管理者ガイド Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC
© Copyright 2019 HP Development Company, L.P. Citrix および XenDesktop は、Citrix Systems, Inc.またはその子会社の商標であり、米国特 許商標庁およびその他の国において登録さ れている可能性があります。Microsoft およ び Windows は、米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における商標または 登録商標です。VMware、VMware Horizon、 および VMware Horizon View は、米国または その他の地域における VMware, Inc.の商標 または登録商標です。 本書で取り扱っているコンピューター ソフ トウェアは秘密情報であり、その保有、使 用、または複製には、HP から使用許諾を得 る必要があります。FAR 12.211 および 12.
管理者が入力する構文の例 ユーザー インターフェイスに入力する必要があるテキストは固定幅フォントで示されます。 番号 説明 括弧や波括弧のないテキスト 示されているとおりに入力する必要がある項目 <山括弧内のテキスト> 値を入力する必要があるプレースホルダー。括弧は付けないでくだ さい [角括弧内のテキスト] オプションの項目。括弧は付けないでください {波括弧内のテキスト} 1 つだけを選択する必要がある項目のセット。波括弧は入力しないで ください | 1 つだけを選択する必要がある項目の区切り文字。縦線は入力しない でください ...
iv 管理者が入力する構文の例
目次 1 お使いになる前に ......................................................................................................................................... 1 Windows へのログオン ........................................................................................................................................ 1 [コントロール パネル]での管理アプリの検索 ................................................................................................ 1 ローカル ドライブ ........................................................................
HP RAM Disk Manager .......................................................................................................................................... 12 HP ThinUpdate ..................................................................................................................................................... 13 HP USB Port Manager .......................................................................................................................................... 13 HP Write Manager ....
1 お使いになる前に このガイドは、Windows® 10 IoT Enterprise オペレーティング システムをベースとする HP Thin Client の 管理者用です。HP が提供するオペレーティング システム イメージを使用し、オペレーティング シス テムを設定するときまたはこのガイドに記載されている管理アプリを使用するときには管理者とし て Windows にログオンすることを前提としています。 Windows へのログオン 初期設定では 2 つのユーザー アカウントがあります。 ● [Admin]:ユーザー アカウントの管理やアプリのインストールなどの恒久的なシステム構成を行 うことができます ● [User]:システムへの恒久的な変更を行うことはできず、エンドユーザー操作用です。 Windows が起動すると自動的に User アカウントでログオンされるため、初期設定パスワード Admin を使用して Admin アカウントに手動で切り替える必要があります。 User アカウントに戻すには、初期設定パスワード User を使用します。 注記:ユーザー アカウント パスワードでは
ローカル ドライブ 初期設定では 2 つのローカル ドライブがあります。 ● C:(フラッシュ ドライブ):オペレーティング システムおよびアプリがインストールされている 物理ドライブです。このドライブは書き込みフィルターによって保護されています (3 ページの「書き込みフィルター」を参照してください)。 注意:フラッシュ ドライブの空き領域が 10%を下回る場合、システムが不安定になることがあ ります。 ● Z: (RAM ドライブ):RAM を使用して作成される仮想ドライブです。物理ドライブと同じように 動作しますが、このドライブはシステムの起動時に作成され、シャットダウン時に破棄されま す。このドライブのサイズは[HP RAM Disk Manager]を使用して設定できます(12 ページの HP RAM Disk Manager を参照してください)。 注記:[HP Write Manager]が有効になっている場合、RAM ドライブは使用されず、Z は C ドライブ 内のフォルダーを指します。[HP RAM Disk Manager]が有効になっているように見えますが、動作 することはありませ
2 書き込みフィルター ユニファイド ライト フィルターは引き続き使用できますが、新しい HP Thin Client は、[HP Write Manager]に含まれている書き込みフィルターによって保護されます。このフィルターは、HP Thin Client で動作するように特別に設計されています。ユニファイド ライト フィルターではなく、[HP Write Manager]のフィルターを有効にするには、以下の操作を行います。 1. 通知アイコンをダブルクリックします。 または [コントロール パネル]で、[HP Write Manager Configuration]を選択します。 2. [書き込みフィルターの無効化]→[OK]の順に選択します。 3. システムを再起動します。 4. 手順 1 を繰り返し、[HP Write Manager]を選択します。 5.
3 設定 重要:設定を変更する前に、必ず書き込みフィルターを無効にしてください。設定を変更した後に は、必ず書き込みフィルターを有効にしてください。 ユーザー アカウントの管理 パスワードの変更 現在ログオンしているアカウントのパスワードを変更するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[設定]の順に選択します。 2. [アカウント]を選択します。 3. [サインイン オプション]を選択します。 4. [パスワード]の見出しの下の[変更]ボタンを選択し、画面の説明に沿って操作します。 別のアカウントのパスワードを変更するには、以下の操作を行います。 1. [コントロール パネル]で、[ユーザー アカウント]を選択します。 2. [別のアカウントの管理]を選択します。 3. 管理するアカウントを選択します。 4.
