- HP デスクトップ ミニ型 ハードウェア リファレンス ガイド 
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- このガイドについて このガイドでは、HP デスクトップ ミニ型 Business PC の機能およびハードウェアのアップグレードの 基本的な作業手順などについて説明します。 警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事項 を表します。 注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事項 を表します。 注記: 重要な補足情報です。 iii 
- iv このガイドについて 
- 目次 1 製品の特長 .................................................................................................................................................. 1 標準構成の機能 .................................................................................................................................................... 1 フロント パネルの各部(EliteDesk 800 および ProDesk 600) ..................................................................... 2 フロント パネルの各部(ProDesk 400) .................................................... 
- 付録 A 静電気対策 ......................................................................................................................................... 45 静電気による損傷の防止 ................................................................................................................................. 45 アース(接地)の方法 ..................................................................................................................................... 45 付録 B コンピューター操作のガイドラインおよび手入れと運搬時の注意 ................................ 
- 1 製品の特長 標準構成の機能 コンピューターの機能は、モデルによって異なる場合があります。お使いのコンピューターに取り付 けられているハードウェアおよびインストールされているソフトウェアの一覧を表示するには、診断 用ユーティリティを実行します(一部のモデルのコンピューターにのみ付属しています)。 注記: このモデルのコンピューターは、縦置きおよび横置きのどちらでも使用できます。縦置き用ス タンドは別売です。 標準構成の機能 1 
- フロント パネルの各部(EliteDesk 800 および ProDesk 600) 注記: お使いのモデルのコンピューターの外観は、このセクションの図と若干異なる場合がありま す。 番号 アイ コン 名称 番号 アイ コン 名称 1 USB Type-C SuperSpeed ポート(HP ス リープおよび充電機能付き)* 5 オーディオ出力(ヘッドセット)/ オーディオ入力(マイク)コンボ コネ クタ 2 USB 3.x ポート 6 ドライブ ランプ 3 USB 3. 
- フロント パネルの各部(ProDesk 400) 注記: お使いのモデルのコンピューターの外観は、このセクションの図と若干異なる場合がありま す。 番号 アイ コン 名称 番号 1 USB 3.x ポート 4 2 USB 3. 
- リア パネルの各部(EliteDesk 800 および ProDesk 600) 注記: お使いのモデルのコンピューターの外観は、このセクションの図と若干異なる場合がありま す。 番号 アイ コン 1 名称 番 号 アンテナ カバー 7 アイコン 名称 DisplayPort(別売) 注記: DisplayPort は別売であり、 HDMI、VGA、USB Type-C 代替モード、 またはシリアル コネクタのどれかに 交換されている場合があります 4 2 カバー ロック スイッチ 8 USB 3.x ポート(×2、黒色) 3 セキュリティ ロック ケーブル用ス ロット 9 USB 3. 
- リア パネルの各部(ProDesk 400) 注記: お使いのモデルのコンピューターの外観は、このセクションの図と若干異なる場合がありま す。 番号 アイ コン 名称 番号 アイコン 名称 1 アンテナ カバー 7 シリアル コネクタ(黒色) 2 つまみネジ 8 DisplayPort(別売) 注記: DisplayPort は別売であり、 HDMI、VGA、またはシリアル コネク タのどれかに交換されている場合 があります 3 セキュリティ ロック ケーブル用ス ロット 9 USB 3.x ポート(×2、黒色) 4 外付けアンテナ コネクタ 10 USB 2. 
- シリアル番号の記載位置 各コンピューターの外側には、固有のシリアル番号ラベルおよび製品識別番号ラベルが貼付されてい ます。HP のサポート窓口にお問い合わせになる場合は、これらの番号をお手元に用意しておいてくだ さい。 6 第 1 章 製品の特長 
- 2 セットアップ 横置きから縦置きへの変更 コンピューターは、HP から購入できるオプションの縦置き用スタンドを利用すれば、縦置き構成でも 使用できます。 注記: 縦置きでのコンピューターの安定性を高めるために、付属の縦置き用スタンドを使用すること をおすすめします。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出し ます。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. 
- 6. 電源コードおよびすべての外付けデバイスを接続しなおして、コンピューターの電源を入れま す。 注記: 通気を確保するため、コンピューターの周囲 10 cm 以内に障害物がないようにしてくださ い。 7. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 固定器具へのコンピューターの取り付け コンピューターを、壁、スイング アーム、またはその他の固定器具に取り付けることができます。 注記: この装置は、UL または CSA 準拠の壁への取り付け器具で支えられるように設計されています。 1. スタンドを取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドからコンピューターを取 り外し、右側面を上にして、コンピューターを安定した場所に置きます。 2. 
