ユーザー ガイド
© Copyright 2017 HP Development Company, L.P.
このガイドについて このガイドでは、モニターの特長、モニターの設置方法、および技術仕様について説明します。 警告!回避しなければ死亡または重傷に至る可能性のある危険な状況を示します。 注意:回避しなければ軽度または中度の傷害に至る可能性のある危険な状況を示します。 重要:重要と考えられるものの、危険性に関わるとは見なされない情報を示します(モニターの損傷 に関する記載など)。この注意事項は、説明に沿って正しく操作しなければ、データの損失やハード ウェアまたはソフトウェアの破損を引き起こす可能性があることをユーザーに警告します。また、概 念を説明したり、タスクを完了したりするための重要な情報を示します。 注記:本文の重要なポイントを強調または補足する追加情報を示します。 ヒント:タスクを完了させるために役立つヒントを示します。 この製品には HDMI(High-Definition Multimedia Interface)テクノロジが搭載されています。 iii
iv このガイドについて
目次 1 製品の特長 ................................................................................................................................................... 1 特長 ........................................................................................................................................................................ 1 2 安全および保守に関するガイドライン .......................................................................................................... 3 安全に関する重要な情報 ....................................
PIP(Picture-In-Picture)および PBP(Picture-Beside-Picture)の使用 ...................................................... 25 DisplayPort マルチストリーム ......................................................................................................................... 26 マルチモニターの色空間設定の最適化 ......................................................................................................... 27 暗い場所で使用するときのモニターの輝度の調整 .....................................................................................
1 製品の特長 特長 この液晶ディスプレイ(LCD)では、アクティブ マトリクス方式の IPS(In-Plane Switching)パネルを 採用しています。このモニターの特長は以下のとおりです。 ● 1920×1200 以下の解像度をサポートする、表示領域 24 インチ(対角長 61.0 cm)のディスプレ イ。オリジナルの縦横比を保ったまま、最大のサイズまで自由にイメージを拡大することも可能 です ● ワイドなカラー ガマットによって、AdobeRGB と sRGB の両方の色空間を 100%カバー ● モニターの色領域を正確に再マッピングできる機能(パネルがサポートしているカラー ガマット の範囲内)によって、色空間を選択したり、RGB プライマリを高精度に設定することが可能にな り、一貫性と再現性の高い色を実現 ● 色と輝度の安定性が非常に高い(通常の使用条件下) ● 工場出荷時設定の調整済み色空間として、AdobeRGB、BT.
● プラグ アンド プレイ機能(オペレーティング システムでサポートされる場合) ● ケーブルやコードの配線に役立つケーブル管理機能 ● 簡単な設定で画面の最適化を可能にする、オンスクリーン ディスプレイ(OSD)による画面調節 機能(複数の言語に対応) ● PIP 機能によって、DisplayPort、DVI、および HDMI 入力を、小さな補助ウィンドウまたはメイン ウィンドウ上で並べて表示することが可能 ● すべてのデジタル入力での HDCP(High-Bandwidth Digital Content Protection)によるコピー防止機 能 ● 一部の地域では、モニター ドライバーおよび製品の説明書が収録された『Software & Documentation』 (ソフトウェアおよびドキュメンテーション)オプティカル ディスクがモニター に付属 注記:安全情報および規定に関する情報については、ドキュメント キットに収録されている『Product Notices』(製品に関するご注意)を参照してください。 お使いの製品の最新版のガイド等を確認する には、http://www
