お使いになる前に HP Retail System
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このガイドについて 警告!その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事項 を表します。 注意:その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事項 を表します。 注記:重要な補足情報です。 HP の説明書および[HP Vision Diagnostics]ユーティリティへのアクセス(Windows®オペレーティング システムをお使いの場合) メニューおよび説明書は、初期セットアップ時に選択した言語、またはセットアップ後に Windows の [地域のプロパティ]または[地域と言語のオプション]で指定した言語で表示されます。[地域のプロパ ティ]で設定した言語がサポートされていない場合は、メニューおよび説明書は英語で表示されます。 HP の各種説明書にアクセスするには、以下の操作を行います。 ● Windows 10 Pro および Windows 10 IoT Enterprise for Retail の場合 ▲ ● [スタート]ボタン→[すべてのアプリ]→[HP ヘルプとサポート]→[HP ドキュメント]の順に選 択します。 そ
▲ ● [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[HP ヘルプとサポート]→[Warranty](保証) の順に選択します。 以下のサイトで製品のモデル番号およびシリアル番号を入力すると、保証内容を確認できます。 http://h20565.www2.hp.com/portal/site/hpsc/public/wc/home/ ● HP Care Pack サービスの登録については、以下のサイトで確認できます。 http://www.hp.
目次 1 ソフトウェアのインストールおよびカスタマイズ ........................................................................................ 1 Windows オペレーティング システムのインストール ................................................................................... 1 Windows 更新プログラムのダウンロード ........................................................................................................ 1 デバイス ドライバーのインストールまたはアップグレード(Windows システム) ............................... 2 モニター ディスプレイのカスタマイズ(Windows システム) .......................................
開始する前に確認しておくべきこと ......................................................................... 17 HP 復元用パーティションの使用(一部のモデルのみ) ....................................... 17 [HP Recovery](HP リカバリ)メディアを使用した復元 ........................................ 18 コンピューターのブート順序の変更 ......................................................................... 18 HP 復元用パーティションの削除(一部のモデルのみ) ....................................... 18 10 Windows 8.1 Pro および Windows Embedded 8.1 Industry Pro Retail のバックアップ、復元、およびリカバ リ ......................
1 ソフトウェアのインストールおよびカス タマイズ コンピューターの出荷時に Microsoft®オペレーティング システムが含まれていない場合、この説明書 の内容の一部はお使いのコンピューターには該当しません。オペレーティング システムをインス トールすると、この他の説明も参照できます。 注意:オペレーティング システムが正しくインストールされるまで、コンピューターにオプションや 他社製のハードウェア(メモリや拡張ボードなど)を増設しないでください。先にハードウェアを増 設すると、エラーが発生してオペレーティング システムを正しくインストールできなくなる場合があ ります。 Windows オペレーティング システムのインストール コンピューターの電源を最初に入れたときに、オペレーティング システムのインストールが自動的に 開始されます。この処理にかかる時間は、インストールするオペレーティング システムによって異な りますが、約 5~10 分です。画面に表示される指示に沿って、インストールを完了してください。 注意:オペレーティング システムのインストール プログラムが開始したら、完了するまでは絶対にコ
● a. スタート画面の右上隅または右下隅にポインターを置いてチャームを表示します b. [設定]→[PC 設定の変更]→[Windows Update]の順に選択し、画面の説明に沿って操作し ます。 Windows 7 Professional、Windows Embedded Standard 7、および Windows Embedded POSReady 7 の場合 a. [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[Windows Update]の順に選択します。 [Windows Update]画面が表示されます。 ● b. [利用可能な更新プログラムを表示します]を選択し、重要な更新プログラムがすべて選 択されていることを確認します。 c. [インストール]ボタンを選択し、画面の説明に沿って操作します。 Windows XP および Windows Embedded POSReady 2009 の場合 a.
