HP Easy Shell-Administrator Guide

共通の接続設定
以下の表では、Citrix ICARDPおよび VMware の接続エディターに共通する接続設定の一部について
説明します。
設定 説明
接続の名前 接続のタイルに表示されるカスタムの名前を指定します
ホスト名 接続のホスト名または IP アドレスを指定します
終了動作 接続を終了するときに行う動作を設定します([なし][ログオフ][再起動]
[シャットダウン]
起動遅延 自動起動アプリケーションの遅延を秒単位で設定します
引数 コマンドラインの引数を指定できます
自動起動 有効にすると、ユーザーが Windows にログオンしたときに接続が自動的に起動し
ます
再接続 有効にすると、接続が終了したときに自動的に再接続します
注記この設定は、[終了動作][なし]に設定されている場合にのみ設定できます
ネットワーク接続待機 有効にすると、ネットワーク接続が検出されるまで接続は自動起動しません。
ネットワーク接続の検出中に、[接続待機中]というメッセージを示す画面が表示
されます
注記この設定は、[自動起動][オン]に設定されている場合にのみ設定できます
インターネット接続待機 有効にすると、インターネット接続が検出されるまで接続は自動起動しません。
インターネット接続の検出中に、[接続待機中]というメッセージを示す画面が表
示されます
注記:この設定は、[自動起動]および[ネットワーク接続待機][オン]に設定され
ている場合にのみ設定できます
RDP ファイルのカスタマイズ
カスタム値の追加
HP Easy Shell では、作成した RDP 接続に対応する RDP ファイルが自動的に生成されます。RDP ファイ
ルにカスタム値を追加するには、RDP 接続エディターの[上級]タブを使用します。値の種類には、[s]
(文字列)[i](整数)、または[b](バイト)を指定できます。
カスタム RDP ファイルの使用
カスタム RDP ファイルを使用するには、以下の操作を行います。
1. RDP 接続エディターの[基本]タブで、[カスタム RDP ファイル]オプションを有効にします。
2. RDP ファイルのパスを指定します。
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2 章 構成