ユーザー ガイド
© Copyright 2015 HP Development Company, L.P. AMD は、Advanced Micro Devices, Inc.の商標ま たは登録商標です。Bluetooth は、その所有 者が所有する商標または登録商標であり、 使用許諾に基づいて HP Inc.
安全に関するご注意 警告!低温やけどをするおそれがありますので、ひざなどの体の上にコンピューターを置いて使用し たり、肌に直接コンピューターが触れている状態で長時間使用したりしないでください。肌が敏感な 方は特にご注意ください。また、コンピューターが過熱状態になるおそれがありますので、コン ピューターの通気孔をふさいだりしないでください。コンピューターが過熱状態になると、やけどや コンピューターの損傷の原因になる可能性があります。コンピューターは、硬く水平なところに設置 してください。通気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置し たり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、AC アダ プターを肌に触れる位置に置いたり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものの上に置いた りしないでください。お使いのコンピューターおよび AC アダプターは、International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950-1)で定められた、ユーザーが触れる表面
iv 安全に関するご注意
目次 1 ようこそ ...................................................................................................................................................... 1 情報の確認 ............................................................................................................................................................ 1 2 コンピューターの概要 .................................................................................................................................. 3 右側面の各部 ...............................
4 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作 ..................................... 24 ポインティング デバイスの使用 ..................................................................................................................... 24 ポインティング デバイス機能のカスタマイズ .......................................................................... 24 ポイント スティックの使用 .......................................................................................................... 24 タッチパッドおよびジェスチャの使用 ...................................................
別売のハブを使用した、AMD または NVIDIA グラフィックス搭載コンピュー ターへのディスプレイの接続 ..................................................................................... 40 別売のハブを使用した、インテル グラフィックス搭載コンピューターへの ディスプレイの接続 ..................................................................................................... 40 ハブを内蔵した、インテル グラフィックス搭載コンピューターへのディス プレイの接続 ................................................................................................................. 41 Miracast 対応無線ディスプレイの検出および接続(一部の製品のみ) ......................
USB(Universal Serial Bus)デバイスの使用 .................................................................................................. 52 USB デバイスの接続 ....................................................................................................................... 53 USB デバイスの取り外し ............................................................................................................... 53 シリアル デバイスの使用(一部の製品のみ) ...........................................................................................
10 メンテナンス ............................................................................................................................................ 69 コンピューターの清掃 ..................................................................................................................................... 69 清掃手順 ........................................................................................................................................... 69 ディスプレイの清掃(オールインワンまたはノートブック コンピューター) 69 側面またはカバーの清掃 ...........
15 仕様 .......................................................................................................................................................... 84 入力電源 ............................................................................................................................................................. 84 動作環境 ............................................................................................................................................................. 84 16 ユーザー サポート ...
1 ようこそ 最大限に活用するため、コンピューターのセットアップおよび登録が終了したら、以下の手順を行う ことをおすすめします。 ● ヒント:開いているアプリまたは Windows®デスクトップからコンピューターのスタート画面に すばやく戻るには、キーボードの Windows キー を押します。Windows キーをもう一度押す と、前の画面に戻ります。 ● インターネットへの接続:インターネットに接続できるように、有線ネットワークまたは無線 ネットワークをセットアップします。詳しくは、17 ページの「ネットワークへの接続」を参照 してください。 ● ウィルス対策ソフトウェアの更新:ウィルスによる被害からコンピューターを保護します。この ソフトウェアは、お使いのコンピューターにプリインストールされています。詳しくは、 66 ページのウィルス対策ソフトウェアの使用を参照してください ● コンピューター本体の確認:お使いのコンピューターの各部や特徴を確認します。詳しくは、 3 ページの「コンピューターの概要」および24 ページの「キーボード、タッチ ジェスチャ、 およびポインティング デバイスを
リソース 提供される情報 HP のサポート ● 日本でのサポートについては、製品に付属の小冊子、『サー ● ビスおよびサポートを受けるには』または HP の Web サイ ト、http://www.hp.com/jp/contact/ を参照してください。日 ● 本以外の国や地域については、http://welcome.hp.com/ country/us/en/wwcontact_us.html(英語サイト)から該当す る国や地域、または言語を選択してください HP の Web サイト ● 日本の情報については、http://www.hp.
2 コンピューターの概要 右側面の各部 名称 説明 (1) デュアルモードの DisplayPort (2) USB 3.
名称 説明 注記:コネクタにデバイスを接続すると、コンピューター 本体のスピーカーは無効になります (5) USB Type-C ポート(電源オフ USB チャージ機能対応) Type-C コネクタのある USB デバイスを接続します 注記:USB Type-C ポートでは、コンピューターの電源が 入っていないときでも、携帯電話、コンピューター、タブ レット、MP3 プレーヤーなどの製品を充電できます。 注記:アダプター(別売)が必要な場合があります (6) メディア カード スロット 情報の保存、管理、共有、およびアクセスを可能にする別 売のメディア カードを読み取ります (7) USB 3.