- セキュリティ ロック ケーブルの取り付け 以下の図に示すセキュリティ ロック ケーブルは、コンピューターを保護するために使用できます。 注記: セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありますが、コンピューターの盗難や誤った取り 扱いを完全に防ぐものではありません。 電源コードの接続 AC アダプターを接続するときは、以下の手順に沿って、電源コードがコンピューターから抜けないよ うにする必要があります。 1. 電源コードを AC アダプターに接続します(1)。 2. 電源コードを電源コンセントに差し込みます(2)。 3. 
- 3 ハードウェアのアップグレード 保守機能 このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この 章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。 ● 作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっている ことを確認してください。 ● 電話回線のモジュラー ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しな いでください。 ● 必ず電源コードのアース端子を使用してアース(接地)してください。アース端子は、製品を安 全に使用するために欠かせないものです。 ● 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込ん でください。 操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用していただくために』をお読みくださ い。正しい作業環境 
- 注記: お使いのモデルのコンピューターの外観は、この章の図と若干異なる場合があります。 コンピューターのアクセス パネルの取り外し 内部部品にアクセスするには、アクセス パネルを以下の手順で取り外す必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出し ます。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. 
- 7. 
- コンピューターのアクセス パネルの取り付け リア パネルにカバー ロック スイッチを備えたモデルのコンピューターの場合、アクセス パネルをコ ンピューターの上に置き、後方にスライドさせます。 注記: アクセス パネルを所定の位置にスライドさせると、カバー ロック スイッチが自動的に固定さ れます。 リア パネルにつまみネジが付いたコンピューターのモデルの場合: 1. アクセス パネルをコンピューターの上に置き、後方にスライドさせます(1)。 2. 
- システム メモリのアップグレード お使いのコンピューターは、少なくとも 1 つのスモール アウトライン デュアル インライン メモリ モ ジュール(SODIMM)を装備しています。システム ボードに最大 16 GB までメモリを増設できます。 メモリ モジュールの仕様 システムのパフォーマンスを最大まで高めるには、以下の仕様を満たすメモリ モジュールを使用する ことをおすすめします。 名称 仕様 メモリ モジュール 1. 
- メモリ モジュール スロットへの取り付け システム ボードには 2 つのメモリ モジュール スロットがあり、1 つのチャネルについて 1 つのスロッ トがあります。ソケットには、DIMM1 および DIMM3 の番号が付けられています。DIMM1 スロットはメ モリ チャネル B で動作し、DIMM3 スロットはメモリ チャネル A で動作します。 システム ボード上の表 記 番号 説明 スロットの色 1 メモリ モジュール スロット、チャ DIMM1 ネル B 黒 2 メモリ モジュール スロット、チャ DIMM3 ネル A 黒 取り付けられているメモリ モジュールに応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、 デュアル チャネル モード、またはフレックス モードで動作します。 ● 1 つのチャネルのスロットにのみメモリ モジュールが取り付けられている場合、システムはシン グル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A のメモリ モジュールの合計メモリ容量とチャネル B のメモリ モジュールの合計メモ リ容量が等しい場合、システムはより高性能なデュアル チャネル 
- メモリ モジュールの取り付け 注意: メモリ モジュールの取り付けまたは取り外しを行う場合は、電源コードを抜いて電力が放電さ れるまで約 30 秒待機してから作業する必要があります。コンピューターが電源コンセントに接続さ れている場合、電源が入っているかどうかに関係なく、メモリ モジュールには常に電気が流れていま す。電気が流れている状態でメモリ モジュールの着脱を行うと、メモリ モジュールまたはシステム ボードを完全に破損するおそれがあります。 お使いのメモリ モジュール スロットの接点には、金メッキが施されています。メモリを増設する場合 は、接点の金属が異なるときに生じる酸化や腐食を防ぐために、金メッキされたメモリ モジュールを 使用してください。 静電気の放電によって、コンピューターやオプション カードの電子部品が破損することがあります。 以下の作業を始める前に、アース(接地)された金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を 放電してください。詳しくは、45 ページの「 静電気対策 」を参照してください。 メモリ モジュールを取り扱うときは、接点に触れないよう注意してください。接点に触れると、モ ジ 
- 7. システム ボード上のメモリ モジュールの位置を確認します。 8. メモリ モジュールを取り出すには、メモリ モジュールの両側にあるラッチを外側に押し(1)、 スロットからメモリ モジュールを引き出します(2)。 9. 
