HP ThinPro 7.1-Administrator Guide
効果
以下の表では、RDP 接続を編集しているときに[効果]カテゴリで使用できる設定について説明します。
オプション 説明
接続速度を選択してパフォーマ
ンスを最適化する
接続速度([LAN]、[ブロードバンド]、または[モデム])を選択すると、パ
フォーマンスを最適化するために以下のオプションが有効または無効にな
ります
● [デスクトップの背景]
● [フォント スムージング]
● [デスクトップ構成]
● [ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する]
● [メニューとウィンドウのアニメーション]
● [テーマ]
[クライアントの推奨設定]を選択すると、RDP の操作環境を最適にするため
にどのオプションを使用するかを RDP クライアントに選択させることがで
きます
ユーザー独自のカスタム オプションの組み合わせを選択することもできま
す
エンドツーエンド接続の状態監
視
選択するとタイムアウト オプションが有効になります
注記:詳しくは、HP ThinPro のホワイト ペーパー『RDP Connection Drop
Detection』(RDP 接続の切断の検出)(英語版)を参照してください
警告タイムアウト サーバーから最後のネットワーク トラフィックを受信してから、接続が失わ
れたことがユーザーに警告されるまでの時間を秒単位で指定します。この
機能を無効にするには、そのオプションをクリアするか、時間をゼロに設定
します
[警告ダイアログの表示]オプションを選択すると、このタイムアウトの時間
になったときに警告ダイアログが表示されます。そうでない場合、警告は接
続ログにのみ書き込まれます
ヒント:ビジー状態や一時的な停止が頻繁に発生するネットワークでは、タ
イムアウト値を大きくすることをおすすめします
回復タイムアウト サーバーから最後のネットワーク トラフィックを受信してから、RDP クライ
アントで特別な操作をしないで接続回復を実行するまで待機する時間を秒
単位で指定します。この時間が終了すると、RDP クライアントはそのセッ
ションとの迅速な再接続を試みます
エラー タイムアウト サーバーから最後のネットワーク トラフィックを受信してから、RDP クライ
アントでそのサーバーとの再接続の試みが中止されるまで待機する時間を
秒単位で指定します
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