● Windows 10 Pro および Windows 10 IoT Enterprise for Retail の場合 ◦ ディスプレイ設定をカスタマイズするには、以下の操作を行います。 a. タスクバーの検索ボックスで、「ディスプレイ」または「ディスプレイ設定」と入力 し、[ディスプレイ設定]を選択します。 または デスクトップを右クリックして、[ディスプレイ設定]を選択します。 b. ◦ タスクバーの右端の通知領域にある[アクション センター]アイコンを選択し、[すべて の設定]→[システム]の順に選択します。 ディスプレイ設定を個人用設定にするには、以下の操作を行います。 ▲ タスクバーの検索ボックスで、「個人用設定」と入力し、[個人用設定]を選択します。 「テーマ」や「背景」などの具体的な用語を入力することもできます。 または ● a. デスクトップを右クリックして、[個人設定]を選択します。 b. タスクバーの右端の通知領域にある[アクション センター]アイコンを選択し、[すべて の設定]→[個人設定]の順に選択します。 Windows 8.
2 ソフトウェアの保護 ソフトウェアの損失や破損に備えて、すべてのシステム ソフトウェア、アプリケーション、その他 ハードディスク ドライブに格納されている関連ファイルのバックアップ コピーを作成しておくこと をおすすめします。データ ファイルのバックアップ コピー作成手順について詳しくは、オペレーティ ング システムまたはバックアップ ユーティリティの説明書を参照してください。 システム リカバリ CD や DVD を作成できない場合は、HP からリカバリ USB フラッシュ ドライブを購 入できます。サポート情報について詳しくは、HP の Web サイト、http://www.hp.
3 HP 診断ソリューションの使用 HP 診断ソリューションは継続的に変更が行われています。Windows 環境のリテール向け製品では、 2012 年 10 月まで[HP Vision Diagnostics]を使用していましたが、2012 年 11 月からは、Windows 環境外 から使用できる診断ツールの[HP PC Hardware Diagnostics](HP PC ハードウェア診断)を使用していま す。 HP Vision Diagnostics(一部のモデルのみ) 注記:[HP Vision Diagnostics]は、一部のコンピューター モデルのみに付属している CD に収録されてい ます。 [HP Vision Diagnostics]ユーティリティを使用すると、お使いのコンピューターのハードウェアのコン フィギュレーション情報を表示したり、コンピューターのサブシステムに対するハードウェア診断テ ストを実行したりできます。このユーティリティにより、ハードウェアの問題を効率的に特定、診 断、および分離するための作業が簡素化されます。 [HP Vision Diagnostics]を起動
注記:システムが USB フラッシュ ドライブから起動しない場合は、[コンピューター セットアッ プ(F10)ユーティリティ]で起動順序を変更する必要があるかもしれません。詳しくは、 『Maintenance and Service Guide』(メンテナンスおよびサービス ガイド)(モデルによっては英語 版のみ)を参照してください。 5. 起動メニューで、コンピューター内のさまざまなハードウェア コンポーネントをテストする場合 は[HP Vision Diagnostics]ユーティリティを選択します。メモリのみをテストする場合は[HP Memory Test]ユーティリティを選択します。 注記:[HP Memory Test]は、[HP Vision Diagnostics]とは別に、スタンドアロン アプリケーションと して実行される、総合的なメモリ診断ユーティリティです。 6. [HP Vision Diagnostics]を実行する場合は、適切な言語を選択し、[Continue](続行)を選択しま す。 7.
注記:[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)ツールを USB ドライブにダウンロードするには、 7 ページの USB デバイスへの[HP PC Hardware Diagnostics]のダウンロードを参照してくだ さい。 3. b. ハードディスク ドライブ c. BIOS 診断ツールが開いたら、実行する診断テストの種類を選択し、画面に表示される説明に沿って操 作します。 注記:診断テストを停止する必要がある場合は、Esc キーを押します。 USB デバイスへの[HP PC Hardware Diagnostics]のダウンロード 注記:[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)のダウンロードの説明は、英語でのみ提供されています。 また、.
4 コンピューターの電源切断 コンピューターの電源を適切に切断するには、オペレーティング システム ソフトウェアをシャットダ ウンします。 ● Windows 10 IoT Enterprise の場合 ▲ ● Windows 8.1 Pro および Windows Embedded 8.