- 10. ファンを下に傾け、カチッというまでファンを押し込みます。 注意: ファン ケーブルを引っ張らないでください。 11. アクセス パネルを取り付けなおします。 手順については、13 ページの コンピューターのアクセス パネルの取り付け を参照してくださ い。 12. スタンドに取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを取り付けなおします。 13. 外付けデバイスを取り付けなおし、電源コードを差し込んで、コンピューターの電源を入れま す。コンピューターは、新しいメモリを自動的に認識します。 14. 
- ハードディスク ドライブの取り外し 注記: ハードディスク ドライブを取り外すときは、新しいハードディスク ドライブにデータを移動 できるように、必ず事前にハードディスク ドライブ内のデータをバックアップしておいてください。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出し ます。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. 
- ハードディスク ドライブの取り付け 注記: ハードディスク ドライブを取り外すときは、新しいハードディスク ドライブにデータを移動 できるように、必ず事前にハードディスク ドライブ内のデータをバックアップしておいてください。 1. ハードディスク ドライブを交換する場合は、銀色および青色のガイド用分離取り付けネジを古い ハードディスク ドライブから外し、新しいハードディスク ドライブに取り付けます。 2. ハードディスク ドライブのガイド用ネジの位置をハードディスク ドライブ ケージのスロットの 位置に合わせてから、ハードディスク ドライブを押してドライブ ケージに差し込みます。次に、 正しい位置に固定されるまでハードディスク ドライブを前方にスライドさせます(1)。 3. ハードディスク ドライブ ラッチを下方向に回転させて(2)、ハードディスク ドライブを取り付 けます。 4. 
- 5. スタンドに取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを取り付けなおします。 6. 外付けデバイスを取り付けなおし、電源コードを差し込んで、コンピューターの電源を入れま す。 7. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 M.2 PCIe ソリッドステート ドライブの交換 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出し ます。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. 
- 8. 9. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブの下にある 2 つ目の ファンを取り外します。 a. ファンのプラグをシステム ボードから取り外します(1)。 b. ファンを固定している 3 本のネジ(2)を取り外します。 c. ファンを持ち上げてシャーシから取り出します(3)。 ハードディスク ドライブ ケージを取り外すには、ハードディスク ドライブ ケージをシャーシに 固定している 3 本のネジを取り外します(1)。 10. 
- 11. システム ボード上のソリッドステート ドライブの位置を確認します。 12. ソリッドステート ドライブをシステム ボードに固定しているネジを取り外します(1)。 13. ソリッドステート ドライブの両側を持ち、慎重にソケットから引き出します(2)。 14. 交換用のソリッドステート ドライブで使用するためのネジ ホルダーをソリッドステート ドライ ブから取り外します(3)。 M. 
- 15. ネジ ホルダーを新しいソリッドステート ドライブの端の切り込みに差し込みます(1)。 16. 新しいソリッドステート ドライブをシステム ボード上のソケットに差し込み、ソリッドステー ト ドライブのコネクタをソケットにしっかりと押し込みます(2)。 注記: ソリッドステート ドライブは、一方向にのみ取り付け可能です。 17. ソリッドステート ドライブをシステム ボードまで押し下げ、付属のネジを使用してソリッドス テート ドライブを固定します(3)。 18. ハードディスク ドライブ ケージをシャーシにセットします(1)。 19. 
- 20. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブの下にある 2 つ目の ファンを取り付けなおします。 a. ファンをハードディスク ドライブ ケージの所定の位置に取り付けます(1)。 b. 3 本のネジを締めてファンをシャーシに固定します(2)。 c. ファンのプラグをシステム ボードに接続します(3)。 21. ハードディスク ドライブのガイド用ネジの位置をハードディスク ドライブ ケージのスロットの 位置に合わせてから、ハードディスク ドライブを押してドライブ ケージに差し込みます。次に、 正しい位置に固定されるまでハードディスク ドライブを前方にスライドさせます(1)。 22. ハードディスク ドライブ ラッチを下方向に回転させて、ハードディスク ドライブを取り付けま す(2)。 23. アクセス パネルを取り付けなおします。 手順については、13 ページの コンピューターのアクセス パネルの取り付け を参照してくださ い。 24. スタンドに取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを取り付けなおします。 M. 
- 25. 外付けデバイスを取り付けなおし、電源コードを差し込んで、コンピューターの電源を入れま す。 26. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 無線 LAN モジュールの交換 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出し ます。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を防 ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. 
