HP ThinPro 6.1-Administrator Guide

RDP の接続ごとの設定
注記:これらの設定は、現在設定中の接続にのみ影響します。
ネットワーク
以下の表では、RDP 接続を編集しているときに[ネットワーク]カテゴリで使用できる設定について説
明します。
オプション 説明
名前 この接続のカスタムの名前
アドレス この接続の IP アドレスまたはサーバー名、または RD Web アクセス フィードの
URL。必要に応じて、サーバー名の後にコロンを入力して、その後にポート番号を
追加できます(初期設定では、直接 RDP 接続のポートは 3389 です)
注記:RD Web アクセス フィードの URL は、https://で始める必要があります。
初期設定では、URL のパターンを定義する rdWebFeedUrlPattern レジストリ
キーの指定に従って、これが自動的に追加されます
ユーザー名 この接続のユーザー名
パスワード この接続のパスワード
ドメイン この接続のドメイン名(省略可能)
スマートカード ログイン
を許可する
スマートカード認証を有効にします
RD ゲートウェイを有効に
する
その他の RD ゲートウェイ オプション(ゲートウェイ アドレス、ポート、資格情報
など)を有効にします
サーバーのプローブ サーバーのプローブを開始します。サーバーのプローブを使用すると、どの RDP
機能がお使いの RDP サーバーでサポートされているかを確認できます
サービス
以下の表では、RDP 接続を編集しているときに[サービス]カテゴリで使用できる設定について説明し
ます。
オプション
説明
サービス RDP サービスを以下のどれかに設定します
[リモート コンピューター]このサービスを使用すると、リモート コンピュー
ターへの直接 RDP 接続が作成されます。必要に応じて、リモート アプリケー
ションまたは代替シェルを接続時に起動できます。次の追加オプションを、
モート コンピューター サービスで利用できます
[モード][リモート アプリケーション]に設定した場合は、実行するアプ
リケーションのパスを[アプリケーション]フィールドで指定します
ヒント:RDP のシームレス ウィンドウ モードを使用する場合は、サー
バー上の seamlessrdpshell.exe のパスの後に空白文字を 1 つ入力し
てから、実行するアプリケーションのパスを入力します。以下の例を参照
してください
c:¥seamless¥seamlessrdpshell.exe c:¥Program Files
¥Microsoft¥Word.exe
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4 章 接続インターフェイス