Before using
注記:システムが USB フラッシュ ドライブから起動しない場合は、[コンピューター セットアッ
プ(F10)ユーティリティ]で起動順序を変更する必要があるかもしれません。詳しくは、
『Maintenance and Service Guide』(メンテナンスおよびサービス ガイド)(モデルによっては英語
版のみ)を参照してください。
5. 起動メニューで、コンピューター内のさまざまなハードウェア コンポーネントをテストする場合
は[HP Vision Diagnostics]ユーティリティを選択します。メモリのみをテストする場合は[HP
Memory Test
]ユーティリティを選択します。
注記:[HP Memory Test]は、[HP Vision Diagnostics]とは別に、スタンドアロン アプリケーションと
して実行される、総合的なメモリ診断ユーティリティです。
6. [HP Vision Diagnostics]を実行する場合は、適切な言語を選択し、[Continue](続行)を選択しま
す。
7. [End User License Agreement](使用許諾契約書)ページで、条項に同意する場合には[Agree](同
意する)を選択します。
[HP Vision Diagnostics]ユーティリティが、[Survey](調査)タブを表示し
た状態で起動します。
HP PC Hardware Diagnostics(一部のモデルのみ)
ハードウェアの交換が必要な障害が[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)で検出された場合、24 桁の障
害 ID が生成されます。この ID を HP のサポート窓口に伝えると、問題の解決方法の判断に役立つ場合
があります。
[HP PC Hardware Diagnostics]を実行する理由
[HP PC Hardware Diagnostic]ツールにより、ハードウェアの問題を診断するプロセスが簡素化され、問
題が検出された場合のサポート プロセスが促進されます。ツールによって交換する必要のあるコン
ポーネントが特定されるため、時間が節約されます。
●
ハードウェアの障害のみを分離:診断はオペレーティング·システムに依存していないため、オペ
レーティング システムまたは他のソフトウェア コンポーネントによって引き起こされている可
能性のある問題からハードウェア障害を効果的に分離できます。
●
障害 ID:ハードウェアの交換が必要な障害が検出された場合、24 桁の障害 ID が生成されます。
この
ID を HP のサポート窓口の担当者に伝えると、担当者はサポートをスケジュールしたり、交
換用の部品を提供したりするときに活用します。
[HP PC Hardware Diagnostics]へのアクセスおよび実行方法
注記:
モードの変更が可能なコンピューターで診断を開始するには、お使いのコンピューターをノー
トブック モードにして、コンピューターに取り付けられているキーボードを使用する必要がありま
す。
[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)を起動するには、以下の操作を行います。
1. コンピューターの電源を入れるかコンピューターを再起動してすぐに Esc キーを押します。
2. F2 キーを押します。
BIOS は、以下の順序で 3 か所から診断ツールを検索します。
a. 接続されている USB ドライブ
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第 3 章 HP 診断ソリューションの使用