左側面の各部 注記:お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。下の図は英語版のキー配列です。 日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 名称 (1) 説明 セキュリティ ロック ケーブ ル用スロット 別売のセキュリティ ロック ケーブルをコンピューターに 接続します 注記:セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありま すが、コンピューターの盗難や誤った取り扱いを完全に防 ぐものではありません (2) 通気孔 コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気 を通します 注記:(ファンレス モデルを除く)コンピューターのファ ンは、内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐために自 動的に作動します。通常の操作を行っているときに内部 ファンが回転したり停止したりしますが、これは正常な動 作です (3) オプティカル ドライブ(一部 の製品のみ) オプティカル ディスクの読み取りまたはオプティカル ディスクへの書き込みを行います(お使いのコンピュー ターのモデルによって異なります) (4) オプティカル ドライブ ラン プ 緑色:オプティカル ドライブを使用して
名称 (1) 説明 セキュリティ ロック ケーブ ル用スロット 別売のセキュリティ ロック ケーブルをコンピューターに 接続します 注記:セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありま すが、コンピューターの盗難や誤った取り扱いを完全に防 ぐものではありません (2) 通気孔 コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気 を通します 注記:(ファンレス モデルを除く)コンピューターのファ ンは、内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐために自 動的に作動します。通常の操作を行っているときに内部 ファンが回転したり停止したりしますが、これは正常な動 作です 6 (3) オプティカル ドライブ(一部 の製品のみ) オプティカル ディスクの読み取りまたはオプティカル ディスクへの書き込みを行います(お使いのコンピュー ターのモデルによって異なります) (4) オプティカル ドライブ ラン プ 緑色:オプティカル ドライブを使用しています (5) オプティカル ドライブ イ ジェクト ボタン オプティカル ドライブのディスク トレイを引き出せるよ うにします (6) スマート
ディスプレイの各部 名称 説明 (1) 無線 LAN アンテナ* 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)で通信する無線信号を 送受信します (2) 無線 WAN アンテナ* 無線ワイド エリア ネットワーク(無線 WAN)で通信する無線信号を送 受信します (3) 内蔵マイク サウンドを集音、録音します (4) Web カメラ ランプ(一部の製 品のみ) Web カメラがオンのときに点灯します Web カメラの使用方法については、[HP Support Assistant]にアクセスし てください。[HP Support Assistant]にアクセスするには、スタート画面 で、[HP Support Assistant]アプリを選択します (5) Web カメラ(一部の製品のみ) 動画を録画したり、写真を撮影したりします。一部のモデルでは、動 画のストリーミングによるビデオ会議やオンライン チャットができま す (6) NFC(Near Field 別の NFC 対応デバイスを NFC タップ エリアにかざして、ファイルを転 Communication:近距離
表面の各部 タッチパッド 名称 説明 (1) ポイント スティック(一部の 製品のみ) ポインターを動かして、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします (2) 左のポイント スティック ボ タン(一部の製品のみ) 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (3) タッチパッド ランプ ● 点灯:タッチパッドがオフになっています ● 消灯:タッチパッドがオンになっています (4) タッチパッド ゾーン 指によるジェスチャを読み取り、画面上のポインターを移 動したり項目をアクティブにしたりします (5) 左のタッチパッド ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (6) 右のポイント スティック ボ タン(一部の製品のみ) 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します (7) 右のタッチパッド ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します ランプ 注記:下の図は英語版のキー配列です。日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 8 第 2 章 コンピューターの概要
名称 (1) (2) 説明 電源ランプ マイクの消音ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターはスリープ状態で、省電力状態 になっています。ディスプレイおよびその他の不要 なコンポーネントの電源はオフになっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、 休止状態になっています。休止状態は、最小限の電力 を使用する省電力状態です ● オレンジ色:マイクのサウンドがオフになっています ● 消灯:マイクのサウンドがオンになっています (3) Num Lock ランプ 点灯:Num Lock がオンになっています (4) 無線ランプ 点灯:無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)デバ イスや Bluetooth® デバイスなどの内蔵無線デバイスの電 源がオンになっています 注記:モデルによっては、すべての無線デバイスがオフに なっている場合に無線ランプがオレンジ色に点灯します (5) (6) ミュート(消音)ランプ Caps Lock ランプ ● オレンジ色:コンピューターのサウンドがオフになっ てい
ボタン、スピーカー、および指紋認証システム 名称 (1) 説明 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを 押すと、電源が入ります ● コンピューターの電源が入っているときにボタンを 短く押すと、スリープが開始されます ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短 く押すと、スリープが終了します ● コンピューターが休止状態のときにボタンを短く押 すと、休止状態が終了します 注意:電源ボタンを押したままにして電源を切断すると、 保存されていない情報は失われます コンピューターが応答せず、シャットダウン手順を実行で きないときは、電源ボタンを 5 秒程度押したままにする と、コンピューターの電源が切れます 電源設定について詳しくは、電源オプションを確認してく ださい スタート画面で「電源」と入力して[Power and sleep settings](電源とスリープ ボタンの設定)を選択し、アプ リケーションのリストから[Power and sleep](電源とス リープ)を選択します (2) スピーカー サウンドを出力します (3) 無線ボタン 無線機
名称 説明 (4) ミュート(消音)ボタン スピーカーの音を消したり音量を元に戻したりします (5) 指紋認証システム(一部の製 品のみ) パスワードの代わりに指紋認証を使用して Windows にロ グオンできます 表面の各部 11
キー 注記:お使いのコンピューターに最も近い図を参照してください。下の図は英語版のキー配列です。 日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 名称 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を 表示します (2) fn キー ファンクション キー、num lk キー、esc キー、または fn + b キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します 31 ページのホットキーの位置を参照してください (3) Windows キー [スタート]メニューを開きます 注記:Windows キーをもう一度押すと、[スタート]メニュー を閉じます 12 (4) ファンクション キー fn キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します (5) 内蔵テンキー キーボードのアルファベット キーに重なって表示される テンキーで、加算や減算などの計算作業を実行できます。 num lk 機能がオンになっているときは、外付けテンキーと 同様に使用できます (6) Windows
名称 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を 表示します (2) fn キー ファンクション キー、num lk キー、esc キー、または fn + b キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します 31 ページのホットキーの位置を参照してください (3) Windows キー [スタート]メニューを開きます 注記:Windows キーをもう一度押すと、[スタート]メニュー を閉じます (4) ファンクション キー fn キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します (5) num lk キー 内蔵テンキーのオン/オフを切り替えます (6) 内蔵テンキー アルファベット キーボードの右横にある独立したキー ボードで、加算や減算などの計算作業を実行できます。 Num Lock 機能がオンになっているときは、内蔵テンキーを 外付けテンキーと同様に使用できます。上の図は英語版 のキー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なりま すが、内蔵テンキーの位置は同じです
裏面の各部 名称 説明 (1) ドッキング ステーション用 ホール 別売のドッキング デバイスを接続するときにコンピュー ターの位置を安定させます (2) 通気孔 コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気 を通します 注記:(ファンレス モデルを除く)コンピューターのファ ンは、内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐために自 動的に作動します。通常の操作を行っているときに内部 ファンが回転したり停止したりしますが、これは正常な動 作です 14 第 2 章 コンピューターの概要