- 8. 9. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブの下にある 2 つ目の ファンを取り外します。 a. ファンのプラグをシステム ボードから取り外します(1)。 b. 2 つ目のファンを固定している 3 本のネジを取り外します(2)。 c. ファンを持ち上げてシャーシから取り出します(3)。 ハードディスク ドライブ ケージをシャーシに固定している 3 本のネジを取り外します(1)。 10. 
- 11. システム ボード上の無線 LAN モジュールの位置を確認します。 12. 無線 LAN モジュールから両方のアンテナ ケーブルを抜き取ります(1)。 注記: アンテナ ケーブルの抜き取りおよび接続には、ピンセットや小さいラジオ ペンチなど小 型の工具が必要になる場合があります。 13. 無線 LAN モジュールをシステム ボードに固定しているネジを取り外します(2)。 14. 無線 LAN モジュールの両側を持ち、ソケットから引き出します(3)。 15. 
- 16. 無線 LAN モジュールのコネクタをソケットにしっかりと押し込みます(1)。 17. 無線 LAN モジュールをシステム ボードまで押し下げ、付属のネジを使用してモジュールを固定 します(2)。 18. 各アンテナ ケーブルのラベルを確認して、無線 LAN モジュール上の対応するコネクタにアンテ ナ(3)を接続します。 19. ハードディスク ドライブ ケージをシャーシにセットします(1)。 20. 
- 21. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブ ケージの中にある 2 つ 目のファンを取り付けなおします。 a. ファンをハードディスク ドライブ ケージの所定の位置に取り付けます(1)。 b. 3 本のネジを締めてファンをシャーシに固定します(2)。 c. ファンのプラグをシステム ボードに接続します(3)。 22. ハードディスク ドライブのガイド用ネジの位置をハードディスク ドライブ ケージのスロットの 位置に合わせてから、ハードディスク ドライブを押してドライブ ケージに差し込みます。次に、 正しい位置に固定されるまでハードディスク ドライブを前方にスライドさせます(1)。 23. ハードディスク ドライブ ラッチを下方向に回転させて(2)、ハードディスク ドライブを取り付 けます。 24. アクセス パネルを取り付けなおします。 手順については、13 ページの コンピューターのアクセス パネルの取り付け を参照してくださ い。 25. 
- 26. 外付けデバイスを取り付けなおし、電源コードを差し込んで、コンピューターの電源を入れま す。 27. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 外付けアンテナの取り付け 無線 LAN の内蔵アンテナは標準で装備されています。コンピューターを金属製のキオスクまたはそ の他のエンクロージャ内に設置する場合は、外付けの無線 LAN アンテナを使用する必要がある場合が あります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取り出し ます。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデバ イスの電源をすべて切ります。 4. 
- 32 7. ハードディスク ドライブを後方にスライドさせ、ハードディスク ドライブが止まったら、持ち 上げてケージから取り外します(2)。 8. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブの下にある 2 つ目の ファンを取り外します。 a. ファンのプラグをシステム ボードから取り外します(1)。 b. 2 つ目のファンを固定している 3 本のネジを取り外します(2)。 c. 
- 9. ハードディスク ドライブ ケージをシャーシに固定している 3 本のネジを取り外します(1)。 10. ハードディスク ドライブ ケージを持ち上げてシャーシから取り外します(2)。 11. システム ボード上の無線 LAN モジュールの位置を確認します。 12. 無線 LAN モジュールから内蔵アンテナを取り外します。 手順については、26 ページの 無線 LAN モジュールの交換 を参照してください。 13. 
- 14. リア パネルの左側にあるアンテナ用の穴にアクセスするには、アンテナ カバーを下に押して (1)、パネルからカバーを取り外します(2)。 15. プラスのネジ回しをそれぞれの穴に差し込んで回転させ、ブランクを取り外します(3)。 16. 外付けアンテナのケーブルをそれぞれの穴に通し(1)、アンテナを回転させて所定の位置に取り 付けます(2)。 17. 
- 18. ハードディスク ドライブ ケージをシャーシにセットします(1)。 19. ハードディスク ドライブ ケージをシャーシに 3 本のネジで固定します(2)。 20. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブの下にある 2 つ目の ファンを取り付けなおします。 a. ファンをハードディスク ドライブ ケージの所定の位置に取り付けます(1)。 b. 3 本のネジを締めてファンをシャーシに固定します(2)。 c. 
