ユーザー ガイド
© Copyright 2019, 2020 HP Development Company, L.P. Bluetooth は、その所有者が所有する商標で あり、使用許諾に基づいて HP Inc.
安全に関するご注意 警告!低温やけどをするおそれがありますので、ひざなどの体の上にコンピューターを置いて使用し たり、肌に直接コンピューターが触れている状態で長時間使用したりしないでください。肌が敏感な 方は特にご注意ください。また、コンピューターが過熱状態になるおそれがありますので、コン ピューターの通気孔をふさいだりしないでください。コンピューターが過熱状態になると、やけどや コンピューターの損傷の原因になる可能性があります。コンピューターは、硬く水平なところに設置 してください。通気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置し たり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、外部電 源アダプターの動作中に長時間外部電源アダプターを皮膚、または枕や毛布、衣類などの表面が柔ら かいものに接触させないでください。お使いのコンピューターおよび外部電源アダプターは、この製 品に適用される安全規格で定められた、ユーザーが触れる表面の温度に関する規格に適合していま す。 iii
iv 安全に関するご注意
プロセッサの構成設定(一部の製品のみ) 重要:一部の製品は、インテル®Pentium®プロセッサー N35xx/N37xx シリーズまたはインテル Celeron® プロセッサー N28xx/N29xx/N30xx/N31xx シリーズおよび Windows®オペレーティング システムで構成 されています。お使いのコンピューターが説明のとおりに構成されている場合は、msconfig.
vi プロセッサの構成設定(一部の製品のみ)
目次 1 お使いになる前に ......................................................................................................................................... 1 最適な使用方法 .................................................................................................................................................... 1 HP が提供するその他の資料 .............................................................................................................................. 2 2 コンピューターの概要 ..........................................
オーディオの使用 ............................................................................................................................................. 21 スピーカーの接続 ........................................................................................................................... 21 ヘッドフォンの接続 ....................................................................................................................... 22 ヘッドセットの接続 ...............................................................................
外部電源を使用できる場合のロー バッテリ状態への対処方法 ............................ 35 外部電源を使用できない場合のロー バッテリ状態への対処方法 ........................ 35 休止状態を終了できない場合のロー バッテリ状態への対処方法 ........................ 35 出荷時に搭載されているバッテリ ............................................................................................... 35 外部電源での動作 ............................................................................................................................................. 36 7 コンピューターのメンテナンス .................................................
BIOS のバージョンの確認 .............................................................................................................. 48 BIOS 更新プログラムのダウンロード .......................................................................................... 48 10 [HP PC Hardware Diagnostics]の使用 ........................................................................................................... 50 Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]の使用(一部の製品のみ) .....................................................
14 ユーザー サポート .................................................................................................................................... 62 HP とユーザー サポート ................................................................................................................................... 62 必要なテクノロジ ツールの確認 .................................................................................................. 62 HP の取り組み .......................................................................................
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1 お使いになる前に このコンピューターは、ビジネスのシーンでもエンターテインメントのシーンでも存分に活用できる ように設計されたパワフルなツールです。この章では、セットアップ後の最適な使用方法、コン ピューターを使ってできる楽しいこと、および HP が提供するさまざまな情報の入手方法などについ て説明しています。 最適な使用方法 最大限に活用するため、コンピューターのセットアップおよび登録が終了したら、以下の操作を行う ことをおすすめします。 ● リカバリ メディアを作成して、ハードドライブをバックアップします。56 ページの「バック アップおよび復元」を参照してください。 ● 有線ネットワークまたは無線ネットワークに接続します。詳しくは、16 ページの「ネットワー クへの接続 」を参照してください。 ● コンピューターのハードウェアおよびソフトウェアについて確認します。詳しくは、 3 ページの「コンピューターの概要」および21 ページの「エンターテインメント機能を楽し む」を参照してください。 ● ウィルス対策ソフトウェアを更新または購入します。44 ページのウィルス対策ソフトウェア の
HP が提供するその他の資料 このガイドに記載されている情報を確認した後は、下の表に記載されている説明書や Web サイトも参 照してください。 表 1-1 追加情報 リソース 『セットアップ手順』ポスター(印刷物) HP のサポート 内容 ● コンピューターのセットアップおよび 機能の概要 ● HP のサービス担当者とオンラインで チャットする 日本でのサポートについては、https://support.hp.com/jp-ja/ にア クセスしてください。日本以外の国や地域でのサポートについ ● ては、http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact_us.
2 コンピューターの概要 このコンピューターは最高級のコンポーネントを備えています。この章では、各部の詳細、場所、お よびその機能について説明します。 ハードウェアの確認 どのようなハードウェアがコンピューターに取り付けられているかを調べるには、以下の操作を行い ます。 ▲ タスクバーの検索ボックスで「デバイス マネージャー」と入力して、[デバイス マネージャー] アプリを選択します。 コンピューターに取り付けられているすべてのデバイスの一覧が表示されます。 システムのハードウェア コンポーネントおよびシステム BIOS のバージョン番号に関する情報を確認 するには、fn + esc キーを押します(一部の製品のみ)。 ソフトウェアの確認 ソフトウェアは、製品によって異なる場合があります。 コンピューターにインストールされているソフトウェアを確認するには、以下の操作を行います。 ▲ [スタート]ボタンを右クリックし、[アプリと機能]を選択します。 注記:ソフトウェアによっては表示されないものもあります。また、ソフトウェアの追加方法は、オ ペレーティングシステムやソフトウェアによって異なります。
右側面の各部 表 2-1 右側面の各部とその説明 名称 (1) 説明 メディア カード リーダー 情報の保存、管理、共有、およびアクセスを可能にする別売 のメディア カードを読み取ります カードを挿入するには、以下の操作を行います 1. カードのラベルを上にし、コネクタをコンピューター側 に向けて持ちます 2.
左側面の各部 表 2-2 左側面の各部とその説明 名称 (1) 説明 RJ-45(ネットワーク) コネクタ/ステータス ラ ンプ ネットワーク ケーブルを接続します ● 白色:ネットワークに接続しています ● オレンジ色:ネットワークが動作しています (2) HDMI 出力端子 HD 対応テレビなどの別売のビデオ デバイスやオーディオ デバイ ス、対応するデジタル コンポーネントやオーディオ コンポーネン ト、または高速 HDMI(High-Definition Multimedia Interface)デバイ スを接続します (3) USB Type-C ポート 携帯電話、カメラ、活動量計、スマートウォッチなどの USB デバ イスを接続し、データを転送します 注記:別売りのケーブルかアダプター、または両方が必要な場合 があります (4) ドライブ ランプ(一部の ● 製品のみ) 白色で点滅:ハードドライブにアクセスしています (5) 電源ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅: (一部の製品のみ) :コンピューターがスリープ状態で、
ディスプレイの各部 表 2-3 ディスプレイの各部とその説明 名称 説明 (1) 無線 LAN アンテナ*(×1 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)で通信する無線信号を送受信 または×2。モデルに します よって異なります) (2) 内蔵マイク(×2) サウンドを集音、録音します (3) カメラ ランプ 点灯:カメラの使用中に点灯します (4) カメラ ビデオ チャットを利用したり、動画を録画したり、静止画像を撮影したりで きます。カメラを使用するには、21 ページのカメラの使用を参照してくだ さい。一部のカメラでは、パスワード ログオンの代わりに顔認識を使用して ログオンすることもできます。詳しくは、44 ページの[Windows Hello]の使 用(一部の製品のみ)を参照してください 注記:カメラの機能は、お使いの製品に搭載されているカメラのハードウェ アおよびソフトウェアによって異なります * アンテナはコンピューターの外側からは見えません。送受信が最適に行われるようにするため、アンテナの 周囲には障害物を置かないでください。 お住まいの国または地域の無線に
キーボードの各部 注記:キーボードのキー配列や個別のキーの形は、言語によって異なる場合があります。 タッチパッド タッチパッド設定 タッチパッドの設定やジェスチャを調整したり、タッチパッドをオフにしたりするには、以下の操作 を行います。 1. タスクバーの検索ボックスで「タッチパッド設定」と入力して enter キーを押します。 2. 設定を選択します。 タッチパッドをオンにするには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの検索ボックスで「タッチパッド設定」と入力して enter キーを押します。 2.