前面の各部 名称 (1) 説明 無線ランプ 点灯:無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)デバ イスや Bluetooth デバイス、無線 WAN デバイスなどの内蔵 無線デバイスの電源がオンになっています 注記:モデルによっては、すべての無線デバイスがオフに なっている場合に無線ランプがオレンジ色に点灯します (2) (3) 電源ランプ バッテリ ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターはスリープ状態で、省電力状態 になっています。ディスプレイおよびその他の不要 なコンポーネントの電源はオフになっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、 休止状態になっています。休止状態は、最小限の電力 を使用する省電力状態です 外部電源が接続されている場合: ● 白色:バッテリの充電が 90%を越えています ● オレンジ色:バッテリの充電が 0~90%完了していま す ● 消灯:バッテリが充電されていません 外部電源が接続されていない(バッテリが充電されていな い)場合: (4) ドライブ ランプ ●
背面の各部 名称 16 説明 (1) 外付けモニター コネクタ 外付け VGA モニターまたはプロジェクターを接続します (2) シリアル コネクタ(一部の製 品のみ) シリアル モデム、マウス、プリンターなど、別売のデバイ スを接続します 第 2 章 コンピューターの概要
3 ネットワークへの接続 お使いのコンピューターは、どこへでも持ち運べます。しかし、自宅にいるときでも、コンピュー ターを有線または無線ネットワークに接続して使用すれば、世界中を検索して何百万もの Web サイト の情報を参照できます。この章では、ネットワークで世界と接続する方法について説明します。 無線ネットワークへの接続 お買い上げいただいたコンピューターには、以下の無線デバイスが 1 つまたは複数内蔵されている場 合があります。 ● 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)デバイス:会社の事務所、自宅、および公共の 場所(空港、レストラン、喫茶店、ホテル、大学など)で、コンピューターを無線ローカル エリ ア ネットワーク(一般に、無線 LAN ネットワーク、無線 LAN と呼ばれます)に接続します。無 線 LAN では、コンピューターのモバイル無線デバイスは無線ルーターまたは無線アクセス ポイ ントと通信します。 ● HP モバイル ブロードバンド モジュール(一部の製品のみ):より広い範囲での無線接続を実現 する、無線ワイド エリア ネットワーク(無線 WAN)デバイスです。モバイ
無線ボタンの使用 コンピューターのモデルにより、無線ボタンや複数の無線デバイス、および 1 つまたは 2 つの無線ラ ンプが搭載されています。出荷時の設定でコンピューターのすべての無線デバイスが有効になって いる場合、無線ランプが搭載されているモデルでは、コンピューターの電源を入れると無線ランプが (白色に)点灯します。 無線ランプは、無線デバイスの全体的な電源の状態を表すものであり、個々のデバイスの状態を表す ものではありません。無線ランプが白色の場合は、少なくとも 1 つの無線デバイスがオンになってい ることを示しています。無線ランプがオフの場合は、すべての無線デバイスがオフになっていること を示しています。 注記:モデルによっては、すべての無線デバイスがオフになっている場合に無線ランプがオレンジ色 に点灯します。 出荷時の設定ではすべての無線デバイスが有効になっています。このため、複数の無線デバイスのオ ンとオフの切り替えを、無線ボタンで同時に行うことができます。 オペレーティング システムの制御機能の使用 オペレーティング システムの制御機能である[ネットワークと共有センター]では、接続またはネット
インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 自宅でインターネット アクセスをセットアップするには、インターネット サービス プロバイダー (ISP)のアカウントを設定する必要があります。インターネット サービスの申し込みおよびモデムの 購入については、利用する ISP に問い合わせてください。ほとんどの ISP が、モデムのセットアップ、 無線コンピューターをモデムに接続するためのネットワーク ケーブルの取り付け、インターネット サービスのテストなどの作業に関するサポートを提供しています。 注記:インターネットにアクセスするためのユーザー ID およびパスワードは、利用する ISP から提供 されます。この情報は、記録して安全な場所に保管しておいてください。 無線 LAN のセットアップ 無線 LAN をセットアップし、インターネットに接続するには、以下のような準備が必要です。 ● ブロードバンド モデム(DSL またはケーブル)(1)およびインターネット サービス プロバイ ダー(ISP)が提供する高速インターネット サービス ● 無線ルーター(2)(別売) ● 無線コンピューター(
無線 LAN の保護 無線 LAN をセットアップする場合や、既存の無線 LAN にアクセスする場合は、常にセキュリティ機能 を有効にして、不正アクセスからネットワークを保護してください。無線 LAN スポットと呼ばれるイ ンターネット カフェや空港などで利用できる公衆無線 LAN では、セキュリティ対策がとられていない ことがあります。無線 LAN スポットを利用するときにコンピューターのセキュリティに不安がある 場合は、ネットワークに接続しての操作を、機密性の低い電子メールや基本的なネット サーフィン程 度にとどめておいてください。 無線信号はネットワークの外に出てしまうため、保護されていない信号を他の無線 LAN デバイスに拾 われる可能性があります。 事前に以下のような対策をとることで無線 LAN を保護します。 ● ファイアウォールを使用する ファイアウォールは、ネットワークに送信されてくるデータとデータ要求をチェックし、疑わし いデータを破棄します。ファイアウォールの種類は、ソフトウェアとハードウェアに分けられま す。ネットワークによっては、両方の種類を組み合わせて使用します。 ● 無線を暗
注記:動作範囲(無線信号が届く範囲)は、無線 LAN の機器の数や配置などの展開状況、ルーターの 製造元、および壁や床などの建造物やその他の電子機器からの干渉に応じて異なります。 HP モバイル ブロードバンドの使用(一部の製品および一部の国や地域のみ) HP モバイル ブロードバンド コンピューターは、モバイル ブロードバンド サービスをあらかじめサ ポートしています。この新しいコンピューターでモバイル事業者のネットワークを使用すると、無線 LAN スポットなしで、インターネットへの接続、電子メールの送信、および企業ネットワークへの接 続が可能になります。 注記:お使いのコンピューターで HP Mobile Connect を使用できる場合、このセクションで説明する手 順は適用されません。22 ページの HP Mobile Connect の使用(一部の製品のみ)を参照してくださ い。 モバイル ブロードバンド サービスを有効にするには、HP モバイル ブロードバンド モジュールのシリ アル番号(IMEI)が必要な場合があります。シリアル番号は、バッテリ ベイ内、底面カバーの裏面、 またはディスプレイの背
5. SIM カード スロットに SIM カードを挿入し、しっかりと収まるまで SIM カードを押し込みます。 注記:お使いのコンピューターの SIM カードは、ここに記載されている図と多少異なる場合があ ります。 注記:SIM カードをコンピューターに挿入する方向については、コンピューターに示された図を ご覧ください。 6. 外部電源を接続しなおします。 7. 外付けデバイスを接続しなおします。 8.
● イメージング デバイス(プリンター、カメラ) ● オーディオ デバイス(ヘッドセット、スピーカー) ● マウス Bluetooth デバイスは、Bluetooth デバイスの PAN(Personal Area Network)を設定できるピアツーピア 機能を提供します。Bluetooth デバイスの設定と使用方法については、Bluetooth ソフトウェアのヘル プを参照してください。 有線ネットワーク(LAN)への接続 有線ネットワークには、ローカル エリア ネットワーク(LAN)とモデム接続の 2 種類があります。LAN 接続ではネットワーク ケーブルを使用しており、電話ケーブルを使用するモデムよりも大幅に高速で 接続できます。これらのケーブルは別売です。 警告!火傷や感電、火災、および装置の損傷を防ぐため、モデム ケーブルまたは電話ケーブルを RJ-45 (ネットワーク)コネクタに接続しないでください。 有線ネットワーク(LAN)への接続 コンピューターを自宅のルーターに無線ではなく有線で接続する場合、または会社等の既存のネット ワークに接続する場合は、有線 LAN 接続を使用しま
4 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポ インティング デバイスを使用した操作 お使いのコンピューターでは、キーボードおよびマウスに加え、タッチ ジェスチャ(一部の製品の み)を使用して操作できます。タッチ ジェスチャは、お使いのコンピューターのタッチパッド上また はタッチ スクリーン(一部の製品のみ)上で使用できます。 一部のモデルのコンピューターのキーボードには、通常のタスクを実行するための特殊な操作キーま たはホットキー機能も含まれています。 ポインティング デバイスの使用 注記:お使いのコンピューターに付属しているポインティング デバイス以外に、外付け USB マウス (別売)をコンピューターの USB ポートのどれかに接続して使用できます。 ポインティング デバイス機能のカスタマイズ ボタンの構成、クリック速度、ポインター オプションのような、ポインティング デバイスの設定をカ スタマイズするには、Windows の[Mouse Properties](マウスのプロパティ)を使用します。また、 タッチパッド操作のデモンストレーションを確認することもできます。 マウスのプロパティにアクセスす
タップ 画面上で選択するには、タッチパッド上でタップ機能を使用します。 ● タッチパッド ゾーンを 1 本の指で軽く叩いて選択します。項目を 2 回続けて軽く叩いて(「ダブ ルタップ」と言います)開きます。 スクロール スクロールは、ページや画像上で上下左右に移動するときに便利です。 ● 2 本の指を少し離してタッチパッド ゾーン上に置き、上下左右に動かします。 ポインティング デバイスの使用 25
2 本指ピンチ ズーム 2 本指ピンチ ズームを使用すると、画像やテキストをズームイン(拡大)またはズームアウト(縮 小)できます。 26 ● タッチパッド ゾーン上で 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本の指の間隔を拡げると ズームイン(拡大)できます。 ● タッチパッド ゾーンで 2 本の指を互いに離した状態にして置き、その 2 本の指の間隔を狭める とズームアウト(縮小)できます。 第 4 章 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作
