HP ThinPro 5.1-Administrator Guide

注記VMware Horizon View Manager 管理サーバーにスマート カードでログインするには、クライアン
トにローカルのスマート カード ドライバーをインストールしておく必要があります。スマート カー
ド ドライバーのインストールについて詳しくは、
43 ページの RDP でのスマート カード リダイレクト
の使用を参照してください。リモート ホストにログインすると、USBR ではなく仮想チャネルによっ
てリモート ホストにスマート カードが渡されます。この仮想チャネル リダイレクトにより、電子
メール署名、画面ロックなどのタスクにスマート カードを使用できますが、このスマート カードは、
Windows [デバイス マネージャー]にスマート カード デバイスとして表示されない可能性がありま
す。
注記:リモート ホストには、適切なスマート カード ドライバーをインストールしておく
必要があり
ます。
VMware Horizon View Web カメラ リダイレクトを使用
VMware Horizon View クライアントでは、高レベルの Web カメラ リダイレクトがサポートされます。
このリダイレクトは、VMware Horizon View 5.2 Feature Pack 2 以降が動作しているバックエンド サー
バーに接続されている、x86 ユニットを使用した RTAV による場合にのみサポートされます。その他
の接続方法では高レベル Web カメラ リダイレクトをサポートしていないため、USBR を使用した
Web カメラのリダイレクトのみを行えます。HP では、内部テストおよび検証に基づいて、基本的な
USBR 経由で接続された Web カメラのパフォーマンスが良好でないことを確認しました。HP では、
の構成の使用を推奨しておらず、この機能を必要とするお客様には、RTAV テクノロジを持つ x86
ニットを使ったテストを実行してパフォーマンスの満足度を確認するようおすすめしています。
USBR を使用すると、Web カメラがうまく動作しないか、まったく動作しない場合があります。詳し
くは、
41 ページの RDP での USB リダイレクトの使用を参照してください。
VMware Horizon View プロトコル タイプの変更
VMware Horizon View クライアントは、以下のどちらかのプロトコル タイプを使用してデスクトップに
接続します。
PCoIP プロトコル
RDP プロトコル
接続インターフェイスを変更するには、以下の操作を行います。
1. VMware Horizon View クライアントで、以下のどちらかのプロトコルをサポートするプールを選択
します。
PCoIP
RDP
2. [接続]メニューで、[設定]を選択します
3. [Connect Via](接続方法)の横にあるドロップダウン ボックスを使用して、プロトコルを変更し
ます。
注記VMware Horizon View Manager を使用
して
各デスクトップ プールでどの
接続プロトコルが使用
されるようにするかを設
します
ヒント:デスクトップ環境を
向上させるために
PCoIP プロトコルを使用することをおすすめします。
ただし、RDP プロトコルにはカスタマイズ用のオプションがさらに用意されており、低速の接続でも
動作が向上する場合があります。
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8VMware Horizon View 接続