HP ThinPro 5.0-Administrator Guide

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キオスク モード
Thin Client をキオスク モード用に設定すると、そのクライアントはあらかじめ定義されたユーザー資
格情報を使用し、起動時に初期設定の接続に自動的にログインします。ログアウト、切断、または
ネットワーク障害のために接続が失われた場合は、接続が復元されるとすぐに自動的に再接続しま
す。
ヒント ログイン時にアプリケーションが自動的に起動するようにリモート ホストを設定して、
オスク モードの操作環境をシームレスにすることができます。
Thin Client をキオスク モード用に設定する最も簡単な方法は、それを HP Smart Zero 構成に切り替え
17 ページの ThinPro の構成カスタマイズ センターを参照してください)、接続を設定すること
です。これが完了すると、以下の設定が自動的に行われます。
タスクバーが自動的に非表示になります
接続が自動的に開始されます
接続が自動的に再接続されます
接続時にユーザー資格情報がローカル スクリーンセーバーと共有されます
デスクトップ テーマがその接続インターフェイスの初期設定のテーマに設定されます
USB マネージャーの USB リダイレク プロトコルがその接続インターフェイスのプロトコ
に設定されます
HP ThinPro の構成で Thin Client をキオスク モード用に設定する場合HP ThinPro でのみ使用可能な
接続インターフェイスを使用する場合など)は、目的の接続に対して以下の設定を手動で行う必要が
あります。
[ThinPro の構成]で、タスクバーを[自動的に隠す]に設定します
その接続の[HP Connection Manager]で、以下の操作を行います。
[自動開始の優先度][1]に設定します
[自動再接続]を有効にします
可能な場合は、[資格情報をスクリーンセーバーと共有]を有効にします
Web Browser 接続の場合のみ、[キオスク モードを有効にする]オプションを選択します
[USB マネージャー]で、必要に応じて適切な USB リダイレクト プロトコルを設定します
ヒント: キオスク モードのときに、接続を最小化してローカル デスクトップに戻るには、Ctrl
Alt End キーを押します。
キオスク モード
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