2 安全および保守に関するガイドライン 安全に関する重要な情報 お使いのモニターには外部電源コードが付属している場合があります。この製品を日本国内で使用 する場合は、製品に付属している電源コードのみをお使いください。また、付属している電源コード は他の製品には使用できません。モニターに接続する適切な電源コードについて詳しくは、『Product Notices』(製品に関するご注意)を参照してください。このドキュメントは、オプティカル ディスク またはドキュメント キットに収録されています。 警告!感電や装置の損傷を防ぐため、必ず以下の注意事項を守ってください。 ● 電源コードは常に、装置の近くの手が届きやすい場所にある電源コンセントに接続してくださ い。 ● コンピューターへの外部電源の供給を完全に遮断するには、電源を切った後、電源コンセントか ら電源コードのプラグを抜いてください。 ● 電源コードに 3 ピンのアタッチメント プラグがある場合は、コードを 3 ピンのアース(接地) された電源コンセントに接続してください。必ず電源コードのアース端子を使用してアースし てください。アース端子は、製
警告!化粧だんす、本棚、棚、机、スピーカー、チェスト、またはカートなどの上に LCD モニターを 不用意に置いた場合、LCD モニターが倒れて怪我をするおそれがあります。 ● LCD モニターに接続するすべてのコードおよびケーブルについて、抜けたり、引っかかったり、 人がつまずいたりしないように注意する必要があります。 ● 電源コンセントに接続する機器の定格電流の合計がコンセントの許容電流を、またコードに接続 する機器の定格電流の合計がコードの許容電流を超えないようにしてください。各機器の定格 電流(AMPS または A)は本体に貼付された電源のラベルに記載されています。 ● モニターは、手が届きやすい場所にある電源コンセントの近くに設置します。電源コードを電源 コンセントから外すときは、必ずプラグをしっかりと持って抜きます。コードを引っぱって抜か ないでください。 ● モニターを落としたり、不安定な台の上に置いたりしないでください。 注記:この製品は、エンターテインメント目的に適しています。モニターを設置するときは、近くに ある光源やその他の周辺光が原因で画面の乱反射が起きることのないよう、
モニターの清掃 1. モニターの電源を切ってモニターの背面から電源コードを抜きます。 2. 清潔で柔らかい、静電気防止加工のされた布で画面およびキャビネットを拭いて、モニターから ほこりを取り除きます。 3.
3 モニターの設置 モニターを設置するには、モニター、コンピューター システム、およびコンピューターに接続されて いるその他の装置の電源がオフになっていることを確認してから、以下の作業を行います。 注記:モニターの背面にある主電源スイッチが OFF の位置にあることを確認してください。主電源ス イッチを切るとモニターのすべての電源がオフになります。 モニターを設置するときの注意 モニターの損傷を防止するため、LCD パネルの表面には触れないでください。パネル面への圧力に よって、液晶に色むらや歪みが発生する場合があります。このような状態になった場合、画面を元に 戻すことはできません。 スタンドを取り付ける場合は、モニターの前面を下向きにして、保護用のシートまたは研磨剤が入っ ていない布を敷いた、安定した平らな場所に置きます。これにより、画面を傷つけたり、汚したりす ることや、フロント パネルのボタンを損傷したりすることを防止できます。 モニター スタンドの取り付け 重要:LCD パネルの表面には触れないでください。パネル面への圧力によって、液晶に色むらや歪み が発生する場合があります。このような状態にな
4.
背面の各部 名称 機能 1 USB 3.0 ダウンスト 別売の USB デバイスをモニターに接続します リーム ポート(サイド パネル) 2 主電源スイッチ モニターのすべての電源をオフにします 注記:モニターを使用していないときにこのスイッ チを OFF の位置にすると、モニターの消費電力が最 も低い状態になります 8 3 外部電源コネクタ 4 DisplayPort 入力コネク DisplayPort ケーブルをモニターに接続します タ 5 DVI-D DVI-D ケーブルをモニターに接続します 6 HDMI HDMI ケーブルをモニターに接続します 7 DisplayPort 出力コネク 2 番目のモニターを接続します タ 注記:DisplayPort 出力コネクタには、取り外し可能 なゴム製プラグが取り付けられています 8 オーディオ出力コネク ヘッドフォンまたは別売の HP スピーカー バーをモ タ ニターに接続します 9 USB 3.
