User guide

動作モード
スキャン モード
スキャナーは、以下のような複数のスキャン モードのうちの 1 つで動作するように設定できます。
トリガー シングル(初期設定)このモードは、一般的なハンドヘルド バーコード スキャナーの動作
です。トリガーが引かれると、照射がオンになり、スキャナーによってラベルの読み取りが試みられ
ます。スキャンは以下のどれかが発生するまで有効になっています。
プログラム可能な最大スキャン時間が経過した。
ラベルが読み取られた。
トリガーが解放された。
トリガー パルス マルチトリガーが引かれるとスキャンが開始され、トリガーの解放後も継続されま
す。このスキャンは、再びトリガーが引かれるかまたはプログラム可能な最大スキャン時間が経過す
るまで継続されます。ラベルの読み取りが行われても、スキャンは無効になりません。二重読み取り
のタイムアウトを使用すると、不適切な複数回の読み取りが行われないように設定できます。
トリガー ホールド マルチトリガーが引かれるとスキャンが開始され、トリガーが解放されるか、
たは最大スキャン時間*が経過するまで継続されます。ラベルの読み取りが行われても、スキャンは無
効になりません。二重読み取りのタイムアウトを使用すると、不適切な複数回の読み取りが行われな
いように設定できます。
常時オン照射は常時オンになっていて、バーコード スキャナーでいつでもコードを読み取ることが
できる状態になっています。二重読み取りのタイムアウトを使用すると、不適切な複数回の読み取り
が行われないように設定できます。
フラッシングトリガーの状態とは無関係にバーコード スキャナーの照射が点滅します。コードの読
み取りは、フラッシュがオン*のときにのみ実行されます。二重読み取りのタイムアウト*を使用する
と、不適切な複数回の読み取りが行われないように設定できます。
オブジェクト検出:読み取りエリア内に対象物がないかスキャンします。最適な読み取り領域を示す
ために、照準パターンは常にオンになります。事前定義された移動量が検出されると、白色照明がオ
ンになります。スキャンは、ラベルが読み取られるか、最大スキャン時間に達するまで続けられま
す。
* フラッシュ オン時間およびフラッシュ オフ時間によって制御されます。
プログラミング モードの開始/終了
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スキャン モード = トリガー シングル(初期設定)
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動作モード
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