新しいユーザー アカウントには、初期設定テンプレートに基づくユーザー プロファイルが割り当てら れます。ユーザー プロファイルには、デスクトップ設定、ネットワーク接続、アプリ設定など、ユー ザー アカウント用設定情報が含まれます。ユーザー プロファイルはローカル(Thin Client に固有)ま たは移動(サーバー ベース、複数の異なる Thin Client からアクセス可能)にできます。 注記:移動プロファイルのローカル コピーはフラッシュ ドライブ(C:)に書き込むようにしてくださ い。十分な空き領域が必要です。移動プロファイルはシステムの再起動後に保持されません。 アカウントの種類の変更 アカウントの種類を管理者と標準ユーザーの間で切り替えるには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[設定]の順に選択します。 2. [アカウント]を選択します。 3. [家族とその他のユーザー]を選択します。 4. 管理するアカウントを選択し、[アカウントの種類の変更]を選択して、画面の説明に沿って操作 します。 ユーザーアカウントの削除 1.
ヒント:Windows 通知領域の時計アイコンを右クリックし、[日付と時刻の調整]を選択して、日付と 時刻の設定にアクセスすることもできます。 アプリのインストール アプリをインストールするには、以下の操作を行います。 1. 書き込みフィルターを無効にします(システムの再起動が必要です)。 2. インストールを実行します。 注記:インストール プロセスでシステムの再起動が必要な場合、次のステップに進む前に再起動 を実行します。 3. 書き込みフィルターを有効にします(システムの再起動が必要です)。 アプリをインストールする場合、一部の環境変数を RAM ドライブ(Z:)ではなくフラッシュ ドライブ (C:)を指定するように一時的に変更することが必要になる場合があります。RAM ドライブが小さすぎ て、一部のアプリのインストール中に一時ファイルをキャッシュできない場合があります。 環境変数を変更するには、以下の操作を行います。 1. 「システムの詳細設定」を検索します。 または [コントロール パネル]で、システム→[システムの詳細設定]の順に選択します。 2.
セキュリティ機能 利用可能な機能 以下の表に、各 Thin Client でサポートされている機能を示します。また、各デバイスで使用される TPM バージョンも示します。 機能 t520 t620 t628 t630 t730 mt20 mt21 mt31 mt43 mt44 TPM なし 1.2 なし 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.
機能の説明 注記:このセクションに示す Web サイトの情報は英語版のみである可能性があります。 Windows 10 IoT オペレーティング システムの以下のセキュリティ機能を使用して、企業のデータおよ びデバイスのセキュリティを維持できます。 8 ● DirectAccess:別の VPN を起動しないで、企業ネットワークにリモート アクセスできます。詳し くは、http://technet.microsoft.com/en-us/windows/dn168168.aspx (英語サイト)を参照してくだ さい。 ● BranchCache:デバイスが中央のサーバーからファイル、Web サイトなどのコンテンツをキャッ シュできるようにすることで、コンテンツがワイド エリア ネットワーク(WAN)経由で何度も ダウンロードされないようにします。詳しくは、http://technet.microsoft.com/library/ hh831696.
4 リモート デスクトップ アプリ Citrix Receiver [Citrix Receiver]は、Citrix® Presentation Server、XenApp、または XenDesktop®が Web インターフェイス で展開される場合に使用します。[Citrix Receiver]では、公開されているアプリをシームレスに統合す るために、Windows デスクトップにアイコンを置くことができます。 [Citrix Receiver]を開くには、以下の操作を行います。 ▲ [スタート]→[Citrix Receiver]の順に選択します。 Citrix Receiver のシングル サインオンの有効化 1. Thin Client にプリインストールされている[Citrix Receiver]アプリをアンインストールします。 2. 最新の Citrix Receiver をダウンロードします(15 ページの「その他の情報の参照先」を参照して ください)。 3. SoftPaq を実行して、インストーラーを C:¥swsetup に展開します。 4.
