User's Manual
よび監視のために PR 35 回転レーザーと組み
合わせて)、リモートコントロールユニットな
しで操作、PRA 92 リモートコントロールユ
ニットを使用して操作。
ヒルティは三脚を PR 35 回転レーザーと
共にご使用になることをお勧めしますが、三
脚は他の回転レーザーと共にご使用すること
もできます。
回転レーザーの操作については、回転レー
ザーの取扱説明書をご覧ください。
自動三脚の作業高さは、使用する回転レーザー
により異なります。PR 35 を使用する場合
の回転レーザービームの最小高さは 0.97 m、
最大高さは 1.95 m です(三脚の足を完全
に伸ばした場合)。
7.3 PRA 90 と PRA 35/ PR 35 を使用し
ての作業
7.3.1 初回のペアリング
最初に使用する際には、リモートコントロー
ルユニット/ PRA 35 レーザーレシーバー
を三脚とペアリングする必要があります。
これは、両方の装置が確実に通信を行い他
の装置により通信が妨げられないようにする
ためのものです。
PR 35 回転レーザーは、単独で PRA 35 とペ
アリングすることもできます。このようにし
て 3 装置のペアリングを行います、これは
レーザー面の自動整準の前提条件となるもの
です。
PRA 35 および三脚の ON/OFF ボタン
を同時に 3 秒以上押します。
ペアリングに成功すると PRA 35 のディ
スプレイに短時間チェーンアイコンが表示さ
れます、PRA 90 では全ての LED が点
滅します。
表示の後、両装置は自動的にオフになります。
7.3.2 PRA 90、PR 35 および PRA 35 を
オンにする
PRA 90、PR 35 および PRA 35 でそれぞれ
ON/OFF ボタンを押します。
リモートコントロールユニット/ PRA 35
レーザーレシーバーのディスプレイに三脚を
含む回転レーザーが表示されます。PRA 35
と PRA 90 が無線接続されると、PRA 35 の
ディスプレイの PRA 35 と PRA 90 の間
に波形のアイコンが表示されます。
PRA 35 と PRA 90 が無線接続されていな
いと、PRA 35 のディスプレイの PR 35
と PRA 35 の間または RRA 90 と
PRA 35 の間に警告三角形のアイコンが表
示されます。
7.3.3 レーザー面の手動および自動整準
注意事項
無線接続の状態を問題のないものにしてそ
の有効距離を最大にするために、三脚の操
作パネルは常にリモートコントロールユニッ
ト/ PRA 35 レーザーレシーバーの方向に
合わせてください。
7.3.3.1 自動整準(自動アライメント)
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1. PRA 35 前面のキーボードがアクセス可
能でなければなりません。キーボードが
アクセス可能であると、前面のディスプレ
イに開いたキーのアイコンが表示されま
す。キーボードへのアクセスがロックさ
れている場合は、PRA 35 のボタンロッ
クボタンを続けて 2 回素早く押してく
ださい。
PRA 35 の前面がロック解除されます。
2. リモートコントロールユニット/ PRA 35
レーザーレシーバーのレシーバー側を希
望のターゲット高さに PRA 90 の操
作パネルの方向に保持して、整準プロセス
の間 PRA 35 を PRA 35 と PR 35
間の視界の良好な位置で動かさないよ
うに保持します。
3. リモートコントロールユニット/ PRA 35
レーザーレシーバーの「自動整準」ボタ
ンをダブルクリックします。
これでレーザー面の整準プロセスがスター
トし、三脚が上昇または下降します。こ
の動作中、トーン信号が継続して鳴りま
す。整準プロセスをキャンセルするには
1 回ダブルクリックしてください。レー
ザービームがリモートコントロールユニッ
ト/ PRA 35 レーザーレシーバーの受
光センサーに当たると、直ちにビームは
マーキング用切込み(基準面)へと向かい
ます。指定の位置に達して PR 35 回
転レーザーが整準されると、長いトーン信
号が鳴ってプロセスの完了を知らせます。
これにより、自動整準のアイコンは表示さ
れなくなります。ディスプレイで高さ
を点検してください。
4. 設定をディスプレイで点検してください。
ja
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