5 その他の情報の参照先 コンピューターのハードディスク ドライブにはさまざまな説明書が収録されています。説明書にア クセスするには、以下の操作を行います。 ● Windows 10 Pro および Windows 10 IoT Enterprise for Retail の場合 ▲ ● [スタート]ボタン→[すべてのアプリ]→[HP ヘルプとサポート]→[HP ドキュメント]の順に選 択します。 その他のバージョンの Windows 場合 ▲ [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[HP ユーザー マニュアル]の順に選択します。 注記:モデルによっては、一覧に記載されていても、一部の説明書が含まれていない場合がありま す。 ● 『お使いになる前に』(このガイド):コンピューターと周辺機器の接続方法や、出荷時に含まれ ているソフトウェアをセットアップする手順について説明します。初期起動時に発生する可能 性があるトラブルに対する基本的な解決方法についても説明しています。 ● 『ハードウェア リファレンス ガイド』:ハードウェアの概要およびこのコンピューター シリーズ のアップグレードに
6 お問い合わせになる前に 警告!コンピューターが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボー ドには常に電気が流れています。感電や火傷の危険がありますので、コンピューターの内部コンポー ネントに対する作業が必要な場合は必ず事前に、電源コードが電源コンセントから抜き取ってあるこ と、および本体内部の温度が下がっていることを確認してください。 コンピューターにトラブルが発生した場合は、HP のサポート窓口にお問い合わせになる前に、以下の 解決方法から適切なものを実行してトラブルの解決を試みてください。 ● HP 診断ソリューションを実行します。 ● [コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を使用して[IDE DPS セルフテスト](IDE DPS Self-Test)を実行します。詳しくは、『Maintenance and Service Guide』(メンテナンスおよび サービス ガイド)(モデルによっては英語版のみ)を参照してください。 注記:[IDE DPS セルフテスト]ソフトウェアは一部のモデルにのみ搭載されています。 ● コンピューター前面の電源
HP のサポート窓口にお問い合わせになるときは、お客様により良いサポートを HP が提供できるよう にするため、以下の点へのご協力をお願いいたします。 ● コンピューターの近くから電話ができるようにします。 ● お問い合わせになる前に、コンピューターのシリアル番号と製品識別番号およびモニターのシリ アル番号を書き留めておきます。 ● お電話をいただいてから、原因を特定して問題が解決できるまでに時間がかかることもあります ので、あらかじめご了承くださいますよう、お願いいたします。 ● 新しく取り付けたハードウェアを取り外せるようにしておきます。 ● 新しくインストールしたソフトウェアをアンインストールできるようにしておきます。 注記:保証のアップグレード(HP Care Pack)情報などについては、HP の Web サイト、 http://h50146.www5.hp.
7 役に立つヒント コンピューター本体、モニター、またはソフトウェアにトラブルが発生した場合は、まず以下のこと を確認してください。 ● コンピューター本体およびモニターの電源コードが、電源コンセントに正しく差し込まれていま すか。 ● コンピューター本体の電源が入っていて、電源ランプが点灯していますか。 ● モニターの電源が入っていて、電源ランプが点灯していますか。 ● モニター画面の表示がぼやけている場合は、モニターのボタン等で輝度とコントラストを調整し てください。 ● 何かキーを押し続けるとビープ音が鳴りますか。ビープ音が鳴れば、キーボードは正しく機能し ています。 ● すべてのケーブルを正しく接続していますか。ゆるんでいたり、間違ったコネクタに接続したり していませんか。 ● キーボードの任意のキーまたは電源ボタンを押して、コンピューターを起動させます。システム がスタンバイ モードから復帰しない場合は、電源ボタンを 4 秒以上押し続けてコンピューターの 電源を切ります。次に、もう一度電源ボタンを押して電源を入れなおします。システムがシャッ トダウンしない場合は、電源コー
8 基本的なトラブルシューティング トラブルシューティング情報は、http://www.hp.
