ハードウェア リファレンス ガイド HP ProDesk 400 G4 省スペース型 Business PC
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安全に関するご注意 警告!低温やけどをするおそれがありますので、ひざなどの体の上にコンピューターを置いて使用し たり、肌に直接コンピューターが触れている状態で長時間使用したりしないでください。肌が敏感な 方は特にご注意ください。また、コンピューターが過熱状態になるおそれがありますので、コン ピューターの通気孔をふさいだりしないでください。コンピューターが過熱状態になると、やけどや コンピューターの損傷の原因になる可能性があります。コンピューターは、硬く水平なところに設置 してください。通気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置し たり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、AC アダ プターを肌に触れる位置に置いたり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものの上に置いた りしないでください。お使いのコンピューターおよび AC アダプターは、International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950-1)で定められた、ユーザーが触れる表面
iv 安全に関するご注意
このガイドについて このガイドでは、HP ProDesk Business PC の機能およびハードウェアのアップグレードの基本的な作業 手順などについて説明します。 警告!その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事項 を表します。 注意:その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事項 を表します。 注記:重要な補足情報です。 v
vi このガイドについて
目次 1 製品の特長 ................................................................................................................................................... 1 標準構成の機能 .................................................................................................................................................... 1 フロント パネルの各部 ....................................................................................................................................... 2 リア パネルの各部 ................................
付録 B 静電気対策 ......................................................................................................................................... 44 静電気による損傷の防止 ................................................................................................................................. 44 アース(接地)の方法 ..................................................................................................................................... 44 付録 C コンピューター操作のガイドラインおよび手入れと運搬時の注意 ................................
1 製品の特長 標準構成の機能 コンピューターの機能は、モデルによって異なる場合があります。お使いのモデルのコンピューター に関するサポートが必要な場合や取り付けられているハードウェアおよびインストールされている ソフトウェアの詳細を確認する場合は、[HP Support Assistant]ユーティリティを実行してください。 注記:このモデルのコンピューターは、縦置きおよび横置きのどちらでも使用できます。 標準構成の機能 1
フロント パネルの各部 ドライブの構成はモデルによって異なります。一部のモデルでは、スリム オプティカル ドライブ ベ イにドライブ ベイ カバーが付いています。 1 スリム オプティカル ドライブ(オプション) 5 2 メディア カード スロット 6 ハードディスク ドライブ ランプ 3 USB 2.0 ポート 7 電源ボタン 4 USB 2.
リア パネルの各部 1 オーディオ入力コネクタ 5 VGA モニター コネクタ 2 RJ-45(ネットワーク)コネクタ 6 USB 2.0 ポート(×2) 3 オーディオ出力コネクタ(別途電源が供 7 給されているオーディオ機器用) USB 3.
2 ハードウェアのアップグレード 保守機能 このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この 章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。取り付け手順の一部 では、T-15 型ドライバーまたはマイナス ドライバーが必要です。 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告!感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。 ● 作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっている ことを確認してください。 ● 電話回線のモジュラー ジャックを本体の背面のネットワーク コネクタ(NIC)に接続しないでく ださい。 ● 必ず電源コードのアース端子を使用してアース(接地)してください。アース端子は、製品を安 全に使用するために欠かせないものです。 ● 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込ん でください。 操作する人の健康を損なわないように
コンピューターのアクセス パネルの取り外し 内部部品にアクセスするには、アクセス パネルを以下の手順で取り外す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意:システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5.
コンピューターのアクセス パネルの取り付け パネルをコンピューターの上に置いてから(1)前方にスライドさせ(2) 、ネジを締めて(3)パネル を所定の位置に固定します。 6 第 2 章 ハードウェアのアップグレード
フロント パネルの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意:システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。5 ページのコンピューターのアクセス パネ ルの取り外しを参照してください。 6.
スリム オプティカル ドライブ ベイ カバーの取り外し 一部のモデルには、スリム オプティカル ドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが付いています。オプ ティカル ドライブを取り付ける前にこのドライブ ベイ カバーを取り外す必要があります。ドライブ ベイ カバーを取り外すには、以下の操作を行います。 8 1. コンピューターのアクセス パネルおよびフロント パネルを取り外します。5 ページのコン ピューターのアクセス パネルの取り外しおよび7 ページのフロント パネルの取り外しを参照し てください。 2.