HP RGS Receiver(一部の Thin Client のみ) [HP Remote Graphics ソフトウェア](RGS)は、ワークステーション導入のセキュリティ、パフォーマ ンス、モビリティ、およびコラボレーションを強化します。RGS により、低電力のデスクトップ、 ノートブック、または Thin Client を使用して強力なワークステーションにリモート接続し、どのよう な場所からでもワークステーション上のハイエンド グラフィック パワーが必要なアプリを使用でき ます。 アプリはリモート ワークステーションで実行され、そのグラフィックス リソースを最大限に活用しま す。リモート ワークステーションのデスクトップは、デジタル画像、テキスト、およびフレーム レー トの高いビデオ アプリ用に特別に設計された、先進の画像圧縮技術によって、標準のネットワーク経 由でローカル コンピューターに送信されます。 RGS Receiver を使用すると、RGS Sender によって転送されるリモート デスクトップにアクセスできま す。RGS Receiver を開くには、以下の操作を行います。 ▲ [スタ
5 管理アプリ 注記:HP Thin Client のイメージ バージョンによっては一部のアプリがプリインストールされていない こともあります。アプリがプリインストールされていない場合は、14 ページの「ソフトウェアのダ ウンロードの確認」を参照してください。 HP Device Manager [HP Device Manager](HPDM)は、HP Thin Client 用の一元化されたサーバーベースの管理機能を提供し ます。クライアント側のコンポーネントは[HPDM Agent]です。 [HPDM Agent]を開くには、以下の操作を行います。 ▲ [コントロール パネル]で、[HPDM Agent]を選択します。 詳しくは、『HP Device Manager 管理者ガイド』を参照してください。 HP Easy Shell [HP Easy Shell]では、Windows オペレーティング システム ベースの HP Thin Client をキオスク スタイル で展開するために、接続、Web サイト、およびアプリを構成できます。また、エンド ユーザーに表示 されるキオスク インターフェ
HP Hotkey Filter [HP Hotkey Filter]は、ローカルの Windows インスタンスに影響を与えることなく、リモート デスク トップ セッションをロックおよびロック解除できるセキュリティ ツールです。Thin Client の展開に あたって、多くの場合、ローカルの Windows デスクトップおよび Windows ファイル システムへのア クセスは必要はなく、むしろ望ましくないこともあります。 [HP Hotkey Filter]を開くには、以下の操作を行います。 ▲ [コントロール パネル]で、[HP Hotkey Filter]を選択します。 詳しくは、『HP Hotkey Filter 管理者ガイド』を参照してください。 注記:HP Hotkey Filter は通常、ほとんどの Thin Client にプリインストールされていません。[HP ThinUpdate]からダウンロードできます。 HP Hotkey Support(Mobile Thin Client のみ) [HP Hotkey Support]を使用すると、キーボードのショートカットをカスタマイ
HP ThinUpdate [HP ThinUpdate]を使用すると、HP からアプリおよびオペレーティング システム イメージをダウン ロードしたり、HP Thin Client イメージをキャプチャしたり、イメージおよびアドオンの展開のために ブート可能な USB フラッシュ ドライブを使用したりできます。 [HP ThinUpdate]を開くには、以下の操作を行います。 ▲ [スタート]→[HP]→[HP ThinUpdate]の順に選択します。 または [コントロール パネル]で、[HP ThinUpdate]を選択します。 [HP ThinUpdate]を使用してどのアプリをダウンロードできるかについて詳しくは、14 ページの「ソ フトウェアのダウンロードの確認」を参照してください。 [HP ThinUpdate]の使用方法について詳しくは、HP ThinUpdate の管理者ガイドを参照してください。 HP USB Port Manager [HP USB Port Manager]では、Thin Client への USB デバイスアクセスを管理できます。すべての USB デバ イスをブ
6 ソフトウェアのダウンロードの確認 以下の表を使用して、更新または復元に利用できるオペレーティング システムのイメージ、アプリ、 ドライバー、および他のダウンロードを確認できます。 注記:ダウンロード場所が https://support.hp.com/jp-ja/ の場合は、Thin Client モデルを検索し、そのモ デル用のサポート ページの[ソフトウェア、ドライバーおよびファームウェア]セクションの[確定]を 選択してください。 項目 ダウンロード場所 BIOS イメージ https://support.hp.com/jp-ja/ ハードウェア ドライバー https://support.hp.com/jp-ja/ オペレーティング システム イメージ(リカバリ イ メージ) HP ThinUpdate Citrix クライアント HP ThinUpdate VMware Horizon View クライアント HP ThinUpdate HP Device Manager https://support.hp.com/jp-ja/ 、ftp://ftp.hp.
7 その他の情報の参照先 以下の表で、その他の情報の参照先について説明します。 注記:この表に示す Web サイトの情報は英語版のみである可能性があります。 リソース 内容 HP のサポート Web サイト 管理者ガイド、ハードウェア リファレンス ガイド、ホ ワイト ペーパー、およびその他のドキュメント https://support.hp.com/jp-ja/ ▲ HP のサポート Web サイト、 https://support.hp.com/jp-ja/ にアクセスし、説明に 沿ってお使いの製品を探します。[ユーザー ガイ ド]を選択します 注記:[HP Remote Graphics ソフトウェア]には専用 のサポート ページがあるため、代わりにアプリの 名前を検索し、[ユーザー ガイド]セクションを参 照してください Microsoft のサポート Web サイト Microsoft ソフトウェアのドキュメント http://support.microsoft.
