Operation Manual
88 © HAMILTON 14/01/2013 INSTRUCTION MANUAL 89
3. 操作方法
3.4
オ ートマ チック時 計
手首の動きで内部のローターが回転し、ゼンマイを巻
き上げるシステムになっています。ゼンマイが完全に
巻き上げられた状態であれば最大約 42 時間作動し続
けます(キャリバーH21、H31 は 60 時間 )。必要な
場合は、手巻きでゼンマイを巻くこともできます。当
社のオートマチック時計はほとんどのケースがシース
ルーバックとなっていますので、美しいムーブメントを
ご覧いただくことができます。
キャリバ ー
時間の設定
1.
リュウズ
C
をポジション(p2)まで完全に引き出し
ます。 秒 針 が 停止します。 *
2.
リュウズをお望み の方向に回転させて時間を設 定し
ます。
3.
リュウズをポジション(p0)まで完全に戻します。タ
イムシグナルに合わせて秒針が再び動き出します。
* モデルにより異なります。
日付・曜日の設定
1.
リュウズ
C
をポジション(p1)まで引き出します。
2.
リュウズを時計回りに回転させて日付を設定し、次
に時計と逆回りに回転させてお望みの曜日を表示し
ます。
3.
リュウズをポジション(p0)まで完全に押し戻します。
3.5
オートマチッククロノグラフ 時 計
キャリバ ー
時間の設定
1.
リュウズ
C
をポジション(p2)まで完全に引き出し
ます。 秒 針 が 停止します。
2.
リュウズをお望み の方向に回転させて時間を設 定し
ます。
3.
リュウズをポジション(p0)まで完全に押し戻します。
タイムシグナルに合わせて秒針が再び動き出します。
日付・曜日の設定
1.
リュウズ
C
をポジション(p1)まで引き出します。
2.
リュウズを時計回りに回転させて日付を設定し、次
に時計と逆回りに回転させてお望みの曜日を表示し
ます。
3.
リュウズをポジション(p0)まで完全に押し戻します。
注:午後8時~午前2時の間は、日付・曜日の修正
は行わないようにお願いします。
キャリバ ー
時間の設定
1.
リュウズ
C
をポジション(p2)まで完全に引き出し
ます。 秒 針 が 停止します。
2.
リュウズをお望み の方向に回転させて時間を設 定し
ます。
3.
リュウズをポジション(p0)まで完全に押し戻します。
秒針が再び動き始め、時報信号と完全に同期します。
日付の設定
ボタンDを押して日付 * を設定します。日付はひと押
しごとに変わります。
* 午後 8.30 時~午後 11 時の間は、日付の修正は行
わないようにお願いします。
3. 操作方法
クロノグラフの 使 用 / スタート - ストップ 機 能
単一イベントの時間測定:
1.
ボタン
A
を押します。クロノグラフが始動します。
2.
ボタン
A
を押します。クロノグラフが停止します。
3.
ボタン
B
を押してゼロにリセットします。
注:時間の計測を始める前に、各針はゼロにリセット
して下さい。必要に応じて、ボタン
B
を押します。
時間積算機能
時間を累積して算定します。時間はそれぞれ、それ以
前の時間に積算されます。
1.
ボタン
A
を押します。クロノグラフが始動します。
2.
もう一 度ボタン
A
を押します。クロノグラフが停止
します。
必要な回数だけこのステップを繰り返します。クロノグ
ラフでは直近の測定後に、測定した全時間の合計値
が表示されます。ボタン
B
を押してゼロにリセットし
ます。
3.6
オートマチック GMT 時計
キャリバ ー
時間の設定
1.
リュウズ
C
をポジション(p2)まで完全に引き出し
ます。 秒 針 が 停止します。
2.
リュウズをお望み の方向に回転させて時間を設 定し
ます。
3.
リュウズをポジション(p0)まで完全に押し戻します。
タイムシグナルに合わせて秒針が再び動き出します。
日付および第二時間帯または24 時間針(モデルによる)
の設定
1.
リュウズ
C
をポジション(p1)まで引き出します。
2.
リュウズを時計と逆回りに回転させて日付を設定し、
次に時計回りに回転させて第二時間帯または 24 時
間 針を 設 定します。
3.
リュウズを完全に押し戻します。
注:午後 8 時~午前 2 時の間は、日付の修正は行わ
ないようにお願いします。