のように
なります。
- 通話中にかかってきた音声電話を受けることがで
きます。ただし、自動音声発信先を「発信する」
に設定している場合は、自動音声発信先に登録し
ている電話番号からの音声電話のみ応答でき、他
の電話は不在着信として記録されます。
- 音声ガイダンスが流れているときにかかってきた
電話は、不在着信として記録されます。
ワンタッチブザー動作中にワンセグの視聴予約、
お知らせタイマー、目覚まし、予定の通知の時間
や日時になったときは、ワンタッチブザーが終了
した後にそれぞれ動作します。
F-08F.book Page 394 Thursday, July 31, 2014 8:11 PM