ケーブルの接続 1. コンピューターの近くの作業がしやすく通気の良い場所にモニターを置きます。 2. ケーブルを接続する前に、ケーブルをスタンド中央のケーブル配線穴に通しておきます。 3.
● DisplayPort 接続の場合は、DisplayPort ビデオ ケーブル(一部のモデルのモニターに付属) の一方の端をモニター背面の DisplayPort 入力コネクタに接続し、もう一方の端をコン ピューターの DisplayPort に接続します。 注記:DisplayPort ケーブルは、DisplayPort 出力コネクタではなく、DisplayPort 入力コネク タに接続する必要があります。ケーブルを DisplayPort 出力コネクタとコンピューターに接 続すると、モニターが機能しません。 ● 10 DVI 接続の場合は、モニターに付属の DVI-D ビデオ ケーブルの一方の端をモニター背面の DVI コネクタに接続し、もう一方の端をコンピューターの DVI コネクタに接続します。 第 3 章 モニターの設置
● 4. HDMI 接続の場合は、HDMI ビデオ ケーブル(別売)の一方の端をモニター背面の HDMI 入力 端子に接続し、もう一方の端をコンピューターの HDMI 出力端子に接続します。 付属の USB ハブ ケーブルの一方の端をコンピューターの背面の USB ハブ ポートに接続して、も う一方の端をモニターの USB アップストリーム コネクタに接続します。 注記:このモニターは USB 3.0 をサポートしています。最適なパフォーマンスを得るには、使用 可能であれば、USB ケーブルをコンピューターの USB 3.
5.
前面の各部 名称 機能 1 機能ボタン オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューを操作するときに使用し ます。OSD メニューを開くと、それぞれのボタンの横に、操作に関する インジケーターが表示されます 2 メニュー表示ボタ ン OSD の表示/非表示を切り替えます 電源ボタン モニターの電源のオン/オフを切り替えます 3 注記:メニュー表示ボタンおよび機能ボタンを有効にするには、これら のボタンのどれかを押します。ボタンを押すと、ボタンのラベルが画面 の右側に表示され、ボタンのランプが点灯します。なお、このガイドで は、機能ボタンとメニュー表示ボタンを合わせて「ベゼル ボタン」と表 記することがあります 注記:モニターの背面にある主電源スイッチがオンの位置になっている ことを確認して、モニターの電源を入れます 注記:OSD メニューのシミュレーションを、HP のカスタマー セルフ リペア プログラムのサービス メ ディア ライブラリー(HP Customer Self Repair Services Media Library、http://www.hp.
モニターの調整 14 1. モニターのパネルを前または後ろに傾けて、見やすい位置に設定します。 2.
3. モニターの高さを、作業環境に合った見やすい位置に調整します。モニター パネルの上端は、目 の高さを超えないようにしてください。眼鏡やコンタクト レンズなどを使用している場合は、モ ニターの位置を低くし、傾ける方が作業しやすい場合があります。作業時の姿勢を調整した場合 は、モニターの位置も必ず調整しなおしてください。 4. 必要に応じて、モニターの表示方向を横向きから縦向きに回転できます。 a. モニターが最も高い位置になるように調整してから、完全に後方に傾いた位置まで傾斜角度 を調整します(1)。 b.
注記:このモニターには自動回転センサーが搭載されており、モニターを回転すると、表示され ているオンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューが横向きから縦向きに自動的に変更されま す。画面に表示されている OSD を縦向きから横向きに回転させるには、オペレーティング シス テムのディスプレイ設定を使用してください。 モニターの電源投入 1. モニターの背面にある主電源スイッチをオンの位置に設定します。 2. 電源ボタンを押してコンピューターの電源を入れます。 3.