9 Windows IoT 10 Enterprise のバックアッ プ、復元、およびリカバリ ここでは、以下のプロセスについて説明します。この章の内容は、ほとんどのモデルで標準的な手順 です。 ● リカバリ メディアおよびバックアップの作成 ● システムの復元およびリカバリ 詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してください。 ▲ [スタート]ボタン→[すべてのアプリ]→[HP ヘルプとサポート]の順に選択します。 リカバリ メディアおよびバックアップの作成 リカバリ メディアおよびバックアップを作成するための以下の方法は、一部のモデルでのみ使用可能 です。お使いのモデルのコンピューターによって使用可能な方法を選択してください。 ● コンピューターを正常にセットアップしたら、[HP Recovery Manager](HP リカバリ マネー ジャー)を使用します。この手順を実行すると、コンピューターに HP の復元用パーティション のバックアップが作成されます。バックアップは、ハードディスク ドライブが破損したり交換さ れたりした場合に、元のオペレーティング システムの再インストールに使用でき
それらのプログラムの設定内容が再構築されます。[HP Recovery]メディアは、システムのカスタマイ ズや、ハードディスク ドライブを交換する場合の工場出荷時のイメージの復元にも使用できます。 ● リカバリ メディアは 1 セットのみ作成できます。これらのリカバリ ツールは慎重に取り扱い、 安全な場所に保管してください。 ● [HP Recovery Manager]はコンピューターを検査して、メディアの容量がどれだけ必要かを判断し ます。 ● リカバリ ディスクを作成するには、コンピューターに DVD の書き込み機能を備えたオプティカ ル ドライブが搭載されている必要があり、空の DVD-R、DVD+R、DVD-R DL、または DVD+R DL ディスクを使用する必要があります。CD±RW、DVD±RW、2 層記録 DVD±RW、または BD-RE(再書 き込みが可能なブルーレイ)ディスクなどの書き換え可能なディスクは使用しないでください。 これらのディスクは、[HP Recovery Manager]ソフトウェアに対応していません。または、高品質 で空の USB フラッシュ ドライブを代わ
復元およびリカバリ システムを復元するためには、いくつかのオプションがあります。お客様の状況および知識に応じて 最適な方法を選択してください。 重要:すべての方法がすべてのモデルで使用できるとは限りません。 ● Windows にはシステムを復元またはリカバリするためにいくつかのオプションが用意されてい ます。詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してください。 ▲ ● プリインストールされているアプリケーションまたはドライバーの問題を修正する必要がある 場合は、[HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)の[ドライバーやアプリケーション を再インストールします]オプションを使用して各アプリケーションまたはドライバーを再イン ストールします。 ▲ ● [スタート]ボタン→[すべてのアプリ]→[HP ヘルプとサポート]の順に選択します。 タスクバーの検索ボックスで、「recovery」または「リカバリ」と入力し、[HP Recovery Manager]または[リカバリ マネージャー]→[ドライバーやアプリケーションを再インストー ルします]の順に選択してから、画面の説明
開始する前に確認しておくべきこと ● [HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)では、出荷時にインストールされていたソフ トウェアのみが復元されます。このコンピューターに付属していないソフトウェアは、製造元の Web サイトからダウンロードするかまたは製造元から提供されたメディアから再インストール する必要があります。 重要:[HP Recovery Manager]を使用した復元は、コンピューターの問題を修正するための最後の 手段として試みてください。 ● コンピューターのハードディスク ドライブに障害が発生した場合は、[HP Recovery]メディアを使 用する必要があります。まだリカバリ メディアを作成していない場合は、14 ページの[HP Recovery](HP リカバリ)メディアの作成(一部のモデルのみ)を参照してください。 ● [ファクトリ リセット]オプション(一部のモデルのみ)を使用するには、[HP Recovery]メディア を使用する必要があります。まだリカバリ メディアを作成していない場合は、14 ページの[HP Recovery](HP リ
1. タスクバーの検索ボックスで、「recovery」または「リカバリ」と入力し、[HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)→[HP 回復環境]の順に選択します。 または コンピューターの電源を入れるか再起動してすぐに F11 キーを押すか、または電源ボタンを押す ときに F11 キーを押したままにします。 2. オプション メニューから[トラブルシューティング]を選択します。 3. [Recovery Manager](リカバリ マネージャー)を選択し、画面の説明に沿って操作します。 [HP Recovery](HP リカバリ)メディアを使用した復元 [HP Recovery](HP リカバリ)メディアを使用して、元のシステムを復元できます。この方法は、シス テムに HP 復元用パーティションが存在しない場合やハードディスク ドライブが適切に動作していな い場合に使用できます。 1. 可能な場合は、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
HP 復元用パーティションを削除するには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの検索ボックスで、「recovery」または「リカバリ」と入力し、[HP Recovery Manager]を選択します。 2.
