HP ThinPro 6.1-Administrator Guide
RDP の操作環境
以下の表では、VMware Horizon View 接続を編集しているときに[RDP の操作環境]カテゴリで使用でき
る設定について説明します。
オプション 説明
MMR を有効にする マルチメディア リダイレクトを有効にします
接続速度を選択してパ
フォーマンスを最適化す
る
接続速度([LAN]、[ブロードバンド]、または[モデム])を選択すると、パフォーマ
ンスを最適化するために以下のオプションが有効または無効になります
●
[デスクトップの背景]
●
[フォント スムージング]
●
[デスクトップ構成]
●
[ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する]
●
[メニューとウィンドウのアニメーション]
●
[テーマ]
[クライアントの推奨設定]を選択すると、VMware Horizon View クライアントは使用
するオプションを選択できます
ユーザー独自のカスタム オプションの組み合わせを選択することもできます
エンドツーエンド接続の
状態監視
選択するとタイムアウト オプションが有効になります
警告タイムアウト サーバーから最後のネットワーク トラフィックを受信してから、接続が失われた
ことがユーザーに警告されるまでの時間を秒単位で指定します。この機能を無効
にするには、そのオプションをクリアするか、時間をゼロに設定します
[警告ダイアログの表示]オプションを選択すると、このタイムアウトの時間になっ
たときに警告ダイアログが表示されます。そうでない場合、警告は接続ログにのみ
書き込まれます
ヒント:ビジー状態や一時的な停止が頻繁に発生するネットワークでは、タイムア
ウト値を大きくすることをおすすめします
回復タイムアウト サーバーから最後のネットワーク トラフィックを受信してから、RDP クライアン
トで特別な操作をしないで接続回復を実行するまで待機する時間を秒単位で指定
します。この時間が終了すると、RDP クライアントはそのセッションとの迅速な再
接続を試みます
エラー タイムアウト サーバーから最後のネットワーク トラフィックを受信してから、RDP クライアン
トでそのサーバーとの再接続の試みが中止されるまで待機する時間を秒単位で指
定します
ヒント:詳しくは、このフィールドの横にある[?]アイコンを選択してください
詳細設定
注記:
接続を編集しているときに[詳細設定]カテゴリで使用可能な設定については、8 ページの接続の
詳細設定を参照してください。
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第 4 章 接続インターフェイス