HP Cloud Connection Manager 管理者ガイド
© Copyright 2014 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Microsoft および Windows は、米国 Microsoft Corporation およびその関連会社 の商標です。 本書で取り扱っているコンピューター ソフ トウェアは秘密情報であり、その保有、使 用、または複製には、HP から使用許諾を得 る必要があります。FAR 12.211 および 12.
このガイドについて このガイドでは、テキストの要素を区別するために以下のスタイルが使用されています。 スタイル 定義 変数またはプレースホルダーは、山括弧で囲まれています。 たとえば、は、C:\Windows\System などの適 切なパスに置き換えます。変数の実際の値を入力するとき は、括弧は付けずに入力してください [optional parameters] オプションのパラメーターは、角括弧で囲まれています。実 際にパラメーターを指定するときは、括弧は付けないでくだ さい “literal value” 引用符で囲まれているコマンド ライン テキストは、引用符を 含めて、表示されているとおりに入力する必要があります iii
iv このガイドについて
目次 1 お使いになる前に ............................................................................................................................................. 1 サポートされるオペレーティング システムおよび接続の種類 ........................................................... 1 HP Cloud Connection Manager(HPCCM)の入手および起動 .......................................................... 2 2 構成 ..........................................................................................................................................................
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1 お使いになる前に HP Cloud Connection Manager(HPCCM)は HP Thin Client の管理者用のクライアント ユーティリ ティで、標準ユーザー(管理者以外のユーザー)が Windows®にログオンしたときに仮想デスクトップ クライアントの起動および接続を自動的に開始するように設定できます。 HPCCM には、以下のような機能があります。 ● すぐに使用できる Microsoft® RDP 接続用 RemoteFX。 ● Citrix ICA または Microsoft RDP プロトコルを使用した接続に割り当て可能なフェイルオーバー 接続。 ● キオスク モード用 HP ThinShell の展開とともに使用可能な HPCCM セッション。HP ThinShell について詳しくは、 『HP ThinShell Administrator Guide』 (HP ThinShell 管理者ガイド)を参照し てください。 サポートされるオペレーティング システムおよび接続の種類 以下の表に、HP Cloud Connection Manager(HPCCM)に
HP Cloud Connection Manager(HPCCM)の入手および起動 HPCCM は一部のイメージにプリインストールされているほか、HP の Web サイト、 http://www.hp.
2 構成 ● 接続の作成 ● 接続の割り当て ● カスタム プロファイルの使用 ● 関連設定の構成(HP Cloud Connection Manager(HPCCM)バージョン 3.0.0 のみ) 接続の作成 接続を作成するには、以下の操作を行います。 1. [接続の作成]タブで[新規接続の追加]項目を選択してから、接続の種類を選択します。 2. 必要に応じて、接続エディターでオプションを設定します。 注記: 使用可能なオプションは接続の種類によって異なります。 3. [OK]を選択して、接続の追加を完了します。 4.
カスタム プロファイルの使用 ほとんどの展開環境では、初期設定のプロファイルを使用するだけで十分です。ただし、ユーザーご とに異なる接続を割り当てる必要がある展開環境では、カスタム プロファイルを作成して、必要に応 じてさまざまな接続とユーザーをそれらのプロファイルに割り当てることができます。初期設定の プロファイルは、カスタム プロファイルに特に割り当てられていないユーザーに使用されます。 カスタム プロファイルの追加 カスタム プロファイルを追加するには、以下の操作を行います。 1. [接続の割り当て]タブで、[(オプション)新規プロファイルの追加]項目を選択します。 2. プロファイルの名前を入力し、[作成]を選択します。 3. [保存]を選択して、変更を保存します。 ヒント: このタブでプロファイルを削除できます。プロファイルの最上位コンポーネントを選択 し、[プロファイルの削除]を選択してください。 カスタム プロファイルへのユーザー アカウントの割り当て ユーザー アカウントをプロファイルに割り当てるには、以下の操作を行います。 1.
関連設定の構成(HP Cloud Connection Manager(HPCCM) バージョン 3.0.0 のみ) 注記: HPCCM バージョン 3.0.
3 ヒントおよびベスト プラクティス HP Cloud Connection Manager(HPCCM)を使用するときは、以下の点に注意してください。 ● 接続およびプロファイルのポップアップ メニューにアクセスするには、左クリックします。 ● ICA および RDP の接続エディターで使用可能なデスクトップ解像度オプションは、ターゲット モニターを示しません。初期設定のオプション(全画面表示)を使用することをおすすめしま す。 ● RDP の接続エディターでは、キオスク モードで展開する場合に、[表示]タブの[接続バーを有効 にする(全画面表示のみ)]オプションを無効にすることをおすすめします。このオプションは 初期設定で有効になっており、ユーザーは接続バーを使用してローカル デスクトップにアクセス できます。 ● 最近ログオンしたユーザーの名前が Windows のログオン画面に表示されないようにするには、 RDP の接続エディターの[全般]タブで[ユーザー名のヒントを許可する]オプションを無効にしま す。 HP Cloud Connection Manager の構成を他の Thin
A RDP テンプレート ファイルの編集 HP Cloud Connection Manager(HPCCM)は、RDP 接続を開始すると、C:\Program Files \Hewlett-Packard\HPConnector にある rdp-template.