10 Windows 8.1 Pro および Windows Embedded 8.1 Industry Pro Retail のバック アップ、復元、およびリカバリ お使いのコンピューターには、HP が提供しているツールおよび Windows に付属のツールが含まれて います。これらを使用すると障害の発生に備えて情報を保護したり、障害が発生した場合に保護して おいた情報を取り出したりできます。さらに、簡単な手順でお使いのコンピューターを正常な状態に 復元したり、工場出荷時の状態に復元したりできます。 ここでは、以下のプロセスについて説明します。 ● リカバリ メディアおよびバックアップの作成 ● システムの復元およびリカバリ 注記:ここでは、バックアップ、復元、およびリカバリ オプションについて説明します。提供されて いるツールについて詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してください。スタート画面で「ヘルプ」 と入力して[ヘルプとサポート]を選択します。 リカバリ メディアおよびバックアップの作成 システム障害後のリカバリでは、直近のバックアップの時点に戻ります。 1.
2. ● Windows 8.1 または Industry 8.
6. [Troubleshoot](トラブルシューティング)を選択します。 7. [リセット]を選択します。 8. 画面の説明に沿って操作を続行します。 Windows のリカバリ USB フラッシュ ドライブによるリカバリ 以前に作成したリカバリ USB フラッシュ ドライブを使用してシステムのリカバリを行うには、以下の 操作を行います。 注記:復元用 USB フラッシュ ドライブを作成していない場合や、作成した復元用 USB フラッシュ ド ライブが動作しない場合は、22 ページの Windows オペレーティング システム メディア(別売)に よるリカバリを参照してください。 1. 可能な場合は、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2. 作成したリカバリ USB フラッシュ ドライブをコンピューターの USB ポートに挿入します。 3.
修復が完了し、Windows デスクトップが表示されたら、以下の操作を行います。 1. Windows オペレーティング システム メディアを取り出して『Driver Recovery』(ドライバー リカ バリ)メディアを挿入します。 2.
11 Windows 7 Professional、Windows Embedded Standard 7、および Windows Embedded POSReady 7 のバックアップ、復 元、およびリカバリ お使いのコンピューターには、HP が提供しているツールおよび Windows に付属のツールが含まれて います。これらを使用すると障害の発生に備えて情報を保護したり、障害が発生した場合に保護して おいた情報を取り出したりできます。さらに、簡単な手順でお使いのコンピューターを正常な状態に 復元したり、工場出荷時の状態に復元したりできます。 ここでは、以下のプロセスについて説明します。 ● リカバリ メディアおよびバックアップの作成 ● システムの復元およびリカバリ 注記:ここでは、バックアップ、復元、およびリカバリ オプションについて説明します。提供されて いる Windows の[バックアップと復元]ツールについて詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してくだ さい。[ヘルプとサポート]にアクセスするには、[スタート]ボタン→[ヘルプとサポート]の順に選択し ます。 システム障害後のリカバリでは
リカバリ メディアの作成 コンピューターを正常にセットアップしたら、リカバリ メディアを作成します。このメディアは、 ハードディスク ドライブが破損したり交換されたりした場合に、元のオペレーティング システムの再 インストールに使用できます。 リカバリ メディアには 2 種類あります。お使いのコンピューターで実行する手順を確認するには、以 下の操作を行います。 1. [スタート]ボタンを選択します。 2.
3. [Create recovery media using blank DVD(s)](空の DVD を使用してリカバリ メディアを作成する) →[Next](次へ)の順に選択します。 4. 画面の説明に沿って操作します。ディスクを作成したら各ディスクにラベル(リカバリ 1、リカ バリ 2 など)を貼り、安全な場所にディスクを保管してください。 リカバリ USB フラッシュ ドライブを作成するには、以下の操作を行います。 注記:少なくとも 8 GB の容量がある USB フラッシュ ドライブを使用する必要があります。 注記:[Recovery Media Creation]によって USB フラッシュ ドライブが初期化され、ドライブ上のすべて のファイルが削除されます。 1. 開かれているすべてのプログラムを閉じます。 2. USB フラッシュ ドライブをコンピューターの USB ポートに挿入します。 3.
Windows の DVD を作成するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[Productivity and Tools](生産性およびツール)→[HP Recovery Disc Creator]の順に選択します。 2. [Windows disk](Windows のディスク)を選択します。 3. リカバリ メディアの作成に使用するドライブをドロップダウン メニューから選択します。 4. [Create](作成)ボタンを選択して書き込み処理を開始します。ディスクを作成したら、ディス クにラベルを付け、安全な場所に保管します。 オペレーティング システム DVD の作成が完了したら、続いて『Driver Recovery』(ドライバー リカバ リ)DVD を作成します。 1. [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[Productivity and Tools](生産性およびツール)→[HP Recovery Disc Creator]の順に選択します。 2. [Driver disk](ドライバーのディスク)を選択します。 3.
