HP ThinPro 6.1-Administrator Guide
レジストリ キー 説明
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdWebFeed/
keepResourcesWindowOpened
0 に設定すると、リソースの起動後に、リソース選択
ウィンドウが自動的に閉じられます。1 に設定する
と、リソースの起動後も、リソース選択ウィンドウは
開いたままになります。この場合、ユーザーは、複数
のリソースを起動してからリソース選択ウィンドウを
閉じることができます
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdWebFeed/
trustedPublisherSha1Thumbprints
信頼できるリソースの公開者の SHA1 サムプリントの
コンマ区切りリストを指定します。これらのサムプリ
ントのどれかに一致する証明書は検証されません。セ
キュリティを強化するには、その公開者のルート CA を
インポートしてください。また、レジストリ キーの
verifyPublisherSignature および[コントロール
パネル]の[証明書マネージャー]も確認してください
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdWebFeed/
verifyPublisherSignature
1 に設定すると、公開された.rdp ファイルに公開者が
署名している場合に、その署名が検証されます。信頼
できる公開者からの有効な署名があるリソースのみを
実行できます。0 に設定すると、署名の検証は行われ
ません。また、レジストリ キー
trustedPublisherSha1Thumbprints も確認して
ください
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdp6Buffering
1 に設定すると、画面更新の頻度を下げることにより、
RemoteFX 以外のグラフィックスのパフォーマンスを
向上させます
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdp8Codecs
1 に設定すると、利用できる場合に RDP 8 コーデック
が使用されます。RDP 8 コーデックに固有の問題があ
る場合のみ、この設定を無効にする必要があります。
この設定を無効にすると、より高度なコーデックも無
効になる場合があります
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdpEncryption
1 に設定すると、標準の RDP 暗号化が使用され、クラ
イアントとサーバー間のすべてのデータが暗号化され
ます
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdpH264Codec
1 に設定すると、利用できる場合に RDP 8 H.264 コー
デックが使用されます。この設定には既知の表示エ
ラーがあり、特に複数のモニターの構成でエラーが発
生します。これは試験的な設定であり、サポートされ
ていません。この設定を有効にしても、Thin Client が
デスクトップ表示で H.264 をサポートしていることが
サーバーに通知されるだけです。サーバーも H.264 を
サポートしている必要があり、どのコーデックを使用
するかはサーバー側で最終的に決定されます。この設
定はデスクトップ用コーデックにのみ影響します。マ
ルチメディア リダイレクト用コーデックには影響し
ません
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/rdpProgressiveCodec
1 に設定すると、利用できる場合に RDP 8 プログレッ
シブ コーデックが使用されます。RDP 8 プログレッシ
ブ コーデックに固有の問題がある場合のみ、この設定
を無効にする必要があります。この設定を無効にする
と、より高度なコーデックも無効になる場合がありま
す
root/ConnectionType/freerdp/connections/
<UUID>/redirectPreference
RDP クライアントには、複数のリダイレクト先があり
ます。通常は、FQDN、プライマリ IP、IP 一覧、NetBIOS
の順でリダイレクトを試行します。FQDN が目的のリ
ダイレクト先でない場合は、このレジストリ キーを設
定することで、別のリダイレクト先を最初に試すこと
92
付録 D レジストリ キー