HP ThinPro 5.0-Administrator Guide
Table Of Contents
- ようこそ
- お使いになる前に
- インターフェイスの操作
- [コントロール パネル]の設定
- 共通の接続設定
- Citrix接続
- RDP接続
- VMware Horizon View接続
- Web Browser接続
- その他の接続インターフェイス(HP ThinProの構成のみ)
- HP Smart Client Services
- [Profile Editor]の使用
- トラブルシューティング
- USBのアップデート
- BIOSツール
- フラッシュ ドライブ パーティションのサイズ変更
- HP Smart Zeroログイン画面のカスタマイズ
- レジストリ キー
- root > Audio
- root > CertMgr
- root > ConnectionManager
- root > ConnectionType
- root > DHCP
- root > Dashboard
- root > Display
- root > Network
- root > SCIM
- root > Serial
- root > SystemInfo
- root > TaskMgr
- root > USB
- root > auto-update
- root > background
- root > config-wizard
- root > desktop
- root > entries
- root > keyboard
- root > logging
- root > mouse
- root > screensaver
- root > security
- root > sshd
- root > time
- root > touchscreen
- root > translation
- root > usb-update
- root > users
- root > vncserver
- 索引

C
フラッシュ ドライブ パーティションのサ
イズ変更
HP ThinPro が動作している Thin Client 上で工場出荷時にフラッシュされているイメージの大きさ
は、フラッシュ ドライブの合計サイズに関係なく 1 GB です。これにより、簡単にイメージをカスタ
マイズして、より小さいフラッシュ ドライブを装備している可能性のある他のクライアントに展開で
きます。
フラッシュ ドライブの領域全体を使用するには、パーティション サイズを変更し、その追加領域を
含めるようにファイル システムを拡張します。このためには、resize-image スクリプトを使用し
ます。
以下の表では、resize-image スクリプトの構文について説明します。
構文 説明
resize-image
パラメーターなしで呼び出されると、このスクリプトはパー
ティションの現在のサイズおよびフラッシュ ドライブで使
用できる容量を表示します。このスクリプトから、ターゲッ
ト パーティションのサイズを入力して、変更内容を確認する
よう求められます。変更内容は、次に Thin Client が再起動し
たときに有効になります
注記: パーティション サイズを小さくすることはできませ
ん。入力する値は、現在のパーティション サイズよりも大き
くする必要があります
resize-image --size <サイズ> この構文を使用すると、ターゲット パーティションのサイズ
をパラメーターとして直接指定してから、変更内容を確認で
きます
resize-image --no-prompt
または
resize-image --no-prompt --size <サイズ>
この構文を使用すると、ユーザーの操作がなくてもスクリプ
トが自動的に実行されます
特定のサイズがパラメーターとして同時に指定されていない
場合、パーティション サイズは最大サイズまで増やされます
ヒント: この非対話形式モードは、この操作をスクリプト
化して、[HP Device Manager]のようなリモート管理ツールか
ら実行する際に役立ちます
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付録 C フラッシュ ドライブ パーティションのサイズ変更