フロント パネルの取り付け フロント パネルの底辺にある 3 つのフックをシャーシの四角い穴に差し込みます(1) 。フロント パ ネルの上側を、シャーシの所定の位置に収まりカチッという音がするまで押し込みます(2) 。 フロント パネルの取り付け 9
横置きから縦置きへの変更 お使いの省スペース型コンピューターは、HP から購入できるオプションの縦置き用スタンドを利用す れば、縦置き構成でも使用できます。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意:システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 5.
システム ボード コネクタ お使いのモデルのシステム ボード コネクタの位置については、以下の図および表を参照してくださ い。 番号 システム ボード コネクタ システム ボード ラベル 色 名称 1 PCI Express x16 X16PCIEXP 黒 拡張カード 2 PCI Express x4 X4PCIEXP 黒 拡張カード 3 電池 BAT 黒 メモリ モジュール 4 DIMM2 DIMM2 白 メモリ モジュール 5 DIMM1 DIMM1 白 メモリ モジュール 6 SATA 3.0 SATA0 濃い青 メイン ハードディスク ドライブ 7 SATA 3.
メモリの増設 お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 4 シンクロナス DRAM(DDR4-SDRAM)デュアル イ ンライン メモリ モジュール(DIMM)を装備しています。 DIMM システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の DIMM を 2 つまで取り付けることができま す。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの DIMM が標準装備されています。高性能なデュ アル チャネル モードで構成されたメモリをシステム ボードに取り付けることで、メモリを最大 32 GB まで増設できます。 DDR4-SDRAM DIMM システムを正常に動作させるためには、必ず以下の条件を満たす DIMM を使用してください。 ● 業界標準の 288 ピン ● アンバッファード非 ECC PC4-17000 DDR4-2133 MHz 準拠 ● 1.
DIMM ソケットについて システム ボードには 2 つの DIMM ソケットがあり、1 つのチャネルについて 1 つのソケットがありま す。ソケットには、DIMM1 および DIMM3 の番号が付けられています。ソケット DIMM1 はメモリ チャ ネル B で動作し、ソケット DIMM3 はメモリ チャネル A で動作します。 取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャネ ル モード、またはフレックス モードで動作します。 注記:最大のグラフィックスのパフォーマンスを必要とする場合は、バランスのとれたチャネル メモ リ構成での使用をおすすめします。 ● 1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システムはシングル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の DIMM の合計メモリ容量とチャネル B の DIMM の合計メモリ容量が等しい場合、シ ステムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の DIMM のメモリ容量とチャネル B の DIMM のメモリ容
注意:メモリ モジュールの取り付けまたは取り外しを行うときは、電源コードをコンセントから 抜いて電力が放電されるまで約 30 秒待機してから作業する必要があります。コンピューターが 電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係なく、メモリ モジュー ルには常に電気が流れています。電気が流れている状態でメモリ モジュールの着脱を行うと、メ モリ モジュールまたはシステム ボードを完全に破損するおそれがあります。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。5 ページのコンピューターのアクセス パネ ルの取り外しを参照してください。 警告!火傷の危険がありますので、必ず、本体内部の温度が十分に下がっていることを確認して から、次の手順に進んでください。 14 6. オプティカル ドライブの背面から電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)を取り外しま す。 7.
8. データ ケーブル(1)および電源ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面から取り外 します。 9.
10. メモリ モジュール ソケットの両方のラッチを開き(1)、メモリ モジュールをソケットに差し込 みます(2) 。モジュールをソケットに押し入れ、完全に挿入されて正しい位置に固定されている ことを確認します。ラッチが閉じていること(3)を確認します。 注記:メモリ モジュールは、一方向にのみ取り付け可能です。メモリ モジュールのノッチ(切 り込み)をソケットのタブに合わせます。 最適なパフォーマンスが得られるようにするには、チャネル A とチャネル B のメモリ容量が可能 な限り同じになるように、メモリをソケットに取り付けます。詳しくは、 「13 ページの DIMM ソ ケットについて」を参照してください。 11.
12. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続しま す。 13.
14. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)を、ドライブの背面に接続します。 15. アクセス パネルを取り付けなおします。 16. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。コンピューターは、追加のメモリを自動的に認識します。 17.
拡張カードの取り外しおよび取り付け このコンピューターには、PCI Express x1 拡張ソケットおよび PCI Express x16 拡張ソケットがそれぞれ 1 基ずつあります。 注記:PCI Express ソケットは、ロー プロファイルのカードのみをサポートします。 PCI Express x16 ソケットには、PCI Express x1、x4、x8、または x16 の拡張カードを取り付けることが できます。 デュアル グラフィックス カード構成の場合、1 つ目の(プライマリ)カードは PCI Express x16 ソケッ トに取り付ける必要があります。 拡張カードを取り外し、交換、または増設するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4.
注記:取り付けられている拡張カードを取り外す前に、拡張カードに接続されているすべての ケーブルを取り外します。 20 a. 拡張カードを空いている PCI Express x1 ソケットに取り付ける場合は、マイナス ドライバー を拡張スロット カバーの背面にあるスロットに挿入し(1) 、スロット カバーを前後に揺さ ぶってシャーシから外します(2) 。 b.
c. 9. PCI Express x16 カードを取り外す場合は、拡張ソケットの後部にある留め具をカードから引 き離し、コネクタがソケットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりながら 引き抜きます。拡張カードをソケットから真上に引き上げます。 取り外したカードを静電気防止用のケースに保管します。 10. 新しい拡張カードを取り付けない場合は、拡張スロット カバーを取り付けて、開いているスロッ トを閉じます。 注意:拡張カードを取り外したら、コンピューター内部の温度が上がりすぎないようにするため に、新しいカードまたは拡張スロット カバーを取り付けてください。 11.
12. スロット カバー固定ラッチを回転させて元の位置に戻し、拡張カードを所定の位置に固定しま す。 13. 必要に応じて、取り付けたカードに外部ケーブルを接続します。また、システム ボードに内部 ケーブルを接続します。 14. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 15. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 16. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 17.
ドライブの位置 1 ハードディスク ドライブ ベイ 2 9.
9.5 mm スリム オプティカル ドライブの取り外し 注意:コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアをドライブから 取り出す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意:システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 24 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。5 ページのコンピューターのアクセス パネ ルの取り外しを参照してください。 6.
7.
9.5 mm スリム オプティカル ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意:システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 26 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。5 ページのコンピューターのアクセス パネ ルの取り外しを参照してください。 6.
8. オプティカル ドライブをフロント パネルを通してベイの所定の位置に収まるまで(2)スライド させます(1) 。 9. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)を、ドライブの背面に接続します。 10. データ ケーブルのもう一方の端を、システム ボード上の SATA1 と書かれている明るい青色の SATA コネクタに接続します。 注記:システム ボード ドライブ コネクタの図と表については、11 ページのシステム ボード コ ネクタを参照してください。 11. フロント パネルを取り外した場合は、取り付けなおします。 12. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 13. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 14.
ハードディスク ドライブの取り外しおよび取り付け 注記:ハードディスク ドライブを取り外すときは、新しいハードディスク ドライブにデータを移動で きるように、必ず事前にドライブ内のデータをバックアップしておいてください。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意:システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。 28 5.
7. ドライブの背面にあるリリース レバーを押し(1) 、ドライブをスライドさせてフロント パネル から取り出します(2) 。 8.
9. ドライブ ケージのリリース ラッチを内側に押して(1)、ドライブ ケージを上方向に回転させて 持ち上げ(2) 、ドライブ ケージの端にあるタブをスライドさせてシャーシから取り外します (3) 。 10. ハードディスク ドライブをドライブ ケージから取り外します。 ● 30 3.
● 2.5 インチ ハードディスク ドライブを取り外す場合は、ドライブをドライブ ケージに固定 している 4 本のネジを取り外してから(1)、ドライブを取り外します(2) 。 11. 新しいドライブをドライブ ケージに取り付けます。 ● 3.5 インチ ハードディスク ドライブを取り付ける場合は、ドライブをドライブ ケージの中 にスライドさせ(1) 、4 本の No.6-32 インチネジでドライブを固定します(2) 。 注記:3.