しみおよび画像の焼き付きに関する HP のポリシー IPS モデルのモニターは、非常に広い視野角と高画質を実現する IPS(In-Plane Switching)ディスプレ イ技術で設計されています。IPS モニターはさまざまな高画質用途に適しています。ただし、このパ ネル技術は、静止画像、停止画像、または固定画像を長時間スクリーンセーバーを使用しないで表示 するような用途には向いていません。そのような用途には、カメラによる監視、ビデオゲーム、マー ケティングロゴ、画面に長時間表示されるテンプレートなどがあります。静止画像は、汚れやしみの ように見える画像の焼き付きをモニター画面上に発生させることがあります。 1 日中使い続けたために画像の焼き付きが発生したモニターは、HP の保証の対象外です。画像の焼き 付きが発生しないようにするには、モニターを使用しないときは常にモニターの電源を切断するか、 電源管理設定を使用して、システムがアイドル状態になるとディスプレイの電源が切断されるように します(システムでサポートされている場合)。 USB デバイスの接続 4 つの USB ダウンストリーム ポートがあります
3. モニター下部の中央近くにあるラッチを押して、HP クイック リリース 2 のロックを解除します (1)。 4. スタンドの下部を上方向に回転させ、マウント プレートに隠れていたパネルのくぼみが完全に見 えるようにします(2)。 5. スタンドをスライドさせて、くぼみから取り外します(3)。 モニターの取り付け モニター パネルは、壁、スイング アーム、またはその他の固定器具に取り付けることができます。 スタンドに付いている HP クイック リリース 2 取り付け器具を使ってモニター パネルを固定器具に 取り付ける方法と、スタンドに付いている HP クイック リリース 2 取り付け器具を使わずにモニター パネルを固定器具に取り付ける方法があります。 注記:この装置は、UL または CSA 規格に適合した取り付け器具で支えられるように設計されていま す。 重要:このモニターは、VESA 準拠の 100 mm 間隔の取り付け穴をサポートします。このモニターに他 社製の固定器具を取り付けるには、4 mm、0.
HP クイック リリース 2 取り付け器具を使って取り付ける場合 スタンドに付いている HP クイック リリース 2 取り付け器具を使って、モニター パネルを固定器具に 取り付けるには、以下の操作を行います。 1. マウント プレートをスタンドの先端部に固定している 4 つのネジを取り外します。 2.
20 3. モニター パネル背面にある VESA 基準の取り付け穴から 4 つのネジを取り外します。 4.
5.
シリアル番号と製品番号の位置 シリアル番号と製品番号は、モニター本体の背面にあるラベルに記載されています。お使いのモデル のモニターについて HP にお問い合わせになるときに、これらの番号が必要になる場合があります。 注記:場合によっては、ラベルを読むためにモニター本体をある程度回転させる必要があります。 情報カードの位置 モニター情報カードは、パネルの左側面にある USB ポートの裏側の引き出し式カードに貼付されてい ます。保証サポート情報(モデル番号、シリアル番号、製品番号)はカードの前面に、規定情報は カードの背面に記載されています。 22 第 3 章 モニターの設置
ロック ケーブルの取り付け 別売のロック ケーブルを使用して、モニターを固定物に固定できます。 ロック ケーブルの取り付け 23
4 モニターの操作 ソフトウェアおよびユーティリティ オプティカル ディスク(モニターに付属している場合)には、コンピューターにインストール可能な 以下のファイルが収録されています。オプティカル ドライブがない場合は、http://www.hp.
オプティカル ディスクからのインストール(一部の地域で利用可能) 1. オプティカル ディスクをコンピューターのオプティカル ドライブに挿入します。オプティカル ディスクのメニューが表示されます。 2. [HP Monitor Software Information](HP モニター ソフトウェア情報)ファイルを読みます。 3. [Install Monitor Driver Software](モニター ドライバー ソフトウェアをインストールする)を選 択します。 4. 画面の説明に沿って操作します。 5. Windows の[画面のプロパティ]に適切な解像度およびリフレッシュ レートが表示されているこ とを確認します。 Web サイトからのダウンロード オプティカル ドライブを搭載したコンピューターまたは入力デバイスがない場合は、以下の操作を 行って、最新バージョンの INF および ICM ファイルを HP のディスプレイのサポート Web サイトから ダウンロードします。 1. HP の Web サイト、http://www.hp.