表 2-4 タッチパッドの各部とその説明 名称 (1) 説明 タッチパッド ゾーン 指によるジェスチャを読み取り、画面上のポインターを移動 したり項目をアクティブにしたりします 注記:詳しくは、26 ページのタッチパッドおよびタッチス クリーンジェスチャの使用を参照してください 8 (2) 左のタッチパッド ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (3) 右のタッチパッド ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します 第 2 章 コンピューターの概要
ランプ 注記:下の図は英語版のキー配列です。日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 表 2-5 ランプとその説明 名称 説明 (1) Caps Lock ランプ 点灯:Caps Lock がオンになっていて、アルファベットが大文 字で入力されます (2) ミュート(消音)ランプ ● 点灯:コンピューターのサウンドがオフになっています ● 消灯:コンピューターのサウンドがオンになっています キーボードの各部 9
ボタン、スピーカー、通気孔、および指紋認証システム 注記:下の図は英語版のキー配列です。日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 表 2-6 ボタン、スピーカー、通気孔、および指紋認証システムとその説明 名称 (1) 説明 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを押す と、電源が入ります ● コンピューターの電源が入っているときにボタンを短く 押すと、スリープが開始されます ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短く押 すと、スリープが終了します(一部の製品のみ) ● コンピューターが休止状態のときにボタンを短く押す と、休止状態が終了します 重要:電源ボタンを押したままにして電源を切断すると、保 存されていない情報は失われます コンピューターが応答せず、シャットダウン手順を実行でき ないときは、電源ボタンを 10 秒以上押したままにすると、コ ンピューターの電源が切れます 電源設定について詳しくは、電源オプションを確認してくだ さい ▲ [電源]アイコン ン]を選択します (2) 10 スピーカ(×2) 第 2 章 コンピューター
表 2-6 ボタン、スピーカー、通気孔、および指紋認証システムとその説明 (続き) 名称 (3) 説明 通気孔 コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を通 します 注記:(ファンレス モデルを除く)コンピューターのファン は、内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐために自動的 に作動します。通常の操作を行っているときに内部ファンが 回転したり停止したりしますが、これは正常な動作です (4) 指紋認証システム(一部の 製品のみ) パスワードの代わりに指紋認証を使用してログオンできます ▲ 指で指紋認証システムにタッチします。詳しくは、 44 ページの[Windows Hello]の使用(一部の製品のみ)を 参照してください 重要:指紋認証によるログオンのトラブルを回避するた め、指紋認証システムで指紋を登録するときには、指の 側面までしっかり登録するようにしてください キーボードの各部 11
特別なキー 注記:下の図は英語版のキー配列です。日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 表 2-7 特別なキーとその説明 名称 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を表 示します (2) fn キー 別のキーと組み合わせて押すことによって、特定の機能を実 行します (3) Windows キー [スタート]メニューを開きます 注記:Windows キーをもう一度押すと、[スタート]メニューを 閉じます (4) 操作キー 頻繁に使用するシステムの機能を実行します。13 ページの 操作キーを参照してください (5) num lk キー 内蔵テンキーのナビゲーション機能と数字入力機能が切り替 わります (6) 内蔵テンキー アルファベット キーボードの右横にある独立したキーボード です。num lk キーを押すと、外付けテンキーと同様に使用で きます。上の図は英語版のキー配列です。日本語版のキー配 列とは若干異なりますが、内蔵テンキーの位置は同じです 注記:テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに 有効だっ
操作キー 操作キーは、f1 から f12 のファンクション キーのアイコンが示す、頻繁に使用するシステムの機能を 実行します。操作キーは、コンピューターによって異なります。 ▲ 操作キーを使用するには、そのキーを押したままにします。 表 2-8 操作キーとその説明 アイコン 説明 「Windows 10 でヘルプを表示する方法」の Web ページを表示します このキーを押したままにすると、画面輝度が一定の割合で徐々に下がります このキーを押したままにすると、画面輝度が一定の割合で徐々に上がります システムに接続されているディスプレイ間で画面を切り替えます。たとえば、コンピュー ターに外付けモニターを接続している場合は、このキーを繰り返し押すと、コンピュー ター本体のディスプレイ、外付けモニターのディスプレイ、コンピューター本体と外付け モニターの両方のディスプレイのどれかに表示画面が切り替わります キーボードのバックライトのオン/オフを切り替えます(一部の製品のみ)。一部の製品で は、キーボードのバックライトの輝度を調整できます。キーを繰り返し押すと、輝度を 「高」 (コンピューターの初回起動時)
裏面の各部 表 2-9 裏面の各部とその説明 名称 説明 通気孔 コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を通します 注記: (ファンレス モデルを除く)コンピューターのファンは、内部コンポーネン トを冷却して過熱を防ぐために自動的に作動します。通常の操作を行っていると きに内部ファンが回転したり停止したりしますが、これは正常な動作です ラベル コンピューターに貼付されているラベルには、システムの問題を解決するために問い合わせたり、コ ンピューターを日本国外で使用したりするときに必要な基本情報が記載されています。ラベルはス テッカーとして貼付されている場合と、製品に直接刻印されている場合があります。 重要:このセクションで説明するラベルの位置については、コンピューターの裏面、バッテリ ベイ 内、底面カバーの裏面、ディスプレイの背面、またはキックスタンドの裏面を確認してください。 14 第 2 章 コンピューターの概要
● サービス ラベル:お使いのコンピューターを識別するための重要な情報が記載されています。 HP のサポート窓口にお問い合わせになるときに、シリアル番号、製品番号、またはモデル番号 を尋ねられることがあります。お問い合わせになる前に、この情報を確認しておいてください。 サービス ラベルは、下に示す例のどちらかのような外観です。お使いのコンピューターのサービ ス ラベルに近い図を参照してください。 表 2-10 サービス ラベルの各部 名称 名称 (1) HP 製品名 (4) シリアル番号 (2) モデル番号 (5) 保証期間 (3) 製品 ID 表 2-11 サービス ラベルの各部 名称 名称 (1) HP 製品名 (3) シリアル番号 (2) 製品 ID (4) 保証期間 ● 規定ラベル:コンピューターの規定に関する情報が記載されています。 ● 無線認定/認証ラベル:オプションの無線デバイスに関する情報と、認定各国または各地域の認 定マークが記載されています。 ラベル 15
3 ネットワークへの接続 お使いのコンピューターはどこへでも持ち運べます。ただし自宅にいるときでも、コンピューターを 有線または無線ネットワークに接続して使用すれば、世界中を検索して何百万もの Web サイトの情報 にアクセスできます。この章では、ネットワークで世界と接続する方法について説明します。 無線ネットワークへの接続 お買い上げいただいたコンピューターには、以下の無線デバイスが 1 つ以上内蔵されている場合があ ります。 ● 無線 LAN デバイス:会社の事務所、自宅、および公共の場所(空港、レストラン、コーヒーショッ プ、ホテル、大学など)で、コンピューターを無線ローカル エリア ネットワーク(一般に、WiFi ネットワーク、無線 LAN、WLAN と呼ばれます)に接続します。お使いのコンピューターの無 線 LAN デバイスは、無線ルーターまたは無線アクセス ポイントと通信します。 ● HP モバイル ブロードバンド モジュール:より範囲が広い無線ワイド エリア ネットワーク(無線 WAN)での無線接続を実現します。モバイル ネットワーク事業者は、地理的に広い範囲に基地局 (携帯電話の通信
オペレーティング システムの制御機能 オペレーティング システムの制御機能である[ネットワークと共有センター]では、接続またはネット ワークのセットアップ、ネットワークへの接続、およびネットワークの問題の診断と修復が行えま す。 [ネットワークと共有センター]にアクセスするには、以下の操作を行います。 ▲ タスクバーのネットワーク ステータス アイコンを右クリックして、[ネットワークとインター ネットの設定を開く]を選択します。 または ▲ タスクバーのネットワーク ステータス アイコンを選択して、[ネットワークとインターネットの 設定]を選択します。 無線 LAN への接続 注記:自宅でインターネット アクセスをセットアップするには、インターネット サービス プロバイ ダー(ISP)のアカウントを設定する必要があります。インターネット サービスの申し込みおよびモ デムの購入については、利用する ISP に問い合わせてください。ほとんどの ISP が、モデムのセット アップ、無線ルーターをモデムに接続するためのネットワーク ケーブルの取り付け、インターネット サービスのテストなどの作業に関するサポート
HP モバイル ブロードバンドの使用(一部の製品および一部の国や地域のみ) HP モバイル ブロードバンド コンピューターは、モバイル ブロードバンド サービスをあらかじめサ ポートしています。この新しいコンピューターでモバイル事業者のネットワークを使用すると、無線 LAN スポットなしで、インターネットへの接続、電子メールの送信、および企業ネットワークへの接 続が可能になります。 モバイル ブロードバンド サービスを有効にするには、HP モバイル ブロードバンド モジュールの IMEI 番号または MEID 番号のどちらか、またはその両方が必要な場合があります。番号は、コンピュー ターの裏面、バッテリ ベイ内、底面カバーの裏面、またはディスプレイの背面のラベルに印刷されて いる場合があります。 または 1. タスクバーのネットワーク ステータス アイコンを選択します。 2. [ネットワークとインターネットの設定]を選択します。 3.
