HP ThinPro 7.0-Administrator Guide
オプション
以下の表では、RDP 接続を編集しているときに[オプション]カテゴリで使用できる設定について説明
します。
オプション 説明
移動イベントを有効にする 有効にした場合、マウスの移動が継続的に RDP サーバーに転送されます
データ圧縮を有効にする RDP サーバーと RDP クライアント間のデータの一括圧縮を有効にします
非推奨の RDP 暗号化を有効にする NLA が使用できない場合に、以前の世代の RDP 暗号化を有効にします
オフスクリーン キャッシュを有効
にする
有効にした場合、オフクリーン メモリがビットマップのキャッシュに使
用されます
管理者コンソールに接続する 接続を管理者コンソール ポートに接続します
セッション間のコピー/貼り付け 有効にした場合、異なる RDP セッション間のコピー/貼り付けが有効にな
ります
RDP6 プリミティブのバッファリン
グを有効にする
有効にすると、画面更新の頻度を下げることにより、RemoteFX 以外のグ
ラフィックスのパフォーマンスを向上させます
プログレッシブ RemoteFX コーデッ
クを有効にする
プログレッシブ RemoteFX コーデックを有効にすると、徐々に鮮明になる
一連の画像でデスクトップが転送されます
注記:このコーデックにより、デスクトップ上のビジュアル表示が非常
に動的なコンテンツとなることがあるため、必要に応じてこのコーデッ
クを無効にできます
マルチメディア リダイレクトを有
効にする
マルチメディア ファイルをクライアントに直接送信してローカル再生で
きるようにします
証明書の検証ポリシー 以下のどれか 1 つを選択します
● [すべての RDP サーバー証明書を受け入れる]
● [記録されているホストを使用し、不明または無効な証明書の場合に
警告する]
● [記録されているホストをスキップし、不明または無効な証明書の場
合に警告する]
● [事前認定されている RDP サーバーにのみ接続する]
TLS バージョン RDP サーバーとのネゴシエーションの初期段階で使用される TLS
(Transport Layer Security)のバージョンを設定します。RDP サーバーが使
用する TLS のバージョンと一致させるか、[auto]に設定してください
注記:パッチが適用されていない RDP サーバー側に存在する一部の問題
により、自動設定が失敗する可能性があるため、[auto]は初期設定になっ
ていません
次を使用してホスト名を送信 デバイスごとのライセンスの場合に、クライアントのホスト名を RDP
サーバーに送信する方法を選択します。[ホスト名]または[mac]を選択し
ます
送信するホスト名 通常、Thin Client のホスト名がクライアント アクセス ライセンスに使用
されます。このフィールドを使用すると、別の値を送信できます
ヒント:詳しくは、このオプションの横にある[i]アイコンを選択してく
ださい
負荷分散情報 このオプションはブローカー RDP 接続で使用します
ヒント:詳しくは、このオプションの横にある[i]アイコンを選択してく
ださい
RDP 19