DisplayPort マルチストリーム DisplayPort をメインのビデオ入力ソースとして使用している場合は、デイジー チェーン構成で接続さ れている他の DisplayPort モニターにマルチストリーム出力できます。この構成で最大 4 台のモニ ターを接続できます(グラフィックス カードでサポートされる場合)。 DisplayPort マルチストリームを使用するには、以下の操作を行います。 1. DisplayPort がメインのビデオ入力に使用されていることを確認します。 2. DisplayPort ケーブルをメイン モニターの DisplayPort 出力コネクタに接続してから、マルチスト リーム用またはマルチストリーム用ではない 2 番目のモニターの DisplayPort 入力コネクタに接 続して、2 番目のモニターを追加します。 3.
DisplayPort マルチストリームを使用して接続できるモニターの数は、各モニターの解像度と走査速度 や、GPU または内蔵のグラフィックス システムの機能など、さまざまな要因によって異なります。グ ラフィックス カードの機能について詳しくは、グラフィックス カードに付属の説明書を参照してくだ さい。 マルチモニターの色空間設定の最適化 マルチモニターの色空間設定を最適化するには、以下の操作を行って、調整済みの色空間を有効にし ます。 1. フロント パネルの右側にある 5 つのボタンのどれかを押して、ボタンを有効にします。 2. [色空間]の機能ボタンを押すか、[メニュー表示]ボタンを押して、メニューから[色空間]を選択し ます。 3. [色空間]メニューで、調整済みの色空間([sRGB]、[AdobeRGB]、または[BT.709])を選択します。 暗い場所で使用するときのモニターの輝度の調整 最も快適な明るさのバランスを保つには、お使いの環境の明るさに合わせてモニターの輝度を調整す る必要があります。 1.
ベゼル ボタンのランプの調整 ベゼル ボタンのランプは、自動フェードアウト機能が初期設定で有効になっています。ランプは、オ ンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューのタイムアウト時間が過ぎるとフェードアウトします。 このランプの動作を変更し、ランプがフェードアウトしないようにすることができます。また、 フェードアウト機能が無効になっている場合は、ランプの明るさを調整できます。 ベゼル ボタンのフェードアウト機能を無効にするには、以下の操作を行います。 1. フロント パネルにある 5 つのボタンのどれかを押してボタンを有効にしてから、[メニュー表示] ボタンを押して OSD を表示します。 2. OSD で、[メニューおよびメッセージ制御]→[ベゼル ボタンの自動フェード]→[無効(常にオン)] の順に選択します。 ベゼル ボタンのフェードアウト機能が(上記のように)無効になっている場合、フロント パネルのボ タンの明るさをさまざまな明るさの周辺光に合わせて調整できます。 べゼル ボタンの明るさを変更するには、以下の操作を行います。 1.
オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューの使用 オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューを使用して、好みに応じて画面表示を調整します。OSD にアクセスするには、以下の操作を行います。 1. フロント パネルの右側にある 5 つのボタンのどれかを押して、ボタンを有効にします。 2. [メニュー表示]ボタンを押して OSD を表示します。 3. メインの 4 つの機能ボタンを使用すると、メニュー項目の移動、選択、および調整を実行できま す。ボタンのラベルは、有効になっているメニューまたはサブメニューによって変わります。 注記:選択したビデオ入力および設定でサポートされていない OSD メニューの項目は、グレーで表示 されます。 OSD のメニュー項目と各機能について説明します。 レベル 1 レベル 2 色空間 sRGB レベル 3 AdobeRGB BT.709 ユーザー ネイティブ RGB 調整 暖色 ニュートラル 寒色 カスタム(RGB) 輝度の調整 輝度の値を設定 戻る 色空間情報 現在の色 プライマリ(u'v' / xy) ● 赤:x.xxx x.