Bluetooth 無線デバイスの使用(一部の製品のみ) Bluetooth デバイスによって近距離の無線通信が可能になり、以下のような電子機器の通信手段を従来 の物理的なケーブル接続から無線通信に変更できるようになりました。 ● コンピューター(デスクトップ、ノートブック、タブレット) ● 電話機(携帯、コードレス、スマートフォン) ● イメージング デバイス(プリンター、カメラ) ● オーディオ デバイス(ヘッドセット、スピーカー) ● マウス ● 外付けキーボード Bluetooth デバイスの接続 Bluetooth デバイスを使用する前に、Bluetooth 接続を確立する必要があります。 1. タスクバーの検索ボックスで「Bluetooth」と入力して[Bluetooth とその他のデバイスの設定] を選択します。 2. [Bluetooth]が有効になっていない場合は有効にします。 3. [Bluetooth またはその他のデバイスを追加する]を選択し、[デバイスを追加する]ダイアログ ボッ クスで、[Bluetooth]を選択します。 4.
有線ネットワーク(LAN)への接続(一部の製品のみ) コンピューターを自宅のルーターに無線ではなく直接有線で接続する場合、または会社等の既存の有 線ネットワークに接続する場合は、有線 LAN 接続を使用します。 コンピューターに RJ-45 コネクタがない場合、LAN に接続するには、ネットワーク ケーブルの他に、 ネットワーク コネクタ、別売のドッキング デバイス、または拡張製品が必要です。 ネットワーク ケーブルを接続するには、以下の操作を行います。 1. ネットワーク ケーブルの一方の端をコンピューター本体のネットワーク コネクタに差し込みま す(1)。 2.
4 エンターテインメント機能を楽しむ お使いのコンピューターをエンターテインメントのハブとして使用して、カメラを使ったソーシャル ネットワーキングを行ったり、音楽の再生や管理をしたり、映画のダウンロードや視聴を行ったりで きます。さらにパワフルなエンターテインメント センターにするには、モニター、プロジェクター、 テレビ、スピーカー、およびヘッドフォンなどの外付けデバイスを接続します。 カメラの使用 お使いのコンピューターには 1 つまたは複数のカメラがあり、仕事や遊びで他のユーザーとやり取り できます。カメラは、前面カメラ、背面カメラ、またはポップアップ カメラです。お使いの製品に備 わっているカメラを確認するには、3 ページの「コンピューターの概要」を参照してください。 ほとんどのカメラで、ビデオ チャットを利用したり、動画を録画したり、静止画像を撮影したりでき ます。一部の製品では、HD(High-Definition)機能、ゲーム用アプリ、または[Windows Hello]などの顔 認識ソフトウェアを利用できます。[Windows Hello]の使用について詳しくは、44 ページの[Window
ヘッドフォンの接続 警告!突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量設定を下げてからヘッドフォン、イヤ フォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規定、安 全、および環境に関するご注意』を参照してください。 このガイドを表示するには、以下の操作を行います。 ▲ タスクバーの検索ボックスで「HP Documentation」と入力して[HP Documentation](HP ド キュメント)を選択します。 有線のヘッドフォンは、コンピューターの USB ポートまたはオーディオ出力(ヘッドフォン)/オー ディオ入力(マイク)コンボ コネクタに接続できます。 無線のヘッドフォンをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明書に沿って操作して ください。 ヘッドセットの接続 警告!突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量設定を下げてからヘッドフォン、イヤ フォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規定、安 全、および環境に関するご注意』を参照してください。 このガイドを表示するには、以下の操作を行います。
動画の使用 お使いのコンピューターはパワフルなビデオ デバイスであり、お気に入りの Web サイトの動画のス トリーミングを視聴したり、動画や映画をダウンロードしてネットワークに接続していないときにコ ンピューター上で視聴したりできます。 コンピューターのビデオ コネクタのどれかに外付けモニター、プロジェクター、またはテレビを接続 することで、視聴の楽しみが広がります。 重要:外付けデバイスが、正しいケーブルを使用してコンピューター上の正しいコネクタに接続され ていることを確認してください。デバイスの製造元の説明書に沿って操作してください。 USB Type-C 機能の使用について詳しくは、HP のサポート Web サイト、https://support.hp.
注記:最適な状態で使用するには、以下の操作を行って外付けデバイスの解像度を上げてくださ い(特に[拡張]オプションを選択した場合)。[スタート]ボタン→[設定]アイコン →[システ ム]の順に選択します。[ディスプレイ]で、適切な解像度を選択して、[変更の維持]を選択します。 HDMI オーディオの設定 HDMI は、HD 対応のビデオおよびオーディオをサポートするビデオ インターフェイスです。HDMI 対 応のテレビをコンピューターに接続した後、以下の操作を行って HDMI オーディオをオンにできます。 1. タスクバーの右端の通知領域にある[スピーカー]アイコンを右クリックし、[再生デバイス]を選 択します。 2. [再生]タブで、デジタル出力デバイスの名前を選択します。 3. [既定値に設定]→[OK]の順に選択します。 オーディオの再生をコンピューターのスピーカーに戻すには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの右端の通知領域にある[スピーカー]アイコンを右クリックし、[再生デバイス]を選 択します。 2. [再生]タブで、[スピーカー/ヘッドフォン]を選択します。 3.
USB Type-C ポートへのデバイスの接続(一部の製品のみ) 注記:USB Type-C デバイスをコンピューターに接続するには、別売の USB Type-C ケーブルが必要で す。 1. USB Type-C ケーブルの一方の端をコンピューターの USB Type-C ポートに接続します。 2.