2 本指クリック 2 本指クリックを使用すると、画面上の項目のメニューを選択できます。 注記:2 本指クリックを使用すると、マウスを右クリックしたときと同じ操作が実行されます。 ● 2 本の指をタッチパッド ゾーンに置いて押し続けると、選択したオブジェクトのオプション メ ニューが表示されます。 回転(一部の製品のみ) 回転を使用すると、写真などを回転できます。 ● 左手の人差し指をタッチパッド ゾーンに固定します。右手を使用して、人差し指を 12 時から 3 時の位置へと弧を描きながら動かします。逆方向へと回転させるには、人差し指を 3 時から 12 時の方向に動かします。 注記:回転は、オブジェクトや画像を操作できる特定のアプリケーションを対象としています。アプ リケーションによっては、回転が機能しないことがあります。 ポインティング デバイスの使用 27
フリック(一部の製品のみ) フリック ジェスチャを使用すると、画面を切り替えたりドキュメントをすばやくスクロールしたりで きます。 ● 3 本の指をタッチパッド ゾーン上に置き、軽く速い動作で上下左右に指を払うように動かしま す。 エッジ スワイプ(一部の製品のみ) エッジ スワイプ(画面端からのスワイプ)を使用すると、コンピューターのツールバーにアクセスし て設定の変更やアプリケーションの検索および使用などのタスクを実行できます。 右端からのスワイプ 右端からスワイプすると、チャームを表示して、検索、共有、アプリケーションの起動、デバイスへ のアクセス、設定の変更などを実行できます。 ● 28 右端からゆっくり指を滑らせるとチャームが表示されます。 第 4 章 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作
左端からのスワイプ 左端からスワイプすると、最近開いたアプリケーションを表示してすばやく切り替えることができま す。 タッチパッドの左端からゆっくりスワイプすると、最近開いたアプリケーションを切り替えられま す。 ● タッチパッドの左端からゆっくり指を滑らせて、アプリケーションを切り替えます。 上端からのスワイプ 上端からスワイプすると、アプリケーション コマンド オプションを表示してアプリケーションをカス タマイズできます。 重要:上端からのスワイプによる操作結果は、開いているアプリケーションによって異なります。 ● 上端からゆっくり指を滑らせると、アプリケーション コマンド オプションが表示されます。 ポインティング デバイスの使用 29
キーボードの使用 キーボードおよびマウスを使用すると、入力、項目の選択、スクロールができ、タッチ ジェスチャを 使用する場合と同じ機能の実行が可能です。キーボードを使用すると、操作キーおよびホットキーを 使って特定の機能も実行できます。 ヒント:キーボードの Windows キー を使用すると、開いているアプリや Windows デスクトップ から、スタート画面にすばやく戻ることができます。Windows キーをもう一度押すと、前の画面に戻 ります。 注記:国または地域によっては、キーボードに含まれるキーおよびキーボード機能がこの項目での説 明と異なる場合もあります。 Windows のショートカット キーの使用 Windows には、操作をすばやく実行できるように、ショートカットが用意されています。Windows キー 30 は、単独でまたは特定のキーと組み合わせて押して、指定の操作を実行します。 第 4 章 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作
ホットキーの位置 ホットキーは、fn キー(1)と、esc キー(2)またはファンクション キー(4)のどれかの組み合わ せです。 ホットキーを使用するには、以下の操作を行います。 ▲ fn キーを短く押し、次にホットキーの組み合わせの 2 番目のキーを短く押します。 fn キーと一緒に押 すファンクション キー 説明 スリープを開始します。これによって、情報がシステム メモリに保存されます。ディスプ レイおよびその他のシステム コンポーネントはオフになり、節電されます スリープを終了するには、電源ボタンを短く押します 注意:情報の損失を防ぐために、スリープを開始する前に必ずデータを保存してください キーボードのバックライトをオンまたはオフにします 注記:バッテリ電源を節約するには、この機能をオフにします このキーを押したままにすると、画面輝度が一定の割合で徐々に下がります このキーを押したままにすると、画面輝度が一定の割合で徐々に上がります このキーを押したままにすると、スピーカーの音量が一定の割合で徐々に下がります このキーを押したままにすると、スピーカーの音量が一定の割合で徐々に上がります
テンキーの使用 お使いのコンピューターには、テンキーが内蔵されています。また、別売の外付けテンキーや、テン キーを備えた別売の外付けキーボードも使用できます。 内蔵テンキーの使用(一部の製品のみ) 注記:下の図は英語版のキー配列です。日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 (2) 名称 説明 fn キー num lk キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り替わります 注記:外付けキーボードまたはテンキーがコンピューターに接続されているとき は、内蔵テンキーは機能しません (5) 内蔵テンキー 内蔵テンキーがオンになっているときは、外付けテンキーと同様に使用できます オンになっているときに内蔵テンキーのキーを押すと、そのキーの右上または手前 側面にあるアイコンで示された機能が実行されます (7) num lk キー fn キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り替わります 注記:テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに有効だった場合は、次 回コンピューターの電源を入れたときにも有効になっています 32 第 4 章 キーボード、タッチ ジェ
内蔵テンキーのオン/オフの切り替え 内蔵テンキーをオンにするには、fn + num lk キーを押します。内蔵テンキーをオフにするには、もう 一度 fn + num lk キーを押します。 注記:外付けキーボードまたはテンキーがコンピューターに接続されているときは、内蔵テンキーは オフになります。 内蔵テンキーの機能の切り替え 内蔵テンキーの通常の文字入力機能とテンキー機能とを一時的に切り替えることができます。 ● テンキーがオフのときに、テンキーのナビゲーション機能を使用するには、fn キーを押しながら テンキーを押します。 ● テンキーがオンのときに、テンキー部分のキーボードの文字入力機能を使用するには、以下の操 作を行います。 ◦ 小文字を入力するには、fn キーを押しながら文字を入力します。 ◦ 大文字を入力するには、fn + shift キーを押しながら文字を入力します。 内蔵テンキーの使用(一部の製品のみ) お使いのコンピューターには、テンキーが内蔵されています。また、別売の外付けテンキーや、テン キーを備えた別売の外付けキーボードも使用できます。 注記:下の図は英語版のキー配列です
別売の外付けテンキーの使用 通常、外付けテンキーのほとんどのキーは、Num Lock がオンのときとオフのときとで機能が異なりま す(出荷時設定では、Num Lock はオフになっています)。たとえば、以下のようになります。 ● Num Lock がオンのときは、数字を入力できます。 ● Num Lock がオフのときは、矢印キー、page up キー、page down キーなどのキーと同様に機能し ます。 外付けテンキーで Num Lock をオンにすると、コンピューターの Num Lock ランプが点灯します。外付 けテンキーで Num Lock をオフにすると、コンピューターの Num Lock ランプが消灯します。 作業中に外付けテンキーの Num Lock のオンとオフを切り替えるには、以下の操作を行います。 ▲ 34 コンピューターではなく、外付けテンキーの num lk キーを押します。 第 4 章 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作
5 マルチメディア お使いのコンピューターには、以下のようなマルチメディア コンポーネントが含まれている場合があ ります。 ● 内蔵スピーカー ● 内蔵マイク ● 内蔵 Web カメラ(一部の製品のみ) ● プリインストールされたマルチメディア ソフトウェア オーディオ お使いのコンピューター、または外付けオプティカル ドライブを使用する一部の製品では、音楽 CD の再生、音楽のダウンロードや再生、Web 上のオーディオ コンテンツ(ラジオなど)のストリーミン グ、オーディオの録音、オーディオとビデオの組み合わせによるマルチメディアの作成などが可能で す。オーディオを聴く楽しみを広げるには、スピーカーやヘッドフォンなどの外付けオーディオ デバ イスを接続します。 スピーカーの接続 有線のスピーカーをコンピューターに接続する場合は、コンピューターまたはドッキング ステーショ ンの USB ポート(またはオーディオ出力コネクタ)に接続します。 無線スピーカーをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明書に沿って操作してくだ さい。オーディオ デバイスを接続する前に、必ず音量を調整して
ヘッドフォンの接続 有線のヘッドフォンは、コンピューターのヘッドフォン コネクタに接続できます。 無線のヘッドフォンをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明書に沿って操作して ください。 警告!突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量設定を下げてからヘッドフォン、イヤ フォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規定、安 全、および環境に関するご注意』を参照してください。 マイクの接続 オーディオを録音するには、コンピューターのマイク コネクタにマイクを接続します。良好な録音結 果を得るため、直接マイクに向かって話し、雑音がないように設定して録音します。 ヘッドフォンおよびマイクの接続 有線のヘッドフォンまたはヘッドセットは、コンピューターのオーディオ出力(ヘッドフォン)/オー ディオ入力(マイク)コネクタに接続できます。内蔵マイク付きのヘッドセットが多数市販されてい ます。 無線のヘッドフォンまたはヘッドセットをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明 書に沿って操作してください。 警告!突然大きな音が出て耳を傷めることがないよう
コンピューターのオーディオ設定を確認または変更するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]を選択します。 2.