● 2.5 インチ ハードディスク ドライブを取り付ける場合は、ドライブをドライブ ケージの中 にスライドさせ(1) 、4 本の M3 メートル式ネジでドライブを固定します(2) 。 注記:2.5 インチ ハードディスク ドライブの 4 つのネジ穴は、ドライブ ケージの上面に「B」 と刻印されています。 12.
13. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続しま す。 14.
15. 電源ケーブル(1)およびデータ ケーブル(2)を、ドライブの背面に接続します。 16. アクセス パネルを取り付けなおします。 17. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 18.
南京錠 HP Business PC セキュリティ ロック V2 1.
2. お使いの環境に適したネジを使用してセキュリティ ケーブルの固定具を机上に固定します(ネジ は付属していません)(1) 。カバーをケーブル固定具の台部分にかぶせ、カチッという音がして カバーが固定されるまで押し下げます(2) 。 注記:手順 1 でセキュリティ ケーブルを固定物に巻きつけた場合、この手順は不要です。 3.
4. 固定対象のワークステーションの構成にモニターが含まれる場合、モニター ロックのハサミ型の 部分を開いてモニター背面のセキュリティ ロック用スロットに差し込み(1) 、ハサミ型の部分を 閉じてモニター ロックを所定の位置に固定して(2)、ケーブル ガイドをモニター ロックの中央 に通します(3) 。 5.
38 6. お使いの環境に適したネジを使用してオプション ケーブルの固定具を机上に固定し(ネジは付属 していません) (1) 、オプション ケーブルを固定具の中央に通します(2)。 7.
8. 付属のネジを使用して、錠をコンピューター本体に固定します。 9.
10.
A 電池の交換 お使いのコンピューターに付属の電池は、リアルタイム クロックに電力を供給するためのものです。 電池は消耗品です。電池を交換するときは、コンピューターに最初に取り付けられていた電池と同等 の電池を使用してください。コンピューターに付属している電池は、3 V のボタン型リチウム電池で す。 警告!お使いのコンピューターには、二酸化マンガン リチウム電池が内蔵されています。電池の取り 扱いを誤ると、火災や火傷などの危険があります。けがをすることがないように、以下の点に注意し てください。 ● 電池を充電しないでください。 ● 電池を 60°C を超える場所に放置しないでください。 ● 電池を分解したり、つぶしたり、ショートさせたり、火中や水に投じたりしないでください。 ● 電池を交換するときは、コンピューターに最初に取り付けられていたものと同等の電池を使用し てください。 注意:電池を交換する前に、コンピューターの CMOS 設定のバックアップを作成してください。電池 が取り出されたり交換されたりするときに、CMOS 設定がクリアされます。 静電気の放電によって、コンピューターやオ
注記:一部のモデルのコンピューターでは、電池を交換するときに、内部部品を取り外す必要が あります。 8. システム ボード上の電池ホルダーの種類に応じて、以下の手順で電池を交換します。 タイプ 1 a. 電池をホルダーから持ち上げて外します。 b. 交換する電池を、[+]と書かれている面を上にして正しい位置に装着します。電池は電池ホ ルダーによって自動的に正しい位置に固定されます。 タイプ 2 42 a. 電池をホルダーから取り出すために、電池の一方の端の上にある留め金を押し上げます。電 池が持ち上がったら、ホルダーから取り出します(1) 。 b.
タイプ 3 a. 電池を固定しているクリップを後方に引いて(1)、電池を取り出します(2)。 b. 新しい電池を挿入し、クリップを元の位置に戻します。 注記:電池の交換後、以下の操作を行うと交換作業は完了です。 9. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 10. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 11. [コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を使用して、日付と時刻、パスワード、 およびその他の必要なシステム セットアップを設定しなおします。 12.