5 画面の操作 お使いのコンピューターのモデルに応じて、以下の 1 つまたは複数の方法でコンピューター画面を操 作できます。 ● コンピューター画面で直接タッチ ジェスチャを使用する ● タッチパッドでタッチ ジェスチャを使用する ● 別売のマウスまたはキーボードを使用する ● スクリーン キーボードを使用する ● ポイント スティックを使用する タッチパッドおよびタッチスクリーンジェスチャの使用 タッチパッドを使用すると、簡単なタッチ ジェスチャでコンピューターの画面やポインターを操作で きます。タッチパッドの左右のボタンを、外付けマウスの左右のボタンと同様に使用することもでき ます。タッチ スクリーン(一部の製品のみ)で操作するには、この章に記載されているジェスチャを 使用して直接画面をタッチします。 ジェスチャをカスタマイズしたり、ジェスチャ機能のビデオを見たりするには、タスクバーの検索 ボックスに「コントロール」と入力して、[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]の順に 選択します。[デバイスとプリンター]で[マウス]を選択します。 一部の製品には、高度なジェスチャ機
2 本指ピンチ ズーム 2 本指ピンチ ズームを使用すると、画像やテキストをズームイン(拡大)またはズームアウト(縮 小)できます。 ● タッチパッド ゾーンまたはタッチ スクリーン上で 2 本の指を互いに離した状態にして置き、そ の 2 本の指の間隔を狭めるとズームアウト(縮小)できます。 ● タッチパッド ゾーンまたはタッチ スクリーン上で 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本 の指の間隔を拡げるとズームイン(拡大)できます。 2 本指スライド(タッチパッドおよび高精度タッチパッド) 2 本の指を少し離してタッチパッド ゾーン上に置き、上下左右に動かすと、ページや画像内を上下左 右に移動できます。 2 本指タップ(タッチパッドおよび高精度タッチパッド) 2 本の指でタッチパッド ゾーンを軽く叩くと、選択したオブジェクトのオプション メニューが表示さ れます。 注記:2 本指タップでは、マウスを右クリックしたときと同じ機能が実行されます。 タッチパッドおよびタッチスクリーンジェスチャの使用 27
3 本指タップ(タッチパッドおよび高精度タッチパッド) 初期設定では、3 本指タップでタスクバーの検索ボックスが開きます。3 本の指でタッチパッド ゾー ンを軽く叩くと、ジェスチャが実行されます。 高精度タッチパッド上での、このジェスチャの機能を変更するには、[スタート]→[設定]→[デバイス] →[タッチパッド]の順に選択します。[3 本指ジェスチャ]の[タップ]ボックスで、ジェスチャ設定を選 択します。 4 本指タップ(タッチパッドおよび高精度タッチパッド) 初期設定では、4 本指タップで[アクション センター]が開きます。4 本の指でタッチパッド ゾーンを 軽く叩くと、ジェスチャが実行されます。 高精度タッチパッド上での、このジェスチャの機能を変更するには、[スタート]→[設定]→[デバイス] →[タッチパッド]の順に選択します。[4 本指ジェスチャ]の[タップ]ボックスで、ジェスチャ設定を選 択します。 28 第 5 章 画面の操作
3 本指スワイプ(タッチパッドおよび高精度タッチパッド) 初期設定では、3 本指スワイプで、開いているアプリとデスクトップが切り替わります。 ● 3 本の指を手前から奥に滑らせると、開いているすべてのウィンドウが表示されます。 ● 3 本の指を奥から手前に滑らせると、デスクトップが表示されます。 ● 3 本の指を左または右に滑らせると、開いているウィンドウが切り替わります。 高精度タッチパッド上での、このジェスチャの機能を変更するには、[スタート]→[設定]→[デバイス] →[タッチパッド]の順に選択します。[3 本指ジェスチャ]の[スワイプ]ボックスで、ジェスチャ設定を 選択します。 4 本指スワイプ(高精度タッチパッド) 初期設定では、4 本指スワイプで、開いているデスクトップが切り替わります。 ● 4 本の指を手前から奥に滑らせると、開いているすべてのウィンドウが表示されます。 ● 4 本の指を奥から手前に滑らせると、デスクトップが表示されます。 ● 4 本の指を左または右に滑らせると、デスクトップが切り替わります。 このジェスチャの機能を変更するには、[スタート]→[設定]→
1 本指スライド(タッチ スクリーン) 1 本指スライドを使用すると、一覧やページを上下左右にスクロールしたり、オブジェクトを移動さ せたりできます。 ● 画面をスクロールするには、画面上で移動したい方向に 1 本の指を軽く滑らせます。 ● オブジェクトを移動させるには、オブジェクトをタップしたままの状態で指を滑らせます。 別売のキーボードまたはマウスの使用 別売のキーボードまたはマウスを使用すると、入力、項目の選択、スクロールができ、タッチ ジェス チャを使用する場合と同じ機能の実行が可能です。キーボードを使用すると、操作キーおよびホット キーを使って特定の機能も実行できます。 スクリーン キーボードの使用(一部の製品のみ) 1. スクリーン キーボードを表示するには、タスクバーの右端の通知領域にあるキーボード アイコ ンをタップします。 2.
6 電源の管理 お使いのコンピューターは、バッテリ電源または外部電源で動作します。コンピューターがバッテリ 電源で動作しており、外部電源を使用してバッテリを充電することができない場合は、バッテリ残量 を監視し、節約することが重要です。 この章で説明されている一部の電源管理機能は、お使いのコンピューターでは使用できない場合があ ります。 スリープおよび休止状態の使用 重要:コンピューターがスリープ状態のときに問題が発生する可能性がある既知の脆弱性がありま す。お使いのコンピューターのデータへの不正アクセスを防ぐため、データが暗号化されていたとし ても、コンピューターから物理的に離れる場合は、スリープではなく必ず休止状態にすることをおす すめします。特に、コンピューターを持ち運ぶ場合にこの操作は重要です。 重要:オーディオおよびビデオの劣化、再生機能の損失、または情報の損失を防ぐため、ディスクや 外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み中にスリープを開始しないでください。 Windows には、スリープと休止状態の 2 つの省電力設定があります。 ● スリープ:スリープ状態は、操作しない状態が一定時間
注記:スリープを終了するときにパスワードが必要となるように設定した場合は、作業を中断した時 点の画面に戻る前に Windows パスワードを入力する必要があります。 休止状態の開始および終了(一部の製品のみ) ユーザーが休止状態を開始できるようにしたり、その他の電源設定およびタイムアウトを変更したり するには、[電源オプション]を使用します。 1. [電源]アイコン を右クリックして、[電源オプション]を選択します。 2. 左側の枠内で、[電源ボタンの動作を選択する](製品によって表記が異なる場合があります)を 選択します。 3.
1. 作業中のデータを保存して、開いているすべてのプログラムを閉じます。 2.
バッテリ充電残量の表示 バッテリ充電残量率を表示するには、[電源]アイコン にマウス カーソルを合わせます。 [HP Support Assistant] でのバッテリ情報の検索(一部の製品のみ) バッテリ情報にアクセスするには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの検索ボックスで「support」と入力して[HP Support Assistant]アプリを選択しま す。 または タスクバーにある疑問符のアイコンを選択します。 2.
完全なロー バッテリの状態になった場合、コンピューターでは以下の処理が行われます。 ● 休止状態が無効で、コンピューターの電源が入っているかスリープ状態のときは、短い時間ス リープ状態になった後、システムが終了します。このとき、保存されていない情報は失われま す。 ● 休止状態が有効で、コンピューターの電源が入っているかスリープ状態のときは、休止状態が開 始します。 ロー バッテリ状態の解決 外部電源を使用できる場合のロー バッテリ状態への対処方法 以下のどれかをコンピューターおよび外部電源に接続します。 ● 外部電源アダプター ● 別売のドッキング デバイスまたは拡張製品 ● HP からオプション製品として購入した電源アダプター 外部電源を使用できない場合のロー バッテリ状態への対処方法 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 休止状態を終了できない場合のロー バッテリ状態への対処方法 1. 外部電源アダプターをコンピューターおよび外部電源に接続します。 2.