VGA VGA コネクタとも呼ばれる外付けモニター コネクタは、外付け VGA モニターや VGA プロジェクターな どの外付け VGA ディスプレイをコンピューターに接続するための、アナログ ディスプレイ インター フェイスです。 1. モニターまたはプロジェクターとコンピューターの VGA コネクタを、以下の図のように VGA ケーブルで接続します。 2.
デュアルモードの DisplayPort デュアルモードの DisplayPort は、HD 対応テレビ、対応しているデジタルまたはオーディオ コンポー ネントなどの別売のビデオまたはオーディオ デバイスとコンピューターを接続するためのコネクタ です。デュアルモードの DisplayPort は VGA 外付けモニター ポートを上回るパフォーマンスを提供 し、デジタル接続の質を向上させます。 注記:デュアルモードの DisplayPort を使用してビデオ信号または音声信号を伝送するには、デュアル モードの DisplayPort ケーブル(別売)が必要です。 注記:コンピューターのデュアルモードの DisplayPort コネクタには、1 つのデュアルモードの DisplayPort デバイスを接続できます。コンピューター本体の画面に表示される情報をデュアルモー ドの DisplayPort デバイスに同時に表示できます。 デュアルモードの DisplayPort にビデオまたはオーディオ デバイスを接続するには、以下の操作を行 います。 1.
マルチストリーム トランスポートを使用した有線ディスプレイの検出および接 続 マルチストリーム トランスポート(MST)では、お使いのコンピューターまたは別売の外付けハブや ドッキング デバイスに装備されている VGA または DisplayPort に接続することで、複数の有線ディス プレイをコンピューターに接続できます。接続する方法は、コンピューターに取り付けられているグ ラフィックス コントローラーの種類およびコンピューターに内蔵ハブがあるかどうかによって異な ります。どのようなハードウェアがコンピューターに取り付けられているかを調べるには、[デバイス マネージャー]にアクセスします。 1. スタート画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]を選択します。 2.
注記:このダイアログ ボックスが表示されない場合は、外付けの各ディスプレイがハブの正しい コネクタに接続されていることを確認します。詳しくは、スタート画面で「画面の解像度」と入 力するか、fn + f4 キーを押してから、画面の説明に沿って操作します。 ハブを内蔵した、インテル グラフィックス搭載コンピューターへのディスプレイの接続 内蔵ハブおよびインテル グラフィックス コント ローラーを使うと、以下の構成で最大 3 台のディス プレイを接続できます。 ● 2 台の 1920×1200 の DisplayPort モニターおよび 1 台の 1920×1200 の VGA モニターを、別売の ドッキング ステーションに接続 ● 1 台の 2560x1600 の DisplayPort モニターおよび 1 台の 1920×1200 VGA モニターを、別売のドッ キング ステーションに接続 複数のディスプレイのセットアップを行うには、以下の操作を行います。 1.
6 電源の管理 注記:コンピューターには、電源ボタンまたは電源スイッチがあります。このガイドで使用する「電 源ボタン」という用語は、両方の種類の電源コントロールを指します。 コンピューターのシャットダウン 注意:コンピューターをシャットダウンすると、保存されていない情報は失われます。 [shutdown](シャットダウン)コマンドはオペレーティング システムを含む開いているすべてのプロ グラムを終了し、ディスプレイおよびコンピューターの電源を切ります。 以下の場合は、コンピューターをシャットダウンします。 ● バッテリを交換したりコンピューター内部の部品に触れたりする必要がある場合 ● USB(Universal Serial Bus)ポート以外のコネクタに外付けハードウェア デバイスを接続する場合 ● コンピューターを長期間使用せず、外部電源から切断する場合 電源ボタンでコンピューターの電源を切ることもできますが、Windows の[シャットダウン]コマンド を使用した以下の手順をおすすめします。 注記:コンピューターがスリープまたは休止状態の場合は、シャットダウンをする前に電源ボタンを 短
電源オプションの設定 注意:コンピューターがスリープ状態のときに問題が発生する可能性がある既知の脆弱性がありま す。お使いのコンピューターのデータへの不正アクセスを防ぐため、データが暗号化されていたとし ても、コンピューターから物理的に離れる場合は、スリープではなく必ず休止状態にすることをおす すめします。特に、コンピューターを持ち運ぶ場合にこの操作は重要です。 省電力設定の使用 スリープは、出荷時に有効に設定されています。 スリープを開始すると、電源ランプが点滅し、画面表示が消えます。作業中のデータがメモリに保存 されます。 注意:オーディオおよびビデオの劣化、再生機能の損失、または情報の損失を防ぐため、ディスクや 外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み中にスリープを開始しないでください。 注記:コンピューターがスリープ状態の間は、どのような種類のネットワーク接続もコンピューター 機能も開始できません。 スリープの開始および終了 コンピューターの電源が入っているときにスリープを開始するには、以下のどちらかの操作を行いま す。 ● 電源ボタンを短く押します。 ● スタート画面で、ポインターを
電源メーターおよび電源設定の使用 電源メーターは、Windows デスクトップにあります。電源メーターを使用すると、すばやく電源設定 にアクセスしたり、バッテリ充電残量を表示したりできます。 ● 充電残量率と現在の電源プランを表示するには、Windows デスクトップで[電源メーター]アイコ ンにマウス カーソルを合わせます。 ● [電源オプション]を使用したり、電源プランを変更したりするには、[電源メーター]アイコンを クリックして一覧から項目を選択します。スタート画面で「電源」と入力し、[電源オプション] を選択することもできます。 コンピューターがバッテリ電源で動作しているか外部電源で動作しているかは、[電源メーター]アイ コンの形の違いで判断できます。アイコンには、バッテリがロー バッテリ状態または完全なロー バッ テリ状態になった場合にそのメッセージも表示されます。 復帰時のパスワード保護の設定 スリープまたは休止状態が終了したときにパスワードの入力を求めるようにコンピューターを設定 するには、以下の操作を行います。 1.