B 静電気対策 人間の指などの導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなど静電気に弱いデバイスが損 傷する可能性があります。このような損傷によって、デバイスの耐用年数が短くなることがありま す。 静電気による損傷の防止 静電気による損傷を防ぐには、以下のことを守ってください。 ● 運搬時や保管時は、静電気防止用のケースに入れ、手で直接触れることは避けます。 ● 静電気に弱い部品は、静電気防止措置のなされている作業台に置くまでは、専用のケースに入れ たままにしておきます。 ● 部品をケースから取り出す前に、まずケースごとアース(接地)されている面に置きます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。 ● 静電気に弱い部品に触れるときには、常に自分の身体に対して適切なアースを行います。 アース(接地)の方法 アース(接地)にはいくつかの方法があります。静電気に弱い部品を取り扱うときには、以下のうち 1 つ以上の方法でアースを行ってください。 ● すでにアースされているコンピューターのシャーシにアース バンドをつなぎます。アース バン ドは柔軟な帯状のもので、アー
C コンピューター操作のガイドラインおよ び手入れと運搬時の注意 コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注 意 コンピューターおよびモニターの設置や手入れを適切に行えるよう、以下のことを守ってください。 ● 湿度の高い所や、直射日光の当たる場所、または極端に温度が高い場所や低い場所には置かない でください。 ● コンピューターは、硬く水平なところに設置してください。また、通気が確保されるよう、コン ピューターの通気孔のある面とモニターの上部に、少なくとも 10.
オプティカル ドライブの使用上の注意 オプティカル ドライブの操作や手入れは、以下の項目に注意して行ってください。 操作および取り扱いに関する注意 ● 操作中はドライブを動かさないでください。データ読み取り中にドライブを動かすと誤動作す ることがあります。 ● 急に温度が変化するとドライブ内に結露することがありますので気をつけてください。ドライ ブの電源が入っているときに急な温度変化があった場合は、1 時間以上待ってから電源を切って ください。すぐに操作すると、誤動作が起きることがあります。 ● ドライブは高温多湿、直射日光が当たる場所、または機械の振動がある所には置かないでくださ い。 クリーニングの注意 ● フロント パネルやスイッチ類が汚れたら、水で軽く湿らせた柔らかい布で拭いてください。決し て、クリーニング液を直接スプレーしないでください。 ● アルコールやベンジンなど、揮発性の液体を使用しないでください。変色や、変質の原因となり ます。 安全にお使いいただくためのご注意 ドライブの中に異物や液体が入ってしまった場合は、直ちにコンピューターの電源を切り、電源コー ドを電源コンセ
D ユーザー サポート HP は、単体で、または適切な補助ツールや支援技術と組み合わせることにより、お身体の不自由な方 にもお使いいただけるような製品やサービスを設計、製造、販売しています。 サポートされている支援技術 HP 製品は、さまざまなオペレーティング システム支援技術に対応しており、また、その他の支援技 術と組み合わせて機能するようにも設定できます。支援機能に関してより詳しい情報を確認するに は、お使いのデバイスの検索機能を使用してください。 注記:特定の支援技術製品について詳しくは、その製品のサポート窓口にお問い合わせください。 HP のサポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイドで提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の Web サイト、また は日本向けの日本語モデル製品に付属の『サービスおよびサポートを受けるには』に記載されている HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/ contact/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.
索引 C CD/DVD-ROM/ブルーレイ ドライブ 取り付け 26 取り外し 24 D DIMM →「メモリ」を参照 あ アクセス パネル 取り付け 6 取り外し 5 う 運搬時の注意 46 お オプティカル ドライブ クリーニング 46 使用上の注意 46 か 拡張カード 取り付け 19 取り外し 19 こ コンピューター操作のガイドライ ン 45 し システム ボード コネクタ 11 シリアル番号の記載位置 3 せ 静電気対策、損傷の防止 44 製品識別番号の記載位置 3 セキュリティ HP Business PC セキュリティ ロック 35 南京錠 35 ロック ケーブル 34 48 索引 た ふ 縦置きへの変更 10 フロント パネル 取り付け 9 取り外し 7 ベイ カバーの取り外し 8 フロント パネルの各部 2 つ 通気のガイドライン 45 て 電池 交換 41 と ドライブ 位置 23 ケーブル接続 23 取り付け 23 取り付け CD/DVD-ROM/ブルーレイ ドライ ブ 26 ガイドライン 4 拡張カード 19 コンピューターのアクセス パ ネル