HP Engage Console User Guide
ワークフロー12
[Workows](ワークフロー)機能を使用すると、繰り返し実行するタスクのスケジュール設定および
タスク実行時に行われる動作の割り当てが行えます。スケジュールされたタスクは、スクリプトと同
じように動作します。スケジュールされたタスクについての詳しいレポートが生成されます。
ワークフローには、主に次の 2 種類があります。
● スケジュールされたタスク:これらのタスクは、デバイスに発行されているアプリで動作したり、
デバイスの状態を変更したりします。タスクがスケジュールされた時刻にデバイスがオンライン
になっている必要があります。スケジュールされたタスクは、ダッシュボードで選択されている
タイム ゾーンに基づきます。
● コンプライアンス タスク:これらのタスクは、デバイスのデータおよび基準値に基づきます。た
とえば、バッテリ使用量といった特定の基準値が上限に達した場合に、電子メール警告をデバイ
ス ユーザーに送信することができます。
新しいワークフローの作成
新しいワークフローを作成するには、以下の操作を行います。
1. [Reports and Workow](レポートおよびワークフロー)タブに移動します。
2. [Workows](ワークフロー)を選択します。
3. [Create Flow](フローの作成)を選択します。
4. OS オプションを選択するか、[Global](グローバル)を選択して、OS の種類に依存しないワーク
フロー オプションを使用します。
デバイス レポートのワークフローの作成
選択したデバイスのプロパティに関するレポートを自動的に電子メールで送信するワークフローを作
成するには、ここに記載されている操作を行います。
1. [Reports & Workows](レポートおよびワークフロー)で、[Create New](新規作成)を選択しま
す。[Create a Flow](フローの作成)ウィンドウが表示されます。
2. [Global](グローバル)タブ→[Device Reports](デバイス レポート)の順に選択します。
3. 以下の情報を入力します。
● [Name](名前):ワークフローを識別するための名前を作成します。
● [Select Devices/Groups](デバイス/グループの選択):このワークフローをすべてのデバイス
で使用するか、指定したデバイスに対してのみ使用するかを選択します。
注記: すべてのデバイスまたはデバイス グループに対してワークフローは 1 つのみ作成で
きます。
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第 12 章 ワークフロー










