Hardware Reference Guide
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ハードウェアの修理およびアップグレー
ド
警告および注意
アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず
よくお読みください。
警告!感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。
●
カバーやパネル等を取り外す前に、電源コンセントから電源コードを抜き取ります。内部には通
電する部品が含まれています。
●
作業を行う前に、本体内部の温度が十分に下がっていることを確認してください。
●
装置の電源を入れなおす前に、取り外したカバーやパネル等を元の位置にしっかりと取り付けな
おしてください。
●
電話回線のモジュラー ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しな
いでください。
●
必ず電源コードのアース端子を使用してアース(接地)してください。アース端子は、製品を安
全に使用するための重要な装置です。
●
電源コードは常に、装置の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに接続
してください。
安全のために、電源コードや電源ケーブルの上には物を置かないでください。また、コードやケーブ
ルは、誤って踏んだり足を引っかけたりしないように配線してください。電源コードや電源ケーブル
を引っぱらないでください。コンセントから抜くときは、プラグの部分を持ってください。電源コー
ドおよび電源コンセントの外観は国や地域によって異なります。
操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用していただくために』をお読みくださ
い。このガイドでは、正しい作業環境の整え方について説明し、快適でけがを防ぐための姿勢および
作業上の習慣に関するガイドラインを提供しています。また、電気的および物理的安全基準に関する
情報も提供しています。このガイドは、HP の Web サイト、
http://www.hp.com/ergo/ (英語サイト)か
ら[日本語]を選択することで表示できます。
注意:静電気の放電によって、コンピューターや別売の電気部品が破損することがあります。以下の
作業を始める
前に
、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電してくださ
い。詳しくは、
37 ページの「静電気対策」を参照してください。
コンピューターが電源コンセントに接続
されていると
、電源が入っていなくてもシステム ボードには
常に電気が流れています。感電や内部部品の損傷を防
ぐため
、コンピューターのカバーを開
ける場合
は、電源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜いてください。
追加情報
ハードウェア コンポーネントの取り外しと取り付け、[コンピューター セットアップ(F10)ユーティ
リティ]、およびトラブルシューティングについて詳しくは、
http://www.hp.com/jp/ に掲載されている、
お使いのモデルのコンピューターの『Maintenance and Service Guide』(英語版のみ)を参照してくださ
い。
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第 3 章 ハードウェアの修理およびアップグレード