Windows の[バックアップと復元]を使用してバックアップを作成するには、以下の操作を行います。 注記:バックアップ プロセスは、ファイルのサイズやコンピューターの速度に応じて、1 時間以上か かる場合があります。 1. [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[メンテナンス]→[バックアップと復元]の順に選択し ます。 2. 画面の説明に沿って操作し、バックアップのセットアップを行います。 システムの復元 コンピューターにインストールしたソフトウェアが原因と思われる問題が発生した場合、または個人 情報を失わずにシステムを以前の状態に復元したい場合は、[システムの復元]を使用してコンピュー ターを以前の復元ポイントに戻します。 注記:[System Recovery](システム リカバリ)機能を使用する前に、必ずこの[システムの復元]の手 順を実行してください。 [システムの復元]を起動するには、以下の操作を行います。 1. 開かれているすべてのプログラムを閉じます。 2. [スタート]ボタンを選択して[コンピューター]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。 3.
Recovery](システム リカバリ)または30 ページの Windows が応答していないときの[System Recovery](システム リカバリ)を参照してください。 ● リカバリ メディアを使用する:ハードディスク ドライブに保存されているファイルから作成し たか、または別途購入したリカバリ メディアから[System Recovery]を実行します。30 ページの リカバリ メディアからの[System Recovery](システム リカバリ)の実行(一部のモデルのみ)を 参照してください。 Windows が応答しているときの[System Recovery](システム リカバリ) 注意:[System Recovery]を実行すると、作成したデータおよびインストールしたプログラムがすべて 削除されます。重要なデータは、事前に CD や DVD、または USB フラッシュ ドライブにバックアップ しておいてください。 注記:この手順にリカバリ メディアの使用が必要になることがあります。このメディアをまだ作成し ていない場合は、25 ページのリカバリ メディアの作成の説明に沿って操作してくだ
Windows が応答していないときの[System Recovery](システム リカバリ) 注意:[System Recovery]を実行すると、作成したデータおよびインストールしたプログラムがすべて 削除されます。 コンピューターが動作していても Windows が応答していない場合は、以下の操作を行って[System Recovery]を実行します。 1. コンピューターの電源を切ります。必要に応じて、コンピューターの電源が切れるまで電源ボタ ンを押したままにします。 2. モニター、キーボード、およびマウスを除くすべての周辺機器をコンピューターから取り外しま す。 3. 電源ボタンを押してコンピューターの電源を入れます。 4. HP ロゴ画面が表示されたらすぐに、[ファイルを読み込んでいます...]というメッセージが表示さ れるまでキーボードの F11 キーを繰り返し押します。 5. [HP Recovery Manager]画面で、画面に表示される指示に従います。 6.
6. [HP Recovery Manager]によって[System Recovery]をメディアとハードディスク ドライブのどちら から実行するか尋ねるメッセージが表示されたら、[Media](メディア)を選択します。[Welcome] (ようこそ)画面の[I need help immediately](早急に手助けが必要)で、[Factory Reset](工場出 荷時状態へリセット)を選択します。 7. ファイルのバックアップを求めるメッセージが表示され、まだバックアップを実行していない場 合は、[Back up your files first (recommended)](最初にファイルをバックアップ(推奨))→[Next] の順に選択します。すでにバックアップが完了している場合は、[Recover without backing up your files](ファイルをバックアップせずに復元)→[Next]の順に選択します。 8. 次のリカバリ ディスクを挿入するよう求めるメッセージが表示されたら、ディスクを挿入しま す。 9.
4. 画面に表示される説明に沿って操作します。 5. [次へ]を選択します。 6. [今すぐインストール]を選択します。 7. 画面の説明に沿って操作します。 修復が完了したら以下の操作を行います。 32 1. オペレーティング システムの DVD を取り出して『Driver Recovery』DVD を挿入します。 2.
12 PC のオペレーティング システムの使用、 更新、およびメンテナンス(Windows 10 Pro、Windows 10 IoT Enterprise for Retail、 Windows 8.1 Pro、Windows Embedded 8.