User guide
TPM BIOS の設定(一部の製品のみ)
重要:TPM(Trusted Platform Module)機能をこのシステムで有効にする前に、TPM の使用目的が、お
住まいの地域の関連法、規制、および政令を遵守していることを確認する必要があります。また、該
当する場合は、許可またはライセンスをお客様が取得する必要があります。お客様が上述の要件に違
反して TPM を操作/使用したことにより法令等の遵守
に関する問題が発生した場合
、すべての
責任は
お客様が単独で完全に
負うものとします
。HP は、関連する責任を一切負
いません
。
TPM はセキュリティを強化します。TPM 設定は[Computer Setup](BIOS)で変更できます。
注記:TPM の設定
を
[Hidden]に変更
すると
、TPM はオペレーティング システムでは表示
されません
。
[Computer Setup]で TPM の設定値にアクセスするには、以下の操作を行います。
1. [Computer Setup]を開始します。
58 ページの[Computer Setup]の開始を参照してください。
2. [Security](セキュリティ)→[TPM Embedded Security](TPM 内蔵セキュリティ)の順に選択し、
画面の説明に沿って操作します。
[HP Sure Start]の使用(一部の製品のみ)
一部のモデルでは、[HP Sure Start]が構成されています。[HP Sure Start]は、攻撃または破損がないか確
認するために BIOS を継続的に監視する技術です。BIOS が破損したか攻撃された場合、[HP Sure Start]
はユーザーが介入することなく自動的に BIOS を以前の安全な状態に復元します。
[HP Sure Start]はあらかじめ構成され、有効になっているため、ほとんどのユーザーは、[HP Sure Start]
の初期設定の構成を使用できます。詳しい知識があるユーザーは、初期設定の構成をカスタマイズで
きます。
[HP Sure Start]の最新のドキュメントについては、
http://www.hp.com/jp/support/ にアクセスして[ドラ
イバー&ダウンロード]を選択し、画面の説明に沿って操作します。
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第 11 章 [Computer Setup](BIOS)、TPM、および[HP Sure Start]