- 21. ハードディスク ドライブのガイド用ネジの位置をハードディスク ドライブ ケージのスロットの 位置に合わせてから、ハードディスク ドライブを押してドライブ ケージに差し込みます。次に、 正しい位置に固定されるまでハードディスク ドライブを前方にスライドさせます(1)。 22. ハードディスク ドライブ ラッチを下方向に回転させて(2)、ハードディスク ドライブを取り付 けます。 23. アクセス パネルを取り付けなおします。 手順については、13 ページの コンピューターのアクセス パネルの取り付け を参照してくださ い。 24. スタンドに取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを取り付けなおします。 25. 外付けデバイスを取り付けなおし、電源コードを差し込んで、コンピューターの電源を入れま す。 26. 
- 注意: 電池を交換する前に、コンピューターの CMOS 設定のバックアップを作成してください。電池 が取り出されたり交換されたりするときに、CMOS 設定がクリアされます。 静電気の放電によって、コンピューターやオプションの電子部品が破損することがあります。以下の 作業を始める前に、アース(接地)された金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気を放電し てください。 注記: リチウム電池の寿命は、コンピューターを電源コンセントに接続することで延長できます。リ チウム電池は、コンピューターが外部電源に接続されていない場合にのみ使用されます。 HP では、使用済みの電子機器や HP 製インク カートリッジのリサイクルを推奨しています。日本での リサイクル プログラムについて詳しくは、http://www.hp.com/jp/hardwarerecycle/ を参照してくださ い。日本以外の国や地域の HP でのリサイクル プログラムについて詳しくは、http://www.hp.com/ recycle/ (英語サイト)を参照してください。 1. 
- 38 7. ハードディスク ドライブを後方にスライドさせ、ハードディスク ドライブが止まったら、持ち 上げてケージから取り外します(2)。 8. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブの下にある 2 つ目の ファンを取り外します。 a. ファンのプラグをシステム ボードから取り外します(1)。 b. 2 つ目のファンを固定している 3 本のネジを取り外します(2)。 c. 
- 9. ハードディスク ドライブ ケージをシャーシに固定している 3 本のネジを取り外します(1)。 10. ハードディスク ドライブ ケージを持ち上げてシャーシから取り外します(2)。 11. 
- 12. 電池をホルダーから持ち上げて外します。 13. 交換する電池を、[+]と書かれている面を上にして正しい位置に装着します。電池は電池ホル ダーによって自動的に正しい位置に固定されます。 14. ハードディスク ドライブ ケージをシャーシにセットします(1)。 15. 
- 16. お使いのモデルが EliteDesk 800 65W の場合は、ハードディスク ドライブの下にある 2 つ目の ファンを取り付けなおします。 a. ファンをハードディスク ドライブ ケージの所定の位置に取り付けます(1)。 b. 3 本のネジを締めてファンをシャーシに固定します(2)。 c. ファンのプラグをシステム ボードに接続します(3)。 17. ハードディスク ドライブのガイド用ネジの位置をハードディスク ドライブ ケージのスロットの 位置に合わせてから、ハードディスク ドライブを押してドライブ ケージに差し込みます。次に、 正しい位置に固定されるまでハードディスク ドライブを前方にスライドさせます(1)。 18. ハードディスク ドライブ ラッチを下方向に回転させて、ハードディスク ドライブを取り付けま す(2)。 19. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 20. スタンドに取り付けてコンピューターを使用している場合は、スタンドを取り付けなおします。 21. 
- 22. コンピューターのアクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り 付けなおします。 23. [コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を使用して、日付と時刻、パスワード、 およびその他の必要なシステム セットアップを設定しなおします。 別売の無線キーボードおよびマウスの同期 マウスおよびキーボードは工場出荷時に同期されています。これらが動作しない場合、電池を取り外 して交換します。それでもマウスおよびキーボードが同期されない場合は、以下の操作を行って、ペ アリングを手動で同期しなおしてください。 1. 2. 
- 3. 4. 
- 5. 
