HP ThinPro 7.0-Administrator Guide

セキュリティ
以下の表では、VMware Horizon View 接続を編集しているときに[セキュリティ]カテゴリで使用できる
設定について説明します。
オプション 説明
切断後に閉じる ユーザーが自分のデスクトップからログアウトしたか、セッションがエ
ラーで終了した後、VMware Horizon View クライアントを自動的に閉じま
このオプションは、デスクトップ セッションの終了後にユーザーが追加
の手順を実行して完全にログアウトしなくても済むように設計されたセ
キュリティ機能です
このオプションはセキュリティ保護のため初期設定で有効になっていま
す。ただし、ユーザーがセッションからのログアウト後に新しいデスク
トップに切り替えることが多く、もう一度完全にログインすることがな
い場合にはこのオプションを無効にできます
上部メニュー バーを非表示にする 上部メニュー バーがユーザーに表示されないようにします
このオプションは初期設定で有効になっています。ユーザーが VMware
Horizon View セッションでウィンドウ サイズやデスクトップ プールの選
択オプションにアクセスする場合は無効にします
サーバー アドレスをユーザーに変
更させない
有効にすると、エンド ユーザーはサーバー アドレスを変更できません
セッション ローミング モニターを
有効にする
セッションが別のクライアントからローミングした場合に接続を閉じま
す。このオプションは、PCoIP 接続でのみサポートされます
証明書の検証ポリシー 以下のどれか 1 つを選択します
[すべての接続を許可する]
[警告]
[安全でない接続を拒否する]
RDP オプション
以下の表では、VMware Horizon View 接続を編集しているときに[RDP オプション]カテゴリで使用でき
る設定について説明します。
オプション
説明
モーション イベントを有効にする この接続で移動イベントを有効にします
データ圧縮を有効にする この接続にデータ圧縮を使用します
非推奨の RDP 暗号化を有効にする この接続の暗号化を有効にします
オフスクリーン キャッシュを有効
にする
ビットマップを強制的に更新します
管理者コンソールに接続する 接続を管理者コンソール ポートに接続します
セッション間のコピー/貼り付け 有効にした場合、異なる RDP セッション間のコピー/貼り付けが有効にな
ります
RDP6 プリミティブのバッファリン
グを有効にする
有効にすると、画面更新の頻度を下げることにより、RemoteFX 以外のグ
ラフィックスのパフォーマンスを向上させます
28 4 章 接続インターフェイス