User guide
操作中
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ワークステーションのビープ音および点滅の仕方によって、問題を特定できる場合があります。
ビープ音および点滅の解釈について詳しくは、ワークステーションの『メンテナンスおよびサー
ビス ガイド』の「診断 LED とビープ音の意味」を参照してください。
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キーボードの任意のキーを押し続けます。ビープ音が鳴れば、キーボードは正しく機能していま
す。
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接続が緩んでいたり、間違って接続していないか、すべてのケーブルを確認します。
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電源ボタンまたはキーボードの任意のキーを押して、ワークステーションを復帰させます。シス
テムがサスペンド モードから復帰しない場合は、電源ボタンを 4 秒以上押し続けてシステムの電
源を切ります。次に、もう一度電源ボタンを押して電源を入れなおします。
システムがシャットダウンしない場合は、電源コードを抜いて数秒待ち、コードを接続しなおし
ます。システムが再起動しない場合は、電源ボタンを押す必要があります。
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PnP 対応でない拡張ボードまたは他のオプション(ディスケット ドライブなど)を取り付けた後
で、ワークステーションを再起動します。
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必要なデバイス ドライバーがすべてインストールされていることを確認します。たとえば、プリ
ンターを接続した場合は、プリンター ドライバーをインストールする必要があります。
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ネットワーク上で作業している場合は、他のケーブルを使用してワークステーションをネット
ワークに接続してみて、まだ接続できない場合は、ネットワーク プラグに問題がある可能性があ
ります。
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新しいハードウェアを取り付けてから問題が発生した場合は、そのハードウェアを取り外して、
ワークステーションが正しく機能するかを確認します。
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新しいソフトウェアをインストールしてから問題が発生した場合は、そのソフトウェアをアンイ
ンストールして、ワークステーションが正しく機能するかを確認します。
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オールインワン タイプのワークステーションの内蔵ディスプレイ パネルに何も表示されない場
合は、ワークステーションのカバーを開き、システム ボードと内蔵ディスプレイ パネルの間の
ケーブルの両端が接続されていることを確認します。グラフィックス カードを使用している場
合は、そのカードが正しく取り付けられていることを確認します。
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BIOS をアップグレードします。新しい機能のサポートや問題の修正プログラムが含まれた BIOS
の新しいリリースが発表されている可能性があります。
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詳しくは、http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/workstation/hp_workstation.html の『メンテナ
ンスおよびサービス ガイド』を参照してください。
カスタマー セルフ リペア プログラム
カスタマー セルフ リペア プログラムでは、交換用部品を購入し、HP のサポート担当者を呼ばずに部
品を取り付けることができます。一部のコンポーネントでは、カスタマー セルフ リペアが必要になる
場合があります。詳しくは、
http://www.hp.com/go/selfrepair/ にアクセスしてお使いの製品を選択して
ください。
注記:
一部のコンポーネントは、カスタマー セルフ リペアに適していないため、HP に返却して修理
する必要があります。詳しくは、これらのコンポーネントの取り外しまたは修理を行う前に HP のサ
ポート窓口にお問い合わせください。
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第 10 章 診断および簡単なトラブルシューティング