外部電源での動作 外部電源の接続について詳しくは、コンピューターに付属の印刷物の『セットアップ手順』ポスター を参照してください。 純正の外部電源アダプター、または別売のドッキング デバイスや拡張製品を使用してコンピューター が外部電源に接続されている場合、コンピューターはバッテリ電源を使用しません。 警告!安全に関する問題の発生を防ぐため、このコンピューターを使用する場合は、コンピューター に付属している外部電源アダプター、HP が提供する交換用外部電源アダプター、または HP から購入 した対応する外部電源アダプターのみを使用してください。 警告!航空機内でコンピューターのバッテリを充電しないでください。 以下のどれかの条件にあてはまる場合はコンピューターを外部電源に接続してください。 ● バッテリ充電するか、バッテリ ゲージを調整する場合 ● システム ソフトウェアをインストールまたは更新する場合 ● システム BIOS を更新する場合 ● ディスクに情報を書き込む場合(一部の製品のみ) ● 内蔵ハードドライブが搭載されているコンピューターで[ディスク デフラグ]を実行する場合 ●
7 コンピューターのメンテナンス 定期的なメンテナンスを行うことで、コンピューターを最適な状態に保ちます。この章では、[ディス ク デフラグ]や[ディスク クリーンアップ]などのツールを使用する方法について説明します。また、プ ログラムおよびドライバーの更新方法、コンピューターの清掃手順、およびコンピューターの持ち運 び(または送付)に関する情報も提供します。 パフォーマンスの向上 [ディスク デフラグ]や[ディスク クリーンアップ]などのツールを使用して定期的なメンテナンス作業 を実行することにより、コンピューターのパフォーマンスを向上させることができます。 [ディスク デフラグ]の使用 少なくとも 1 か月に 1 度、[ディスク デフラグ]を使用してハードドライブのデフラグを行うことをお すすめします。 注記:SSD(Solid State Drive)では、[ディスク デフラグ]を実行する必要はありません。 [ディスク デフラグ]を実行するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターを外部電源に接続します。 2.
これらの動作の実行後は、HP 3D DriveGuard によって、短時間でハードドライブが通常の動作に戻り ます。 注記:内蔵ハードドライブのみが[HP 3D DriveGuard]によって保護されます。別売のドッキング デバイ スに取り付けられているハードドライブや USB ポートに接続されているハードドライブは、[HP 3D DriveGuard]では保護されません。 注記:SSD(Solid State Drive)には駆動部品がないため、SSD に[HP 3D DriveGuard]は必要ありません。 [HP 3D DriveGuard]の状態の確認 コンピューターのハードドライブ ランプの色が変化することによって、メイン ハードドライブ ベ イまたはセカンダリ ハードドライブ ベイ(一部の製品のみ)のディスク ドライブのどちらか、また は両方が停止していることを示します。 プログラムおよびドライバーの更新 プログラムおよびドライバーを定期的に更新することをおすすめします。更新によって問題が解決 し、コンピューターで新しい機能やオプションを使用できるようになります。たとえば、古いグラ フィックス
注記:Windows が新しいドライバーを見つけられない場合は、デバイスの製造元の Web サイトを 参照し、その指示に従ってください。 コンピューターの清掃 コンピューターの定期的な清掃は、汚れ、ほこり、有害な細菌の除去に効果があります。ほとんどの コンピューターの表面は、以下に示す方法で清掃できます。木製部材を使用しているコンピューター の場合は、40 ページの木製部材のお手入れ(一部の製品のみ)を参照してください。 [HP Easy Clean]の使用(一部の製品のみ) [HP Easy Clean]を使用すると、コンピューターの表面を除菌シートで清掃するときに、誤って入力され てしまうことを防げます。このソフトウェアは、キーボード、タッチ スクリーン、タッチパッドなど のデバイスを、コンピューターの表面を清掃している間、あらかじめ設定した時間だけ無効にしま す。 1.
[HP Easy Clean]がインストールされていないコンピューターからの汚れやほこ りの除去 [HP Easy Clean]がコンピューターにプリインストールされていない場合は、以下の操作を行います。 1. 2. 感電やコンポーネントの損傷を防ぐため、コンピューターの電源を切ります。 a. 外部 AC 電源を取り外します。 b. 別途電源が供給されている外付けデバイスをすべて取り外します。 必要に応じて、水で湿らせた柔らかいクロスでコンピューターの外側を拭き、汚れを取り除きま す。 ● クロスとしては、乾いたマイクロファイバーまたはセーム革(油分を含まない、静電気防止 布)、または静電気防止クロスを使用してください。 ● クロスは軽く湿らせるだけで、濡らしすぎないようにしてください。通気孔やその他の開口 部から水が内部に侵入すると、損傷を引き起こすおそれがあります。 ● ペーパー タオルなどの繊維素材は、コンピューターに傷を付ける可能性があるため使用し ないでください。時間がたつにつれて、汚れや洗浄剤がその傷の中に入り込んでしまう場合 があります。 3.
コンピューターの持ち運びまたは送付 コンピューターを持ち運んだり発送したりする必要がある場合は、装置を安全に保持するために以下 の点に注意してください。 ● お使いのコンピューターを持ち運んだり荷物として送ったりする場合は、以下の手順で準備を行 います。 – 外付けドライブ等に情報をバックアップします。 – すべてのディスクおよびすべての外付けメディア カード類を取り出します。 – すべての外付けデバイスを、必要に応じてそれぞれの電源を切ってから取り外します。 – コンピューターをシャットダウンします。 ● バックアップはコンピューターとは別に保管します。 ● 飛行機に乗る場合などは、コンピューターを手荷物として持ち運び、他の荷物と一緒に預けない でください。 重要:ドライブを磁気に近づけないようにしてください。磁気を発するセキュリティ装置には、 空港の金属探知器や金属探知棒が含まれます。空港のベルト コンベアなど機内持ち込み手荷物 をチェックするセキュリティ装置は、磁気ではなく X 線を使用してチェックを行うので、ドライ ブには影響しません。 ● 機内でコンピューターを使用する場
8 コンピューターと情報の保護 コンピューターのセキュリティは、情報の機密性、整合性、および可用性を保つために重要です。 Windows オペレーティング システム、HP アプリケーション、セットアップ ユーティリティ(BIOS)、 およびその他の他社製ソフトウェアの標準のセキュリティ ソリューションによって、コンピューター ウィルスやワームおよびその他の種類の悪質なコードなどのさまざまなリスクからお使いのコン ピューターを保護するようにしてください。 注記:この章に記載されている一部のセキュリティ機能は、お使いのコンピューターでは使用できな い場合があります。 パスワードの使用 パスワードとは、お使いのコンピューターの情報を保護するため、およびオンラインでの情報のやり とりを保護するために選択する文字列です。いくつかの種類のパスワードを設定できます。たとえ ば、コンピューターを初めてセットアップするときに、コンピューターを保護するためにユーザー パ スワードを作成するよう求められます。追加のパスワードは、お使いのコンピューターにプリインス トールされている Windows または HP セットアップ ユ
Windows でのパスワードの設定 表 8-1 Windows のパスワードの種類とそれぞれの機能 パスワード 機能 ユーザー パスワード Windows ユーザー アカウントへのアクセスを保護します 管理者パスワード 管理者レベルのデータへのアクセスを保護します 注記:このパスワードは、セットアップ ユーティリティ(BIOS)のデータへのア クセスには使用できません セットアップ ユーティリティ(BIOS)パスワードの設定 表 8-2 BIOS のパスワードの種類とそれぞれの機能 パスワード 機能 Administrator password(管 ● 理者パスワード) Power-on password(電源 投入時パスワード) 設定している場合、セットアップ ユーティリティ(BIOS)にアクセスするた びにこのパスワードを入力する必要があります ● Administrator password を忘れた場合は、セットアップ ユーティリティ(BIOS) にアクセスできません ● 設定した場合、コンピューターの電源投入時または再起動時には必ずこのパス ワードを入力する必要がありま
変更を保存するには、[Exit](終了)→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)→[Yes](はい) の順に選択します。 注記:矢印キーを使用して選択項目を強調表示している場合は、enter キーを押す必要があります。 変更、保存した内容は、次回コンピューターを起動したときに有効になります。 [Windows Hello]の使用(一部の製品のみ) 指紋認証システムや赤外線カメラが搭載されている製品では、[Windows Hello]での指紋登録、顔 ID 登 録、および PIN 設定が可能です。登録が完了すると、指紋認証システム、顔 ID、または PIN を使用し て Windows にログインできます。 [Windows Hello]を設定するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]ボタン→[設定]→[アカウント]→[サインイン オプション]の順に選択します。 2. パスワードを追加するには、[パスワード]→[追加]の順に選択します。 3.
