User guide

情報のバックアップ
注記Windows にはユーザー アカウント制御が装備されており、ワークステーションのセキュリティ
を向上させています。特定のタスクの実行時に、ユーザー アカウント制御の許可またはパスワードを
求めるメッセージが表示されることがあります。その場合、タスクを実行するには、適切なオプショ
ンを選択します。ユーザー アカウント制御について詳しくは、スタート画面で「ヘルプ」と入力し
て、[ヘルプとサポート]を選択します。
システム障害後のリカバリでは、直近のバックアップの時点に戻ります。初期システム セットアップ
後、すぐにシステム修復メディアおよび初期バックアップを作成することを強くおすすめします。
バックアップを常に最新にしておくために、新しいソフトウェアやデータ ファイルを追加したときな
ど、定期的な頻度で継続してシステムをバックアップするようにしてください。システム修復メディ
アは、システムが不安定なときや障害が発生したときに、ワークステーションを起動してオペレー
ティング システムを修復するために使用されます。初期バックアップおよび定期的なバックアップ
により、障害が発生した場合に、データおよび設定を復元できます。
注記:バックアップおよび復元オプションの手順については、[ヘルプとサポート]で関連するトピッ
クを検索して参照してください。[ヘルプとサポート]にアクセスするには、スタート画面でヘルプ
と入力して、[ヘルプとサポート]を選択します。
スタート画面で「バックアップ」と入力し、[ファイル履歴でファイルのバックアップ コピーを保存]
を選択します。
別売の外付けハードディスク ドライブまたはネットワーク ドライブに情報をバックアップできます。
バックアップを実行するときは以下の点を参考にしてください。
ドキュメント ライブラリに個人用のファイルを保存し、定期的にバックアップします。
関連プログラムに保存されているテンプレートをバックアップします。
設定のスクリーン ショットを取ることによって、ウィンドウ、ツールバー、またはメニュー
バーに表示されるカスタマイズされた設定を保存します。設定をリセットする必要がある場合、
スクリーン ショットは時間を節約できます。
Windows [バックアップと復元]を使用してバックアップを作成するには、以下の操作を行います。
注記:
バックアップ プロセスは、ファイルのサイズやワークステーションの速度に応じて、1 時間以
上かかる場合があります。
1. スタート画面で「バックアップ」と入力し、表示されたオプションの一覧から選択します。
2. 画面の説明に沿って操作し、バックアップをセットアップしたり、システム イメージを作成した
り、システム修復メディアを作成したりします。
リカバリ メディアおよびバックアップの作成
システム障害後のリカバリでは、直近のバックアップの時点に戻ります。
注意:
少なくとも 8 GB の容量があるフラッシュ ドライブを使用してください。USB フラッシュ ドラ
イブに関する情報は、リカバリ メディアが作成される前にすべて消去されます。
1. ワークステーションを正常にセットアップしたら、リカバリ メディアを作成します。この手順を
実行すると、ワークステーションに復元用パーティションのバックアップが作成されます。この
バックアップは、ハードディスク ドライブが破損したり交換されたりした場合に、元のオペレー
ティング システムの再インストールに使用できます。
 
 
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5Windows 8 のセットアップ、バックアップ、復元、およびリカバリ