HP ThinPro 6.2-Administrator Guide
ウィンドウ
以下の表では、RDP 接続を編集しているときに[ウィンドウ]カテゴリで使用できる設定について説明
します。
オプション 説明
ウィンドウの装飾を表示しない この設定により、メニュー バー、最小化オプション、閉じるオプショ
ン、ウィンドウ パネルの枠線などの画面要素が非表示になります
ウィンドウのサイズ ウィンドウのサイズを[フル]、[固定]、または[パーセント]に設定しま
す
割合によるサイズ [ウィンドウのサイズ]が[パーセント]に設定されている場合、このオプ
ションは画面に対するデスクトップ ウィンドウの割合を設定します
注記:結果となるサイズは概数で表される場合があります
注記:RemoteFX では、固定された解像度リストのみをサポートして
います
固定サイズ [ウィンドウのサイズ]が[固定]に設定されている場合、このオプション
はデスクトップ ウィンドウの幅および高さをピクセル単位で設定し
ます
オプション
以下の表では、RDP 接続を編集しているときに[オプション]カテゴリで使用できる設定について説明
します。
オプション
説明
移動イベントを有効にする 有効にした場合、マウスの移動が継続的に RDP サーバーに転送されます
データ圧縮を有効にする RDP サーバーと RDP クライアント間のデータの一括圧縮を有効にします
非推奨の RDP 暗号化を有効にする NLA が使用できない場合に、以前の世代の RDP 暗号化を有効にします
オフスクリーン キャッシュを有効
にする
有効にした場合、オフクリーン メモリがビットマップのキャッシュに使
用されます
管理者コンソールに接続する 接続を管理者コンソール ポートに接続します
セッション間のコピー/貼り付け 有効にした場合、異なる RDP セッション間のコピー/貼り付けが有効にな
ります
RDP6 プリミティブのバッファリン
グを有効にする
有効にすると、画面更新の頻度を下げることにより、RemoteFX 以外のグ
ラフィックスのパフォーマンスを向上させます
プログレッシブ RemoteFX コーデッ
クを有効にする
プログレッシブ RemoteFX コーデックを有効にすると、徐々に鮮明になる
一連の画像でデスクトップが転送されます
注記:このコーデックにより、デスクトップ上のビジュアル表示が非常
に動的なコンテンツとなることがあるため、必要に応じてこのコーデッ
クを無効にできます
証明書の検証ポリシー 以下のどれか 1 つを選択します
●
[すべての RDP サーバー証明書を受け入れる]
●
[記録されているホストを使用し、不明または無効な証明書の場合に
警告する]
RDP 17