コンピューター ウィルスについて詳しくは、タスクバーの検索ボックスで「support」と入力して [HP Support Assistant]アプリを選択します。 または タスクバーにある疑問符のアイコンを選択します。 ファイアウォール ソフトウェアの使用 ファイアウォールは、システムやネットワークへの不正なアクセスを防ぐように設計されています。 ファイアウォールには、お使いのコンピューター、ネットワーク、またはその両方にインストールす るソフトウェアもあれば、またはハードウェアとソフトウェアの両方を組み合わせたものもありま す。 検討すべきファイアウォールには以下の 2 種類があります。 ● ホストベースのファイアウォール:インストールされているコンピューターだけを保護するソフ トウェアです。 ● ネットワークベースのファイアウォール:DSL モデムまたはケーブル モデムとホーム ネットワー クの間に設置して、ネットワーク上のすべてのコンピューターを保護します。 ファイアウォールをシステムにインストールすると、そのシステムとの間で送受信されるすべての データが監視され、ユーザーの定義したセキュリテ
無線ネットワークの保護 無線 LAN をセットアップする場合や、既存の無線 LAN にアクセスする場合は、常にセキュリティ機能 を有効にして、不正アクセスからネットワークを保護してください。無線 LAN スポットと呼ばれるイ ンターネット カフェや空港などで利用できる公衆無線 LAN では、セキュリティ対策がとられていない ことがあります。 ソフトウェア アプリケーションおよび情報のバックアップ ソフトウェア アプリケーションおよび情報を定期的にバックアップして、ウィルスからの攻撃や、ソ フトウェアまたはハードウェアの障害によって、アプリケーションおよび情報が恒久的に失われた り、損傷を受けたりしないように保護します。 別売のセキュリティ ロック ケーブルの使用(一部の製品のみ) セキュリティ ロック ケーブル(別売)に抑止効果はありますが、コンピューターの盗難や誤った取り 扱いを完全に防ぐものではありません。セキュリティ ロック ケーブルをコンピューターに接続する には、デバイスの製造元の説明書に沿って操作してください。 46 第 8 章 コンピューターと情報の保護
9 セットアップ ユーティリティ(BIOS)の使 用 BIOS(Basic Input/Output System)とも呼ばれるセットアップ ユーティリティは、システム上のすべて の入出力デバイス(ディスク ドライブ、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンターなど)間で 行われる通信を制御します。セットアップ ユーティリティ(BIOS)を使用すると、取り付けるデバイ スの種類、コンピューターの起動順序、およびシステム メモリと拡張メモリの容量を設定できます。 注記:モードの変更が可能なコンピューターでセットアップ ユーティリティを開始するには、お使い のコンピューターをノートブック モードにして、コンピューターに取り付けられているキーボードを 使用する必要があります。 セットアップ ユーティリティ(BIOS)の開始 重要:セットアップ ユーティリティ(BIOS)で設定変更を行う場合は、細心の注意を払ってくださ い。設定を誤ると、コンピューターが正しく動作しなくなる可能性があります。 ▲ コンピューターの電源を入れるかコンピューターを再起動してすぐに f10 キーを押します。 または コンピューターの電
BIOS のバージョンの確認 セットアップ ユーティリティ(BIOS)を更新する必要があるかどうかを判断するには、まずコンピュー ターの BIOS バージョンを確認します。 BIOS バージョン情報(ROM 日付またはシステム BIOS とも呼ばれます)を表示するには、以下の操作 のどれかを行います。 ● HP Support Assistant 1. タスクバーの検索ボックスで「support」と入力して[HP Support Assistant]アプリを選択し ます。 または タスクバーにある疑問符のアイコンを選択します。 2. ● ● [自分のノートブック]→[仕様]の順に選択します。 セットアップ ユーティリティ(BIOS) 1. セットアップ ユーティリティ(BIOS)を開始します(47 ページのセットアップ ユーティリ ティ(BIOS)の開始を参照してください)。 2. [メイン]を選択し、BIOS のバージョン番号を書き留めておきます。 3.
3. 画面の説明に沿ってお使いのコンピューターを指定し、ダウンロードする BIOS 更新プログラム にアクセスします。 4. ダウンロード エリアで、以下の操作を行います。 注記:操作手順は提供されているパッケージによって異なる場合があります。画面に表示される 説明をお読みください。 a. 最新の BIOS 更新プログラムを確認し、お使いのコンピューターに現在インストールされて いる BIOS のバージョンと比較します。更新プログラムがお使いの BIOS のバージョンより も新しい場合は、日付や名前、またはその他のファイルを識別するための情報をメモしてお きます。後で、ハードドライブにダウンロードした更新プログラムを探すときにこの情報が 必要になる場合があります。 b.
10 [HP PC Hardware Diagnostics]の使用 Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]の使用(一部の製品 のみ) Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]は、診断テストを実行して、コンピューターのハードウェア が正常に動作しているかどうかを確認できる Windows ベースのユーティリティです。このツールは、 ハードウェア障害を診断するために、Windows オペレーティング システム内で動作します。 Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]がお使いのコンピューターにインストールされていない場 合は、まず、ダウンロードしてインストールする必要があります。Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]をダウンロードする場合は、51 ページの Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]のダ ウンロードを参照してください。 Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]をインストールした後は、
Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]のダウンロード ● Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]のダウンロードの説明は、英語でのみ提供されていま す。 ● .exe ファイルのみが提供されているため、このツールのダウンロードには Windows コンピュー ターを使用する必要があります。 最新バージョンの Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]のダウンロード Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]をダウンロードするには、以下の操作を行います。 1. HP の Web サイト、http://www8.hp.com/jp/ja/campaigns/hpsupportassistant/pc-diags.html にアクセ スします。[HP PC Hardware Diagnostics]のホーム ページが表示されます。 2.
Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]のインストール Windows 版の[HP PC Hardware Diagnostics]をインストールするには、以下の操作を行います。 ▲ お使いのコンピューターまたは USB フラッシュ ドライブ上の.exe ファイルをダウンロードした フォルダーに移動し、.exe ファイルをダブルクリックして、画面の説明に沿って操作します。 UEFI 版の[HP PC Hardware Diagnostics]の使用 注記:Windows 10 S コンピューターの場合は、.
UEFI 版の[HP PC Hardware Diagnostics]の起動 UEFI 版の[HP PC Hardware Diagnostics]を起動するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターの電源を入れるかコンピューターを再起動してすぐに esc キーを押します。 2. f2 キーを押します。 BIOS は、以下の順序で 3 か所から診断ツールを検索します。 a. 接続されている USB フラッシュ ドライブ 注記:UEFI 版の[HP PC Hardware Diagnostics]ツールを USB フラッシュ ドライブにダウンロー ドするには、53 ページの最新バージョンの UEFI 版の[HP PC Hardware Diagnostics]のダウン ロードを参照してください。 3. b. ハードドライブ c.