バッテリに関する詳細情報の確認 [HP Support Assistant]では、バッテリに関するツールと情報が提供されます。バッテリ情報にアクセス するには、スタート画面で[HP Support Assistant]アプリを選択してから、[バッテリおよびパフォーマ ンス]を選択します。 ● バッテリの性能をテストするための[HP バッテリ チェック]ツール ● バッテリ電源での駆動時間を延ばすための、バッテリ ゲージの調整、電源管理、および適切な取 り扱いと保管に関する情報 ● バッテリの種類、仕様、ライフ サイクル、および容量に関する情報 バッテリ情報にアクセスするには、以下の操作を行います。 ▲ バッテリ情報にアクセスするには、スタート画面で[HP Support Assistant]アプリを選択してから、 [バッテリおよびパフォーマンス]を選択します。 [HP バッテリ チェック]の使用 [HP Support Assistant]では、コンピューターに取り付けられているバッテリの状態について情報を提供 します。 [HP バッテリ チェック]を実行するには、以下の操作を行います。 1.
ロー バッテリ状態への対処 ここでは、出荷時に設定されている警告メッセージおよびシステム応答について説明します。ロー バッテリ状態の警告とシステム応答の設定は、[電源オプション]で変更できます。[電源オプション]を 使用した設定は、ランプの状態には影響しません。 スタート画面で「コントロール」と入力して[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]→[電 源オプション]の順に選択します。 ロー バッテリ状態の確認 コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときにバッテリがロー バッテリ状態また は完全なロー バッテリ状態になった場合は、以下のようになります。 ● バッテリ ランプ(一部の製品のみ)が、ロー バッテリ状態または完全なロー バッテリ状態に なっていることを示します。 または ● 通知領域の[電源メーター]アイコンが、ロー バッテリ状態または完全なロー バッテリ状態になっ ていることを通知します。 注記:電源メーターについて詳しくは、44 ページの電源メーターおよび電源設定の使用を参照 してください。 コンピューターの電源が入っているかスリープ状態のときに完全なロー バッテリ
2. 8 本のネジを取り外し(1)、背面カバーを持ち上げて(2)取り外します。 3.
● ネットワークに接続する必要がないときは無線接続と LAN 接続をオフにして、モデムを使用する アプリケーションを使用後すぐに終了します。 ● 外部電源に接続されていない外付けデバイスのうち、使用していないものをコンピューターから 取り外します。 ● 使用していない外付けメディア カードを停止するか、無効にするか、または取り出します。 ● 画面の輝度を下げます。 ● しばらく作業を行わないときは、スリープを開始するか、コンピューターの電源を切ります。 ユーザーが交換可能なバッテリの保管(一部の製品のみ) 注意:故障の原因となりますので、バッテリを温度の高い場所に長時間放置しないでください。 2 週間以上コンピューターを使用せず、外部電源から切り離しておく場合は、ユーザーが交換可能な バッテリを取り出して別々に保管してください。 保管中のバッテリの放電を抑えるには、気温や湿度の低い場所にバッテリを保管してください。 注記:保管中のバッテリは 6 か月ごとに点検する必要があります。容量が 50%未満になっている場合 は、再充電してから保管してください。 1 か月以上保管したバッテリを使用する
以下のどれかの条件に当てはまる場合はコンピューターを外部電源に接続してください。 ● バッテリを充電するか、バッテリ ゲージを調整する場合 ● システム ソフトウェアをインストールまたは変更する場合 ● CD、DVD、または BD に情報を書き込む場合(一部の製品のみ) ● [ディスク デフラグ]を実行する場合 ● バックアップまたは復元を実行する場合 コンピューターを外部電源に接続すると、以下のようになります。 ● バッテリの充電が開始されます。 ● コンピューターの電源が入ると、通知領域の[電源メーター]アイコンの表示が変わります。 外部電源の接続を外すと、以下のようになります。 ● コンピューターの電源がバッテリに切り替わります。 ● バッテリ電源を節約するために自動的に画面の輝度が下がります。 AC アダプターのテスト 外部電源に接続したときにコンピューターに以下の状況のどれかが見られる場合は、AC アダプターを テストします。 ● コンピューターの電源が入らない。 ● ディスプレイの電源が入らない。 ● 電源ランプが点灯しない。 AC アダプターをテス
7 外付けカードおよび外付けデバイス メディア カード スロットの使用(一部の製品のみ) 別売のメディア カードは、データを安全に格納し、簡単に共有できるカードです。これらのカード は、他のコンピューター以外にも、デジタル メディア対応のカメラや PDA などでよく使用されます。 お使いのコンピューターでサポートされているメディア カードの形式は、3 ページの「コンピュー ターの概要」を参照して確認してください。 メディア カードの挿入 注意:メディア カード コネクタの損傷を防ぐため、メディア カードを挿入するときは無理な力を加 えないでください。 1. カードのラベルを上にし、コネクタをコンピューター側に向けて持ちます。 2.
メディア カードの取り出し 注意:情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の操作を行ってメディア カードを安全に取 り出します。 1. 情報を保存し、メディア カードに関連するすべてのプログラムを閉じます。 2. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[ハードウェアの安全な取り外し] アイコンをクリックします。次に、画面の説明に沿って操作します。 3.
スマート カードの挿入 1. カードのラベル側を上にし、カードがしっかり収まるまで、スマート カード リーダーに静かに スライドさせて挿入します。 2. 画面の説明に沿って、スマート カードの PIN を使用してコンピューターにログオンします。 スマート カードの取り出し ▲ スマート カードの両端の部分を持って、スマート カード リーダーから引き出します。 USB(Universal Serial Bus)デバイスの使用 USB は、USB キーボード、マウス、ドライブ、プリンター、スキャナー、ハブなどの別売の外付けデ バイスを接続するためのハードウェア インターフェイスです。 USB デバイスには、追加サポート ソフトウェアを必要とするものがありますが、通常はデバイスに付 属しています。デバイス固有のソフトウェアについて詳しくは、ソフトウェアの製造元の操作説明書 を参照してください。これらの説明書は、ソフトウェアに含まれているか、ディスクに収録されてい るか、またはソフトウェアの製造元の Web サイトから入手できます。 コンピューターには USB ポートが複数あり、USB 1.
USB デバイスの接続 注意:USB ポートの損傷を防ぐため、デバイスを接続するときは無理な力を加えないでください。 ▲ デバイスの USB ケーブルを USB ポートに接続します。 注記:以下の図は、お使いのコンピューターと多少異なる場合があります。 デバイスが検出されると音が鳴ります。 注記:初めて USB デバイスを装着した場合は、デバイスがコンピューターによって認識されたことを 示すメッセージが通知領域に表示されます。 USB デバイスの取り外し 注意:USB ポートの損傷を防ぐため、USB デバイスを取り外すときはケーブルを引っ張らないでくだ さい。 注意:情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の操作を行って USB デバイスを安全に取り 外します。 1. USB デバイスを取り外すには、情報を保存し、デバイスに関連するすべてのプログラムを閉じま す。 2. Windows デスクトップのタスクバーの右端の通知領域にある[ハードウェアの安全な取り外し]ア イコンをクリックし、画面の説明に沿って操作します。 3.
シリアル デバイスの使用(一部の製品のみ) 一部のモデルのコンピューターにはシリアル コネクタがあり、シリアル モデム、マウス、プリンター などの別売のデバイスを接続できます。 シリアル デバイスには、追加サポート ソフトウェアを必要とするものがありますが、通常はデバイス に付属しています。デバイス固有のソフトウェアについて詳しくは、ソフトウェアの製造元の操作説 明書を参照してください。 シリアル デバイスを接続するには、以下の操作を行います。 54 1. コンピューターの電源を切ります。 2. デバイスのケーブルをコンピューターのシリアル コネクタに接続します。 3.
