Manual
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熱保護
本機器は、過熱を防ぐために自動熱保護システムを備えています。熱保護インジケーターが点灯すると、一旦冷却の
為に使用を中断してください。
メンテナンス
修理作業を開始する前にあらかじめ電源コードを外し、内部が完全に停止していることを確認してくださ
い。(感電の恐れがあり危険です)
点検・修理等は有資格者が行ってください。
スチールカバーを年に2・3回外し、埃を取り除いてください。同時に各パーツの電気配線が正しくイン
ストールされているか有資格者が点検してください。
定期的に電線の状態を点検してください。もし破損等がありましたら販売店アフターサービス、または有
資格者が取り替えてください。
安全にご使用いただくために
スポット溶接には過大な危険が伴い、時に致命的な傷害につながる可能性があります。
作業者自身と周囲の人の保護の為に下記の警告を厳守してください。
アーク光線 EN 169 か EN 379 に準拠した(または同等品)フィルターを搭載しているヘルメット
を着用してください。
雨、スチーム、湿気 作業エリアは清潔に保ち(汚染度 ≤ 3) 本機は平らな場所に置き、溶接する鋼板から
最短でも1メートルは離れた場所に置いてください。 雨や雪が吹き込まないよう
にしてください。
感電の危険 本機は必ずアースを設置した状態で使用してください。電流通過箇所を直接手で触
れないで下さい。 電力供給が本機の条件に適合しているか確認してください。
落下 持ち運びの際には細心の注意を払い、人や物の上に落とさないように注意してくだ
さい。
火傷の危険 防火服または保護服を着用してください。(綿、ジーンズ推奨)
皮手袋・保護エプロンを付けてください。
同環境内のすべての人員に保護服とヘルメット着用を促し、適切な距離を保ち、ア
ークを肉眼で見ないように徹底してください。
周囲の人を保護する為に防火壁を使用してください。
火災の危険 すべての可燃性物質を作業エリアから取り除いてください。可燃性ガスの近くで作
業を行わないでください。
煙 溶接煙やガスを吸い込まないよう注意してください。ヒューム等による粉じん障害
や中毒を防止する為必ず十分な換気をするか、呼吸用保護具を使用してください。
その他注意点 溶接作業時は以下の状況にあることから:
注意点 -感電のリスクが高まる状況
-換気が十分に行き届かないスペース
-可燃性または爆発性物質の存在下
専門家の監督下で事前に点検・評価される必要があります。さらに常に緊急事態の
場合に介入する訓練を受けた人員の監視下で実施される必要があります。
技術仕様「IEC 62081」の説明に従って、技術的保護手段をとる必要があります。
高所での切断作業は特別な安全装置を伴っていない限り行わないでください。
GYS は次の状況で機械を使用した結果として、人や器具へ損害を及ぼした場合について責任を負うことはできません。
安全要素が変更し得る製品改造
このマニュアルに書かれた安全勧告を遵守していない場合
製品の仕様の変更
メーカーによって指定されていない付属品の使用
マシンが使用される国または州に固有の規制が守られていない場合