A ユニファイド ライト フィルター(UWF) 重要:お使いの Thin Client に[HP Write Manager]が搭載されている場合は、[HP Write Manager]の管理者 ガイドの説明を参照してください。この付録の説明は、[HP Write Manager]が搭載されていない Thin Client にのみ適用されます。 ユニファイド ライト フィルター(UWF)は、書き込みをオーバーレイにリダイレクトしてキャッシュ することで Thin Client のフラッシュ ドライブのコンテンツを保護して消耗を抑えるオペレーティン グ システム コンポーネントです。オーバーレイとは、保護されたボリューム(フラッシュ ドライブ) への変更を追跡する RAM 内の仮想ストレージ領域のことです。引き続きフラッシュ ドライブに書き 込まれるように見えるため、Windows のユーザー エクスペリエンスに影響はありません。システムが 再起動すると、オーバーレイ キャッシュが消去され、前回のシステム起動以降に行われたすべての変 更が恒久的に失われます。恒久的なシステム設定を行う必要がある場合、管理者はシ
UWF の管理の概要 UWF を管理するために使用できるツールは、通知アイコン、[コントロール パネル]内のアプリ、およ びコマンド ライン ツールの 3 つがあります。一部のコマンドはどのツールでも実行できますが、コマ ンドによっては 1 つまたは 2 つのツールでしか使用できないこともあります。 通知アイコン UWF 通知アイコンは Windows 通知領域にあります。通知アイコンを右クリックして目的のオプショ ンを選択することによって、以下のコマンドを実行できます。 ● [UWF を有効にする]:UWF を有効にします(システムの再起動が必要) ● [UWF を無効にする]:UWF を無効にします(システムの再起動が必要) ● [コマンドをクリアする]:以前に設定されたブート コマンド([Enable]や[Disable]など)をクリア します 以下の表で、UWF 通知アイコンで示される状態を説明します。 アイコン 説明 UWF が有効で、ブート コマンドが設定されていません UWF が無効になります(システムの再起動が必要) UWF が無効で、ブート コマンドが設定されていません UW
HP Unified Write Filter Configuration [HP Unified Write Filter Configuration]は、UWF を管理するための[コントロール パネル]内のアプリです。 このアプリを開くには、以下の操作を行います。 ▲ 通知アイコンをダブルクリックします。 または [コントロール パネル]で、[HP Unified Write Filter Configuration]を選択します。 このアプリで実行できるタスクは以下のとおりです。 ● UWF を無効または有効にする(システムの再起動が必要) ● UWF およびオーバーレイ キャッシュに関する情報を表示する ● UWF サービス モードを有効または無効にする 注記:UWF のサービス モードについて詳しくは、https://msdn.microsoft.com/en-us/library/ windows/hardware/mt571993(v=vs.85).
恒久的なシステム設定 以下の表で、恒久的にシステム設定を行うために使用できる方法について説明します。 注意:ほとんどの状況で方法 1 を使用することを強くおすすめします。 方法 1 1. 2. 3. 方法 2 UWF を無効にします(システム 1. の再起動が必要です) 2.
ファイルおよびフォルダーの除外一覧への追加 以下の表で、ファイルおよびフォルダーを除外一覧に追加するために使用できる方法を説明します。 方法 1 方法 2 1. [HP Unified Write Filter Configuration]アプリを開き、 1. [ファイルの除外一覧]タブを選択します コマンド ラインを使用して、項目を除外一覧に追 加します(必要に応じて繰り返します) 2. [Choose a folder](フォルダーを選択する)ボタン 2. または[Choose a file](ファイルを選択する)ボタ ンを選択して、除外一覧にフォルダーまたはファ イルを追加します(必要に応じてこの操作を繰り 返します) Thin Client を再起動します 3.
索引 C Citrix Receiver 管理、[コントロール パネル]で の検索 1 リモート デスクトップ 9 9 H HP Device Manager 11 HP Easy Shell 11 HP Function Key Filter 11 HP Hotkey Filter 12 HP Logon Manager 12 HP RAM Disk Manager 12 HP RGS Receiver 10 HP ThinUpdate 13 アプリのダウンロード HP USB Port Manager 13 か 書き込みフィルター 無効化 19 有効化 19 管理アプリ →「アプリ」を参照 こ コントロール パネル、開く 14 M Microsoft System Center Configuration Manager システムの日付と時刻、構成 5 ろ ローカル ドライブ ログオン 管理者 1 自動 12 手動 1 ユーザー 1 2 せ 13 R RAM ドライブ →「ローカル ドライ ブ」を参照 RDP →「リモート デスクトップ プ ロトコル」を参照 S