別売の外付けデバイスの使用 注記:必要なソフトウェアやドライバー、および使用するコンピューターのコネクタの種類について 詳しくは、デバイスに付属している説明書を参照してください。 外付けデバイスをコンピューターに接続するには、以下の操作を行います。 注意:別途電力が供給されているデバイスの接続時に装置が損傷することを防ぐため、デバイスの電 源が切れていて、外部電源コードがコンピューターに接続されていないことを確認してください。 1. デバイスをコンピューターに接続します。 2. 別電源が必要なデバイスを接続した場合は、接地した外部電源のコンセントにデバイスの電源 コードを差し込みます。 3.
8 ドライブ ハードドライブの使用 注意:情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 ● メモリ モジュールやハードドライブの追加または交換を行う前に、作業中のデータを保存してコ ンピューターをシャットダウンします。 ● コンピューターの電源が切れているかどうかわからない場合は、まず電源ボタンを押してコン ピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順でシャットダウン します。 ハードドライブ パフォーマンスの向上 [ディスク デフラグ]の使用 コンピューターを使用しているうちに、ハードドライブ上のファイルが断片化されてきます。[ディス ク デフラグ]を行うと、ハードドライブ上の断片化したファイルやフォルダーを集めてより効率よく 作業を実行できるようになります。 注記:SSD(Solid State Drive)では、[ディスク デフラグ]を実行する必要はありません。 いったん[ディスク デフラグ]を開始すれば、動作中に操作する必要はありません。ハードドライブの サイズと断片化したファイルの数によっては、完了まで 1 時間以上かかることがあります
[ディスク クリーンアップ]の使用 [ディスク クリーンアップ]を行うと、ハードドライブ上の不要なファイルが検出され、それらのファ イルが安全に削除されてディスクの空き領域が増し、より効率よく作業を実行できるようになりま す。 [ディスク クリーンアップ]を実行するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「コントロール」と入力し、[コントロール パネル]→[システムとセキュリティ] →[ディスク領域の解放]の順に選択します。 2.
9 セキュリティ コンピューターの保護 Windows オペレーティング システムおよび Windows 以外の[Computer Setup]ユーティリティ(BIOS) によって提供される標準のセキュリティ機能により、個人設定およびデータをさまざまなリスクから 保護できます。 注記:セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありますが、コンピューターの誤った取り扱いや盗 難を完全に防ぐものではありません。 注記:コンピューターを修理などのためにサポート宛てに送付する場合は、機密性の高いファイルの バックアップと削除、およびすべてのパスワード設定の削除を事前に行ってください。 注記:この章に記載されている一部の機能は、お使いのコンピューターでは使用できない場合があり ます。 注記:お使いのコンピューターでは、オンライン セキュリティ ベースの追跡および復元サービスであ る[Computrace]がサポートされています(一部の地域のみ)。コンピューターが盗難に遭ったりコン ピューターを紛失したりしたときに、不正なユーザーがそのコンピューターからインターネットにア クセスすると、[Computrace]による
パスワードの使用 パスワードとは、お使いのコンピューターの情報を保護するために選択する文字列です。情報へのア クセスの制御方法に応じてさまざまな種類のパスワードを選択できます。パスワードは、Windows お よびコンピューターにプリインストールされている[Computer Setup]ユーティリティで設定できます。 ● BIOS administrator password(BIOS 管理者パスワード)および DriveLock パスワードは[Computer Setup]で設定され、システム BIOS によって管理されます。 ● 自動 DriveLock パスワードは[Computer Setup]で有効にされます。 ● Windows パスワードは、Windows オペレーティング システムでのみ設定されます。 ● 事前に[HP SpareKey]を登録していた場合は、[Computer Setup]で設定した BIOS administrator password を忘れてしまっても、[HP SpareKey]を使用して[Computer Setup]にアクセスできます。 ● [Co
[Computer Setup]でのパスワードの設定 パスワード 機能 BIOS administrator password(BIOS 管理者パ スワード)* [Computer Setup]へのアクセスを保護します DriveLock の master password(マスター パス ワード)* DriveLock によって保護されている内蔵ハードドライブへのアクセスを保護しま す。また、DriveLock による保護の解除に使用します。このパスワードは DriveLock パスワードを有効にする操作の過程で設定します 注記:BIOS administrator password の削除を防ぐ機能が有効になっている場合、そ の機能が無効にされるまでは削除できないことがあります 注記:DriveLock パスワードを設定できるようにするには、BIOS administrator password を設定する必要があります DriveLock の user password DriveLock によって保護されている内蔵ハードドライブへのアクセスを保護しま (ユーザー パスワード)* す。Dr
4. メッセージが表示されたら、現在のパスワードを入力します。 5. メッセージが表示されたら、確認のために新しいパスワードを再度入力します。 6. 変更を保存して[Computer Setup]を終了するには、画面の左下隅にある[Save](保存)アイコンを クリックしてから画面に表示される説明に沿って操作します。 または 矢印キーを使用して[Main](メイン)→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)の順に選 択し、enter キーを押します。 変更、保存した内容は、次回コンピューターを起動したときに有効になります。 BIOS administrator password の削除 1. コンピューターを起動または再起動し、画面の左下隅に[Press the ESC key for Startup Menu]という メッセージが表示されている間に esc キーを押します。 2. f10 キーを押して、[Computer Setup]を起動します。 3.
[Computer Setup]の DriveLock パスワードの管理 注意:DriveLock で保護されているハードドライブが恒久的に使用できなくなることを防ぐため、 DriveLock の user password(ユーザー パスワード)と master password(マスター パスワード)を、紙 などに書いて他人の目にふれない安全な場所に保管しておいてください。DriveLock パスワードを両 方とも忘れてしまうと、これらのパスワードで保護されているハードドライブがロックされたままに なり、恒久的に使用できなくなります。 DriveLock で保護することによって、ハードドライブのデータへの不正なアクセスを防止できます。 DriveLock による保護は、コンピューターの内蔵ハードドライブにのみ設定できます。いったん DriveLock による保護を設定すると、ドライブにアクセスするときにパスワードの入力が必要になりま す。DriveLock パスワードでドライブにアクセスするには、ドライブをコンピューターまたはアドバン スト ポート リプリケータに装着しておく必要があります。 注記:Dri
10. メッセージが表示されたら user password(ユーザー パスワード)を入力して、enter キーを押し ます。 11. メッセージが表示されたら、確認のために user password を再度入力して、enter キーを押しま す。 12. 選択したドライブが DriveLock によって保護されているかを確認するには、確認フィールドに 「DriveLock」と入力し、enter キーを押します。 注記:DriveLock の確認フィールドでは大文字と小文字が区別されます。 13.
10. メッセージが表示されたら、確認のために新しいパスワードを再度入力して、enter キーを押し ます。 11. 変更を保存して[Computer Setup]を終了するには、画面の左下隅にある[Save](保存)アイコンを クリックしてから画面に表示される説明に沿って操作します。 または 矢印キーを使用して[Main](メイン)→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)の順に選 択し、enter キーを押します。 変更、保存した内容は、次回コンピューターを起動したときに有効になります。 DriveLock による保護の解除 [Computer Setup]で DriveLock による保護を解除するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターを起動し、画面の下に[Press the ESC key for Startup Menu]というメッセージが表示 されている間に esc キーを押します。 2. f10 キーを押して、[Computer Setup]を起動します。 3.