製品名または製品番号を使用した UEFI 版の[HP PC Hardware Diagnostics]のダウンロード(一 部の製品のみ) 注記:一部の製品では、製品名または製品番号を使用してこのソフトウェアを USB フラッシュ ドライ ブにダウンロードすることが必要な場合があります。 製品名または製品番号で UEFI 版の[HP PC Hardware Diagnostics]を USB フラッシュ ドライブにダウン ロードする(一部の製品のみ)には、以下の操作を行います。 1. HP のサポート Web サイト、https://support.hp.com/jp-ja/ にアクセスします。 2. 製品名または製品番号を入力し、お使いのコンピューターを選択して、オペレーティング システ ムを選択します。 3.
製品名または製品番号による[Remote HP PC Hardware Diagnostics UEFI]のダウンロード 注記:一部の製品では、製品名または製品番号を使用してこのソフトウェアをダウンロードすること が必要な場合があります。 製品名または製品番号で[Remote HP PC Hardware Diagnostics UEFI]をダウンロードするには、以下の操 作を行います。 1. HP のサポート Web サイト、https://support.hp.com/jp-ja/ にアクセスします。 2. [ソフトウェアとドライバー]または[ソフトウェア/ドライバー]を選択して、製品の種類を選択し ます。表示された検索ボックスに製品名または製品番号を入力して、オペレーティング システム を選択します。 3.
11 バックアップおよび復元 この章では、ほとんどの製品の標準的な手順である、以下のプロセスについて説明します。 ● 個人データのバックアップ:Windows ツールを使用して個人の情報をバックアップできます (56 ページの Windows ツールの使用を参照してください)。 ● 復元ポイントの作成:Windows ツールを使用して復元ポイントを作成できます(56 ページの Windows ツールの使用を参照してください)。 ● リカバリ メディアの作成(一部の製品のみ):[HP Cloud Recovery Download Tool](一部の製品の み)を使用してリカバリ メディアを作成できます(57 ページの[HP Cloud Recovery Download Tool]を使用したリカバリ メディアの作成(一部の製品のみ)を参照してください)。 ● 復元およびリカバリ:Windows には、バックアップからの復元、コンピューターのリフレッシュ、 および元の状態へのコンピューターのリセットを行うためのオプションが用意されています (56 ページの Windows ツールの使用を参照してく
[HP Cloud Recovery Download Tool]を使用したリカバリ メディアの作成(一部の 製品のみ) [HP Cloud Recovery Download Tool]を使用して、起動可能な USB フラッシュ ドライブ上に[HP Recovery] (HP リカバリ)メディアを作成できます。 詳しくは、以下の情報を参照してください。 ▲ HP のサポート Web サイト、https://support.hp.com/jp-ja/ にアクセスし、[HP Cloud Recovery]を検 索してから、お使いのコンピューターの種類と一致する結果を選択します。 注記:リカバリ メディアを自分で作成できない場合は、HP のサポート窓口にお問い合わせのうえ、 リカバリ ディスクを入手してください。日本でのサポートについては、https://support.hp.com/jp-ja/ を参照してください。日本以外の国や地域については、http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.
コンピューターのブート順序の変更 お使いのコンピューターが[HP Recovery](HP リカバリ)メディアを使用して再起動しない場合は、コ ンピューターのブート順序を変更できます。ブート順序は、コンピューターが起動情報を検索すると きに参照する BIOS で指定されているデバイスの順番です。[HP Recovery]メディアの場所に応じて、オ プティカル ドライブまたは USB フラッシュ ドライブの選択を変更できます。 ブート順序を変更するには、以下の操作を行います。 重要:着脱可能なキーボードが付属しているタブレットの場合は、以下の手順を開始する前にタブ レットをキーボード ドックに接続してください。 1. [HP Recovery]メディアを挿入します。 2.
12 仕様 入力電源 ここで説明する電源の情報は、お使いのコンピューターを国外で使用する場合に役立ちます。 コンピューターは、AC 電源または DC 電源から供給される DC 電力で動作します。AC 電源は 100~ 240 V(50/60 Hz)の定格に適合している必要があります。コンピューターは単独の DC 電源で動作し ますが、コンピューターの電力供給には、このコンピューター用に HP から提供および認可されてい る外部 AC 電源アダプターまたは DC 電源のみを使用する必要があります。 お使いのコンピューターは、以下の 1 つまたは複数の仕様の DC 電力で動作します。動作電圧および 電流はプラットフォームによって異なります。コンピューターの電圧および電流は、規定ラベルに記 載されています。 表 12-1 DC 電源の仕様 入力電源 動作電圧と電流 定格 5 V DC(2 A、45 W、USB-C の場合)/12 V DC(3 A、45 W、USB-C の場合)/15 V DC (3 A、45 W、USB-C の場合) 5 V DC(3 A、45 W、USB-C の場合)/9 V DC(3 A、4
表 12-1 DC 電源の仕様 (続き) 入力電源 定格 HP 外部電源用 DC プラグ(一 部の製品のみ) 注記:この製品は、最低充電量 240 V rms 以下の相対電圧によるノルウェーの IT 電源システム用に設 計されています。 動作環境 表 12-2 動作環境の仕様 項目 国際単位系 温度 動作時 5~35°C 非動作時 -20~60°C 相対湿度(結露しないこと) 動作時 10~90% 非動作時 5~95% 最大標高(非与圧) 60 動作時 -15~3,048 m 非動作時 -15~12,192 m 第 12 章 仕様
13 静電気対策 静電気の放電は、じゅうたんの上を歩いてから金属製のドアノブに触れたときなど、2 つのものが接 触したときに発生します。 人間の指など、導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなどのデバイスが損傷したり、 耐用年数が短くなったりすることがあります。 重要:静電気に弱い部品を取り扱う前に、以下で説明する方法のどれかで身体にたまった静電気を放 電してください。 ● 部品などの取り外しまたは取り付けの手順で、コンピューターから電源コードを取り外すように 指示されている場合は、まず正しくアース(接地)されていることを確認してください。 ● 部品は、コンピューターに取り付ける直前まで静電気防止用のケースに入れておきます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。電子部品に触れる回数をなるべく少な くします。 ● 磁気を帯びていない道具を使用します。 ● 部品を取り扱う前に、塗装されていない金属面に触れるなどして、静電気を放電します。 ● 取り外した部品は、静電気防止用のケースに入れておきます。 61
14 ユーザー サポート HP とユーザー サポート HP はダイバーシティ(人材の多様性)、インクルージョン(受容)、およびワーク ライフ バランスを 会社を構成する基本と考えており、HP のあらゆる業務にこの考えが反映されています。HP は、世界 中で人と技術力を結び付けることを重視した、すべての人が活躍できる環境作りを目指しています。 必要なテクノロジ ツールの確認 テクノロジは、人間の潜在能力を引き出すことができます。支援技術は、障壁を取り除き、自宅、職 場、およびコミュニティでの自立を後押しするためのものです。支援技術によって電子技術や情報技 術の機能を向上、維持、および改善できます。詳しくは、63 ページの最適な支援技術の確認を参照 してください。 HP の取り組み HP は、お身体の不自由な方にもご利用いただける製品やサービスを提供できるよう取り組んでいま す。こうした取り組みは、会社の目標であるダイバーシティを実現し、あらゆる人が確実にテクノロ ジを活用できるようにするために役立ちます。 ユーザー サポートにおける HP の目標は、単体で、または適切な補助ツールや支援技術と組み合わせ るこ
IAAP(International Association of Accessibility Professionals) IAAP は、人の交流、教育、および認定を通じてユーザー サポートに関する専門職の発展を目指す非営 利団体です。ユーザー サポートの専門家のキャリア形成やキャリア アップを支援したり、企業がユー ザー サポートを自社の製品やインフラストラクチャに組み込めるようにすることを目標としていま す。 設立メンバーとして、HP は他の企業と協力してユーザー サポートの分野を発展させるために加わり ました。この取り組みは、お身体の不自由な方にも効果的にお使いいただける製品やサービスを設 計、製造、販売するという HP のユーザー サポートの目標の達成を後押しします。 IAAP は、世界中の個人、学生、および組織を結び付け、お互いに学び合えるようにすることで、ユー ザー サポート業務自体をも強めることにつながります。詳しい情報をお知りになりたい場合は、 http://www.accessibilityassociation.