レベル 1 レベル 2 レベル 3 戻る ビデオ入力 DisplayPort DVI HDMI ソース自動切り替え 有効にする 無効にする 戻る DisplayPort ホットプラグ検出 常にアクティブ 省電力 戻る 戻る 画像の調整 縦横比表示 ソースの縦横比に合わせる(均等) スクリーン全体に合わせる(不均等) ドットバイドット 戻る シャープネス ソフト レベル 2 レベル 3 レベル 4 シャープ 戻る ダイナミック コントラスト 有効にする 無効にする 戻る 戻る ディスプレイ モード情報 PIP コントロール PIP のオン/オフ PIP(Picture-in-Picture) PBP(Picture-Beside-Picture) オフ 戻る PIP のサイズ 大 小 拡大 縮小 戻る PIP の位置 30 第 4 章 モニターの操作 左上
レベル 1 レベル 2 レベル 3 右上 左下 右下 戻る PIP 入力 DisplayPort DVI HDMI プライマリ入力と PIP 入力の入れ替え 戻る プライマリ / PIP ソース情報 戻る 言語 ドイツ語 繁体字中国語 簡体字中国語 英語 スペイン語 フランス語 イタリア語 日本語 オランダ語 ポルトガル語 マネージメント 自動スリープ モード 有効にする 無効にする 戻る 再開時に電源オン 有効にする 無効にする 戻る DDC/CI 通信 有効にする 無効にする 戻る 自動 EDID 更新 有効にする 無効にする 戻る ホット プラグの開始 有効にする 無効にする 戻る オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューの使用 31
レベル 1 レベル 2 レベル 3 DisplayPort の互換性 DisplayPort 1.1 互換モード DisplayPort 1.
色の管理 このモニターには、標準の色空間設定とユーザーが定義できる色空間設定の両方が搭載されており、 さまざまな利用シーンをサポートしています。ほとんどの色空間は工場出荷時に調整済みですが、エ ンド ユーザーは HP DreamColor キャリブレーション キット(別売)を使用して色空間を再調整できま す。調整作業では、モニターのカラー ガマット、RGB プライマリ、ガンマ、および輝度を制御設定で きます。RGB 調整で選択された色は調整されておらず、調整することもできません。 カラー プリセット 定義されている調整済みの色空間プリセットは以下のとおりです。 カラー プ リセット 赤のプライマリ 緑のプライマリ 青のプライマリ u' v' u' v' u' v' sRGB 0.451 0.523 0.125 0.563 0.175 0.158 D65 sRGB 0~100% AdobeRGB 0.451 0.523 0.076 0.576 0.175 0.158 D65 2.2 0~100% BT.709 0.451 0.523 0.
色補正:ユーザー設定 ネイティブのパネル色空間を除き、各色空間は、製品に付属のキャリブレーション ソフトウェアおよ び測色器(別売の DreamColor キャリブレーション キットに付属)を使用してエンド ユーザーが調整 できます。キャリブレーション ソフトウェアは Windows ベースのアプリケーションで、Windows 7 以 降のオペレーティング システムを使用する必要があります。キャリブレーションを実行するには、以 下の操作を行います。 1. ホスト コンピューターのオプティカル ドライブに DreamColor キャリブレーション キットに付 属のオプティカル ディスクを挿入します。 2. キャリブレーション プログラムをホスト コンピューターにインストールします。 3. 説明に沿って、DreamColor キャリブレーション キットの測色器をモニター パネルの前面に設置 します。 4.
A 技術仕様 注記:以下の仕様はすべて、HP 製品の各コンポーネントの製造元から提供された標準的な仕様を表し ています。このため、実際の動作時の数値とは異なる場合があります。 仕様 測定値 ディスプレイ 24 インチ(61.0 cm)ワイド スクリーン 種類 IPS LCD 表示可能画像サイズ 24 インチ / 61.0 cm(対角方向) 最大質量(非梱包時) 7.1 kg 寸法(スタンドを含む) 高さ(最も高い位置のとき) 52.5 cm 高さ(最も低い位置のとき) 40.5 cm 奥行き 23.8 cm 幅 56.
