HP ThinUpdate-Administrator Guide

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USB ドライブの管理
USB ドライブの管理機能を使用して、以下の操作を行うことができます。
ローカル ストレージ上のイメージ ファイルから起動可能な USB フラッシュ ドライブを作成する
USB フラッシュ ドライブからローカル ストレージに.ibr イメージ ファイルをコピーする
USB フラッシュ ドライブのレイアウトを復元する
[USB ドライブの管理]画面を開くには、以下の操作を行います。
HP ThinUpdate のメイン メニューで、[HP Thin Client イメージをローカル ストレージと USB ドラ
イブの間でコピーするか、
USB ドライブのレイアウトを復元する]を選択します。
注記:メイン メニューに戻るには、[戻る]を選択します。
イメージ ファイルからの起動可能な USB フラッシュ ドライ
ブの作成
注意
このプロセスでは USB フラッシュ ドライブがフォーマットされ、ドライブ上の既存のデータが
すべて削除されます。
1. [USB ドライブの管理]画面で、[起動可能な USB ドライブを HP Thin Client イメージ ファイル
*.ibr*.dd.gz)から作成する]を選択します。
2. イメージ ファイルのパスを指定します。
重要:
Windows 10 IoT Enterprise 64 ビット版のイメージ ファイルへのパスを指定する場合は、
[Windows 10 IoT Enterprise 64 ビット]チェック ボックスにチェックを入れます。それ以外の場合
は、必ずチェックを外してください。
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. ローカルの USB フラッシュ ドライブを一覧から選択します。
4. [作成]を選択します。画面に説明が表示される場合は、説明に沿って操作します。
注記:
ドライブのフォーマット処理が完了した後であれば、[中止]を選択してプロセスを中止できま
す。
USB フラッシュ ドライブが 32 GB より大きく、HP ThinPro イメージが選択されていて、HP ThinUpdate
Windows 7 または Windows Embedded Standard 7 上で実行している場合、USB フラッシュ ドライブ
のサイズが 30 GB に縮小されます。
イメージ ファイルからの起動可能な USB フラッシュ ドライブの作成
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