HP ThinPro 5.2 --Administrator Guide
Table Of Contents
- ようこそ
- お使いになる前に
- インターフェイスの操作
- [コントロール パネル]の設定
- 共通の接続設定
- Citrix接続
- RDP接続
- VMware Horizon View接続
- Web Browser接続
- その他の接続インターフェイス(HP ThinProの構成のみ)
- HP Smart Client Services
- [Profile Editor]の使用
- トラブルシューティング
- USBのアップデート
- BIOSツール
- フラッシュ ドライブ パーティションのサイズ変更
- HP Smart Zeroログイン画面のカスタマイズ
- レジストリ キー
- root > Audio
- root > CertMgr
- root > ComponentMgr
- root > ConnectionManager
- root > ConnectionType
- root > CpuMgr
- root > DHCP
- root > Dashboard
- root > Display
- root > Network
- root > SCIM
- root > ScepMgr
- root > Search
- root > Serial
- root > SystemInfo
- root > TaskMgr
- root > USB
- root > auto-update
- root > background
- root > config-wizard
- root > desktop
- root > entries
- root > keyboard
- root > logging
- root > mouse
- root > restore-points
- root > screensaver
- root > security
- root > sshd
- root > time
- root > touchscreen
- root > translation
- root > usb-update
- root > users
- root > vncserver
- 索引

●
高レベルのオーディオ リダイレクトをおすすめしますが、デジタル音量調整などの追加機能が存
在する場合は、USB リダイレクトを使用できます。アナログ デバイスには高レベルのリダイレク
トのみを使用できます。
●
マイクのリダイレクトは初期設定で有効です。初期設定のマイク音量を Thin Client で調整する
必要が生じる場合があります。古い Windows RDP サーバーでは、オーディオ入力が有効になるよ
うにその設定が変更されている必要があります。
●
ローカルとリモートの両方の音量設定が最終的な音量に影響します。ローカルの音量は最大に
し、リモート ホスト内で音量を調整することをおすすめします。
RDP でのスマート カード リダイレクトの使用
初期設定では、スマート カードは高レベルのリダイレクトを使用してリダイレクトされるため、セッ
ションおよびその他のリモート アプリケーションへのログインにスマート カードを使用できます。
RDP 接続でのスマート カードによるログインを有効にするには、以下の操作を行います。
▲
RDP 接続マネージャーで、[スマートカード ログインを許可する]を選択します。
これにより、ユーザーはあらかじめ資格情報を指定することなく接続できるようになります。RDP ク
ライアントが RDP セッションを開始し、ユーザーはスマート カードを使って認証するよう求められま
す。
このテクノロジでは、スマート カード リーダーのドライバーが Thin Client にインストールされている
必要があります。初期設定では、CCID および Gemalto ドライバーがインストールされているため、市
販の多くのスマート カード リーダーがサポートされています。追加のドライバーをインストールす
るには、ドライバーを
/usr/lib/pkcs11/に追加します。
注記:
スマート カードによるログインが有効になっている場合、ネットワーク レベル認証はサポート
されず、自動的に無効になります。
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第 7 章 RDP 接続