プリセット ディスプレイ解像度 以下の表に示すディスプレイ解像度はこのモニターで使用される最も標準的なもので、工場出荷時設 定として設定されています。モニターによってこれらのプリセット モードが自動的に認識され、正し いサイズの画像が画面の中央に表示されます。 プリセット ピクセル フォーマット 画面比率 垂直周波数(Hz) ピクセル クロック(MHz) 1 640×480 4:3 60(p) 25.175 2 720×480 4:3 60(i) 27.000 3 720×480 4:3 60(p) 27.000 4 720×480 16:9 60(i) 27.000 5 720×480 16:9 60(p) 27.000 6 720×576 4:3 50(i) 27.000 7 720×576 4:3 50(p) 27.000 8 720×576 16:9 50(i) 27.000 9 720×576 16:9 50(p) 27.000 10 800×600 4:3 60.317 40.
B サポートおよびトラブルシューティング 一般的なトラブルの解決方法 以下の表に、発生する可能性のあるトラブル、考えられる原因、および推奨する解決方法を示しま す。 トラブル 原因 解決方法 画面に何も表示されな いか、画像が点滅する 電源コードが外れている 電源コードを接続します モニターのフロント パネルに ある電源ボタンがオフになっ ている フロント パネルの電源ボタンを押します ビデオ ケーブルが正しく接続 されていない ビデオ ケーブルを正しく接続します。詳しくは、 6 ページの「モニターの設置」を参照してください 注記:電源ボタンを押しても電源が入らない場合 は、電源ボタンを 10 秒程度押し続けて、電源ボタ ンのロックアウト機能を無効にします 注記:DisplayPort 入力を使用している場合は、ケー ブルがモニター背面の中央にある DisplayPort 入力 コネクタに接続されていることを確認してくださ い。ケーブルが DisplayPort 出力コネクタに接続さ れている場合、モニターは機能しません モニターの電源が入ら ない 画面表示を消すユーティリ ティ
トラブル 原因 解決方法 [OSD Lockout]と画面に 表示される モニターの OSD ロックアウト 機能が有効になっている メニュー表示ボタンを 10 秒程度押し続けて、OSD のロックを解除します [Power Button Lockout] と画面に表示される モニターの電源ボタンのロッ クアウト機能が有効になって いる 電源ボタンを 10 秒程度押し続けて、電源ボタンの ロックを解除します ベゼル ボタンのランプ が点灯しない 初期設定で、ベゼル ボタンのラ ンプは未使用時にフェードア ウトするように設定されてい る ベゼル ボタンのランプが常に点灯するように設定 するには、OSD メニューを開き、[メニューおよび メッセージ制御]→[ベゼル ボタンの自動フェード] →[無効(常にオン)]の順に選択します ベゼル ボタンのランプ ベゼル ボタンの自動フェード OSD メニューを開き、[メニューおよびメッセージ が常に点灯しているが、 が OSD で無効になっていて、明 制御]→[ベゼル ボタンの明るさ]の順に選択して、 明るすぎるかまたは暗 るさの調整が必要である 明るさ
C ユーザー サポート HP は、単体で、または適切な補助ツールや支援技術と組み合わせることにより、お身体の不自由な方 にもお使いいただけるような製品やサービスを設計、製造、販売しています。 サポートされている支援技術 HP 製品は、さまざまなオペレーティング システム支援技術に対応しており、また、その他の支援技 術と組み合わせて機能するようにも設定できます。支援機能に関してより詳しい情報を確認するに は、モニターに接続されているお使いの入力デバイスの検索機能を使用してください。 注記:特定の支援技術製品について詳しくは、その製品のサポート窓口にお問い合わせください。 HP のサポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイドで提供されている情報で問題に対処できない場合は、HP のサポート窓口にお問 い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/contact/ を参照してくださ い。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.