- A 静電気対策 人間の指など、導電体からの静電気放電によって、システム ボードやその他の静電気に弱いデバイス が損傷することがあります。その結果、本体の耐用年数が短くなる場合があります。 静電気による損傷の防止 静電気による損傷を防止するため、以下のことを守ってください。 ● 運搬時や保管時は、静電気防止用のケースに入れ、手で直接触れることは避けます。 ● 静電気に弱い部品は、静電気防止措置のなされている作業台に置くまでは、専用のケースに入れ たままにしておきます。 ● 部品をケースから取り出す前に、まずケースごとアース(接地)されている面に置きます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。 ● 静電気に弱い部品に触れるときには、常に自分の身体に対して適切なアースを行います。 アース(接地)の方法 アース(接地)にはいくつかの方法があります。静電気に弱い部品を取り扱うときには、以下のうち 1 つ以上の方法でアースを行ってください。 ● すでにアースされているコンピューターのシャーシにアース バンドをつなぎます。アース バン ドは柔軟な帯状のもので、アース コード内 
- B コンピューター操作のガイドラインおよ び手入れと運搬時の注意 コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注 意 コンピューターおよびモニターの設置や手入れを適切に行えるよう、以下のことを守ってください。 46 ● 湿度の高い所や、直射日光の当たる場所、または極端に温度が高い場所や低い場所には置かない でください。 ● コンピューターは、安定した平らな場所に設置してください。また、通気が確保されるよう、コ ンピューターの通気孔のある面およびモニターの上部に、少なくとも 10 cm の空間を確保してく ださい。 ● 内部への通気が悪くなるので、絶対にコンピューターの通気孔をふさがないでください。キー ボードを横置き構成の本体のフロント パネルに立てかけることも、おやめください。 ● コンピューターのアクセス パネルまたは拡張カード スロットのカバーのどれかを取り外したま ま使用しないでください。 ● コンピューターを積み重ねたり、互いの排気や熱にさらされるほどコンピューターどうしを近く に置いたりしないでください。 ● コンピューターを別のエンクロージャに入れて操作する 
- 運搬時の注意 コンピューターを運搬する場合は、以下のことを守ってください。 1. ハードディスク ドライブのファイルを外付け記憶装置にバックアップします。バックアップを とったメディアは、保管中または運搬中に、電気や磁気の影響を受けないように注意します。 注記: ハードディスク ドライブは、システムの電源が切れると自動的にロックされます。 2. すべてのリムーバブル メディアを取り出して保管します。 3. コンピューターおよび外部装置の電源を切ります。 4. 電源コンセントから電源コードを抜き、次にコンピューターからも抜きます。 5. 外付けデバイスの電源コードを電源コンセントから抜いてから、外付けデバイスからも抜き取り ます。 注記: すべてのボードがスロットにしっかりとはめ込まれていることを確認します。 6. 
- C ユーザー サポート HP は、単体で、または適切な補助ツールや支援技術と組み合わせることにより、お身体の不自由な方 にもお使いいただけるような製品やサービスを設計、製造、販売しています。 サポートされている支援技術 HP 製品は、さまざまなオペレーティング システム支援技術に対応しており、また、その他の支援技 術と組み合わせて機能するようにも設定できます。支援機能に関してより詳しい情報を確認するに は、お使いのデバイスの検索機能を使用してください。 注記: 特定の支援技術製品について詳しくは、その製品のサポート窓口にお問い合わせください。 HP のサポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイドで提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の Web サイト、また は日本向けの日本語モデル製品に付属の『サービスおよびサポートを受けるには』に記載されている HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/ contact/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp. 
- 索引 記号/数字 2 つ目のファン、取り付けなお し 25, 30, 35, 41 2 つ目のファン、取り外し 22, 27, 32, 38 D DisplayPort R RJ-45(ネットワーク)コネクタ 4, 5 U USB 2.0 ポート 5 USB 3.x ポート 2, 3, 4, 5 USB 3. 
- コンピューターのアクセス パ ネル 13 セキュリティ ロック ケーブ ル 9 外付けアンテナ 31 ソリッドステート ドライブ 21 電池 36 ハードディスク ドライブ 19, 20 無線 LAN モジュール 26 メモリ モジュール 14, 16 取り外し コンピューターのアクセス パ ネル 11 ソリッドステート ドライブ 21 電池 36 ハードディスク ドライブ 19, 20 無線 LAN モジュール 26 メモリ モジュール 16 は ま マウス 無線の同期 む 無線 LAN モジュール 取り付け 26 取り外し 26 無線キーボードおよびマウスの同 期 42 め メモリ モジュール アップグレード 14 最大 14 仕様 14 スロット 14 ソケットへの取り付け 取り付け 14, 16 取り外し 16 ゆ ユーザー サポート ハードディスク ドライブ 取り付け 19, 20 取り外し 19, 20 ら ふ り フロント パネルの各部 EliteDesk 800 2 ProDesk 400 3 ProDesk 600 2 へ ヘッドフォン コネクタ ほ ラン