Intel Unite Solution-User Guide
Intel Unite® ソリューション・ユーザー・ガイド v3.1.5  32 
3.13  モデレートセッション 
モデレート機能では、役割を次の 3 つにグループ化して、参加者が会議やセッションを制御できるよ
うにします。 
  モデレーター:セッションを完全に制御できるとともに、他の参加者をプレゼンターや別のモ
デレーターに昇格させることができます。 
  プレゼンター:プレゼンテーション、ファイルの表示、注釈付け、共有ができます。 
  視聴者:ファイルの表示、注釈付け、共有ができますが、プレゼンテーションはできません。 
IT 管理者は、会議やセッションを実行しているハブでこの機能を有効にする必要があります。この機
能の有効化や無効化のために IT 部門が使用できる設定は 3 つあります。以下では、選択した設定別に
この機能の使用方法を説明します。 
  モデレーションなし:組織がモデレーターの役割を有効にしていません。 
  自己昇格:誰かが自分自身をモレデーターに昇格させるまでは、会議やセッションが管理され
ません。この場合、他の参加者をモデレーターやプレゼンターに指名できるのはモデレーター
だけです。他の参加者はモデレーターによって役割を変更されるまでは、視聴者です。 
  厳密:モデレーターのみが会議やセッションを管理します。モデレーターがプレゼンターに指
名するまでは、モデレーターではないすべての参加者には [プレゼンテーション] ボックスが
表示されません。 
IT 管理者が参加者の電子メールをモデレーターとして登録している限り、その参加者はモデ
レーター・モードを要求できます。 
3.13.1  自己昇格モードの使用方法 
1.  [参加者] ボタンをクリックし、セッションに参加している参加者のリストを表示します。 
2.  参加者が自分をモデレーターにするには、[モデレーターになる] をクリックします。他の参加者は、
モデレーターによってモデレーターに指名されない限り、視聴者またはプレゼンターになります。
モデレーターになれるのは、IT 管理者がこの機能に登録した人だけです。 










