Hardware Reference Guide
B
コンピューター操作のガイドラインおよ
び手入れと運搬時の注意
コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注
意
コンピューターのセットアップや手入れを適切に行えるよう、以下のことを守ってください。
●
湿度の高い所や、直射日光の当たる場所、または極端に温度が高い場所や低い場所には置かない
でください。
●
コンピューターは、安定した平らな場所に設置してください。また、通気が確保されるよう、コ
ンピューターの通気孔のある面に、少なくとも 10.2 cm の空間を確保してください。
●
内部への通気が悪くなるので、絶対にコンピューターの通気孔をふさがないでください。
●
コンピューターのアクセス パネルを取り外したまま使用しないでください。
●
コンピューターが複数ある場合は、互いの排気や熱の影響を受けない場所にそれぞれ設置してく
ださい。
●
コンピューターを別のエンクロージャに入れて操作する場合、吸気孔および排気孔がエンクロー
ジャに装備されている必要があります。また、この場合にも上記のガイドラインを守ってくださ
い。
●
コンピューター本体やキーボードに液体をこぼさないでください。
●
通気孔は、絶対にふさがないでください。
●
スリープ状態を含む、オペレーティング システムやその他のソフトウェアの電源管理機能をイン
ストールまたは有効にしてください。
●
コンピューターを清掃するときは、以下の作業を行う前に、コンピューターの電源を切って電源
コードを抜き取ってください。
◦
コンピューターやモニターの外側、およびキーボードの表面が汚れたら、水で軽く湿らせた
柔らかい布で汚れを落とした後、糸くずの出ない柔かい布で拭いて乾かしてください。洗剤
などを使用すると、変色や変質の原因となります。
◦
ベンゼン、シンナーなどの揮発性の溶剤など、石油系の物質を含むクリーナーを画面やキャ
ビネットの清掃に使用しないでください。これらの化学物質を使用すると、コンピューター
が損傷するおそれがあります。
◦
画面は、清潔で柔らかい、静電気防止加工のされた布で拭いてください。汚れが落ちにくい
場合は、水とイソプロピル アルコールを 50:50 に混合した溶液を使用します。布にクリー
ナーをスプレーし、湿らせた布を使用して画面をそっと拭きます。決して、クリーナーを画
面に直接吹きかけないでください。クリーナーがベゼル裏側に入ってしまい、電子部品が損
傷するおそれがあります。
◦
コンピューターの通気孔やモニター上部の通気孔は、ときどき掃除してください。糸くずや
ほこりなどの異物によって通気孔がふさがれると、内部への通気が悪くなり、故障の原因と
なります。
コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注意
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