● HP Chrome OS – HP Chromebook または Chromebox でユーザー補助機能をオンにする(Chrome OS) ● HP のショップ – HP 製品の周辺機器 HP 製品のユーザー サポート機能の他に追加のサポートも必要な場合は、66 ページの HP のサポート 窓口へのお問い合わせを参照してください。 追加の支援を提供できる外部のパートナーやサプライヤーへのリンクは以下のとおりです。 ● マイクロソフトのアクセシビリティへの取り組み(Windows 7、Windows 8、Windows 10、Microsoft Office) ● Google ユーザー補助機能(Android、Chrome、Google アプリ) ● お困りの種類別に分類された支援技術(英語版) ● ATIA(Assistive Technology Industry Association)(英語版) 標準および法令 標準 FAR(Federal Acquisition Regulation:連邦調達規則)に言及されている Rehabilitation Act の 508 条は、
● 理解可能(読みやすさ、予測可能性、入力支援など) ● 堅牢性(支援技術との互換性など) 法令および規制 IT および情報のユーザー サポートは、法的な重要性が高まりつつある分野になってきました。以下の 各リンクから、主要な法令、規制、および標準に関する情報を確認できます(英語のみ)。 ● United States(米国向け) ● Canada(カナダ向け) ● Europe(欧州向け) ● Australia(オーストラリア向け) ● 全世界 ユーザー サポートに関する役立つリソースおよびリンク 以下の組織から、障がいや年齢による身体的制限に関する適切な情報を得られる場合があります。 注記:この一覧に記載されている組織がすべてではありません。これらの組織は、情報提供のみを目 的として記載されています。インターネットで確認された情報または連絡先について HP は一切の責 任を負わないものとします。このページの一覧は、HP による推奨を示すものではありません。 組織(英語のみ) ● AAPD(American Association of People with Disabi
障がいに関するその他のリソース(英語のみ) ● ADA(Americans with Disabilities Act)Technical Assistance Program ● ILO Global Business and Disability Network ● EnableMart ● European Disability Forum(欧州障害フォーラム) ● Job Accommodation Network ● Microsoft Enable HP のリンク お問い合わせの Web フォーム(英語サイト) HP の『快適に使用していただくために』(言語を選択してください) HP の公的機関への販売(米国向け) HP のサポート窓口へのお問い合わせ このガイドで提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の Web サイト、または日本向け の日本語モデル製品に付属の『サービスおよびサポートを受けるには』に記載されている HP のサ ポート窓口にお問い合わせください。日本でのお問い合わせ先またはサポートについては、 http://www.hp.
索引 記号/数字 1 本指スライド用タッチ スクリー ン ジェスチャ 30 2 本指スクロール用タッチパッド ジェスチャ 27 2 本指タップ用タッチパッド ジェ スチャ 27 2 本指ピンチ ズーム用タッチパッ ドおよびタッチ スクリーン ジェ スチャ 27 3 本指スワイプ用タッチパッド ジェスチャ 29 3 本指タップ用タッチパッド ジェ スチャ 28 4 本指スワイプ用タッチパッド ジェスチャ 29 4 本指タップ用タッチパッド ジェ スチャ 28 508 条のユーザー サポートに関す る標準 64 A AT(支援技術) 確認 63 目的 62 B BIOS 更新 47 更新プログラムのダウンロー ド 48 セットアップ ユーティリティ の開始 47 バージョンの確認 48 Bluetooth デバイス 19 ラベル 15 Bluetooth デバイス 16 C Caps Lock ランプ 位置 9 E M esc キー 位置 12 MEID 番号 18 Miracast 24 F R fn キー 位置 12 G GPS 18 H HDMI 出力端子 位置 5 接続 2
い 一時停止の操作キー 13 インストールされているソフト ウェア 確認 3 インターネット セキュリティ ソフ トウェア、使用 44 う ウィルス対策ソフトウェア、使 用 44 お オーディオ 21 HDMI オーディオ 24 音量の調節 13 サウンド設定 22 スピーカー 21 ヘッドセット 22 ヘッドフォン 22 オーディオ出力(ヘッドフォン)/ オーディオ入力(マイク)コンボ コネクタ、位置 5 オペレーティング システムの制御 機能 17 音量 調整 13 ミュート(消音) 13 か 外部電源、使用 36 外部電源アダプターおよびバッテ リ ランプ、位置 4 画面切り替えの操作キー 13 画面の輝度の操作キー 13 各部 キーボードの各部 7 ディスプレイ 6 左側面 5 右側面 4 裏面 14 カメラ 位置 6 使用 21 カメラ ランプ、位置 6 完全なロー バッテリ状態 35 68 索引 き キー esc 12 fn 12 num lk 12 Windows 12 機内モード 13 操作 12 キーボードおよび別売のマウス 使用 30 キーボードおよび別売のマウスの
せ 静電気対策 61 製品名および製品番号、コンピュー ター 15 セキュリティ ロック ケーブル、取 り付け 46 セットアップ ユーティリティ (BIOS)パスワード 43 そ 操作キー 位置 12, 13 一時停止 13 画面切り替え 13 画面の輝度 13 キーボードのバックライト 13 機内モード 13 再生 13 使用 13 スピーカーの音量 13 次のトラック 13 ヘルプ 13 ミュート(消音) 13 ソフトウェア 確認 3 ディスク クリーンアップ 37 ディスク デフラグ 37 ソフトウェア更新プログラム、イン ストール 45 ソフトウェアと情報のバックアッ プ 46 た タッチ スクリーン ジェスチャ 1 本指スライド 30 タッチパッド 使用 26 設定 7 タッチパッドおよびタッチ スク リーン ジェスチャ 2 本指ピンチ ズーム 27 タップ 26 タッチパッド ジェスチャ 2 本指スクロール 27 2 本指タップ 27 3 本指スワイプ 29 3 本指タップ 28 4 本指スワイプ 29 4 本指タップ 28 タッチパッド ゾーン、位置 8 タッチパッドの使用 26
へ ヘッドセット、接続 ヘッドフォン、接続 22 22 ほ ポート HDMI 23 USB SuperSpeed 4 USB Type-C 5, 25 ボタン 電源 10 左のタッチパッド 8 右のタッチパッド 8 み 右側面の各部 4 ミュート(消音)の操作キー 13 ミュート(消音)ランプ、位置 9 む 無線 LAN アンテナ 位置 6 無線 LAN デバイス 15 無線 LAN への接続 17 無線 LAN ラベル 15 無線 WAN デバイス 18 無線コントロール オペレーティング システム 16 ボタン 16 無線認定/認証ラベル 15 無線ネットワークへの接続 16 無線ネットワーク(無線 LAN) 企業無線 LAN への接続 17 公共無線 LAN への接続 17 接続 17 動作範囲 17 保護 46 無線ボタン 16 無線ランプ 16 め メンテナンス ディスク クリーンアップ 37 ディスク デフラグ 37 プログラムおよびドライバーの 更新 38 70 索引 も 木製部材のお手入れ 40 モバイル ブロードバンド IMEI 番号 18 MEID 番号 18