自動 DriveLock パスワードの入力 [Computer Setup]で自動 DriveLock パスワードを有効にするには、以下の操作を行います。 1. コンピューターを起動または再起動し、画面の左下隅に[Press the ESC key for Startup Menu]という メッセージが表示されている間に esc キーを押します。 2. f10 キーを押して、[Computer Setup]を起動します。 3. ポインティング デバイスまたは矢印キーを使用して[Security](セキュリティ)→ [Hard Drive Tools](ハードドライブ ツール)→ [Automatic DriveLock](自動 DriveLock)の順に選択し、enter キーを押します。 4. BIOS administrator password(BIOS 管理者パスワード)を入力し、enter キーを押します。 5. ポインティング デバイスまたは矢印キーを使用して内蔵ハードドライブを選択し、enter キーを 押します。 6.
ウィルス対策ソフトウェアの使用 コンピューターで電子メールを使用するとき、またはネットワークやインターネットにアクセスする ときは、コンピューター ウィルスの危険にさらされる可能性があります。コンピューター ウィルスに 感染すると、オペレーティング システム、プログラム、およびユーティリティなどが使用できなく なったり、正常に動作しなくなったりすることがあります。 ウィルス対策ソフトウェアを使用すれば、ほとんどのウィルスを検出および駆除することができ、通 常はウィルスの被害にあった箇所を修復できます。新しく発見されたウィルスからコンピューター を保護するには、ウィルス対策ソフトウェアを最新の状態にしておく必要があります。 お使いのコンピューターには[Windows Defender]がプリインストールされています。ウィルス対策プ ログラムを引き続き使用して、お使いのコンピューターを確実に保護することを強くおすすめしま す。 コンピューター ウィルスについて詳しくは、[HP Support Assistant]にアクセスしてください。[HP Support Assistant]にアクセスするには、スタート画面で
[HP Client Security]の使用(一部の製品のみ) お使いのモデルのコンピューターには、[HP Client Security]ソフトウェアがプリインストールされてい ます。このソフトウェアにアクセスするには、スタート画面の[HP Client Security]タイル、タスクバー の右端の通知領域にある[HP Client Security]アイコン、または Windows の[コントロール パネル]を使用 します。このソフトウェアが提供するセキュリティ機能は、コンピューター本体、ネットワーク、お よび重要なデータを不正なアクセスから保護するために役立ちます。詳しくは、[HP Client Security]ソ フトウェアのヘルプを参照してください。 [HP Touchpoint Manager]の使用(一部の製品のみ) [HP Touchpoint Manager]は、企業が自社の資産を効果的に管理および保護するための、クラウド ベー スの IT ソリューションです。[HP Touchpoint Manager]によって、マルウェアなどの攻撃からデバイス がさらに保護され、デバイス状態を監
指紋認証システムの使用(一部の製品のみ) 一部のモデルのコンピューターでは、内蔵の指紋認証システムを使用できます。指紋認証システムを 使用するには、[HP Client Security]の[Credential Manager]で指紋を登録する必要があります。[HP Client Security]ソフトウェアのヘルプを参照してください。 [Credential Manager]で指紋を登録すると、[HP Client Security]の[Password Manager]を使用して、対応し ている Web サイトやアプリケーションでユーザー名およびパスワードを保存および入力できます。 指紋認証システムの位置 指紋認証システムは小さい金属製センサーで、コンピューターの以下のどこかの場所にあります。 ● タッチパッドの下部付近 ● キーボードの右側 ● ディスプレイの右上 ● ディスプレイの左側 コンピューターのモデルによって、指紋認証システムは横向きの場合も縦向きの場合もあります。ど ちらの向きでも、金属製センサーと垂直に指を滑らせる必要があります。お使いのコンピューターの 指紋認証シス
10 メンテナンス コンピューターの清掃 お使いのコンピューターを安全に清掃するには、以下の製品を使用します。 ● 濃度が 0.
注記:コンピューターのカバーを清掃する場合は、ごみやほこりを除去するため、円を描くように拭 いてください。 タッチパッド、キーボード、またはマウスの清掃 警告!感電や内部コンポーネントの損傷を防ぐため、掃除機のアタッチメントを使用してキーボード を清掃しないでください。キーボードの表面に、掃除機からのごみくずが落ちてくることがありま す。 注意:内部のコンポーネントの損傷を防ぐため、キーとキーの間に洗剤などの液体が垂れないように してください。 ● タッチパッド、キーボード、またはマウスを清掃するには、上記のどれかの洗浄液で湿らせた、 柔らかいマイクロファイバーのクロスまたはセーム皮を使用するか、条件に合った使い捨てシー トを使用してください。 ● キーが固まらないようにするため、また、キーボードからごみや糸くず、細かいほこりを取り除 くには、圧縮空気が入ったストロー付きの缶を使用してください。 プログラムおよびドライバーの更新 プログラムおよびドライバーを定期的に最新バージョンへと更新することをおすすめします。最新 バージョンをダウンロードするには、http://www.hp.
11 バックアップおよび復元 情報を保護するには、Windows の[バックアップと復元]ユーティリティを使用して、個々のファイル やフォルダーをバックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり、コンピューターに 取り付けられているオプティカル ドライブ(一部の製品のみ)または外付けオプティカル ドライブ (別売)を使用してシステム修復メディアを作成したり(一部の製品のみ)、システムの復元ポイント を作成したりします。システムに障害が発生した場合は、バックアップ ファイルを使用して、コン ピューターの内容を復元できます。 スタート画面で「復元」と入力し、表示されるオプションの一覧から選択します。 注記:各種のバックアップおよび復元オプションの詳しい手順については、Windows の[ヘルプとサ ポート]でこれらの項目を参照してください。 システムが不安定な場合に備え、復元の手順を印刷し、後で利用できるように保管しておくことをお すすめします。 注記:Windows には、コンピューターのセキュリティを高めるためのユーザー アカウント制御機能が 含まれています。ソフトウェアのインストール、ユーティリテ
Windows リカバリ ツールの使用 以前バックアップした情報を復元するには、Windows の[ヘルプとサポート]を参照してファイルや フォルダーの復元の手順を確認してください。 [自動修復]を使用して情報を復元するには、以下の操作を行います。 注意:一部の[スタートアップ修復]オプションでは、ハードドライブが完全に消去され、再フォー マットされる場合があります。コンピューター上に作成したすべてのファイルおよびインストール したすべてのソフトウェアが完全に削除されます。再フォーマットが完了すると、復元に使用される バックアップから、オペレーティング システム、ドライバー、ソフトウェア、ユーティリティが復元 されます。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
f11 を使用して初期状態のハードドライブのイメージを復元するには、以下の操作を行います。 1. 2. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 可能であれば、復元イメージ用のパーティションがあることを確認します。スタート画面で 「pc」と入力して[PC]を選択します。 注記:復元イメージ用のパーティションが一覧に表示されない場合は、Windows オペレーティン グ システムのメディアおよび『Driver Recovery』(ドライバー リカバリ)メディア(両方とも別 売)を使用して、オペレーティング システムおよびプログラムを復元する必要があります。詳し くは、73 ページの Windows オペレーティング システムのメディア(別売)の使用 を参照して ください。 3. 復元イメージ用パーティションが一覧に表示される場合は、コンピューターを再起動してから、 画面の下に[Press the ESC key for Startup Menu]というメッセージが表示されている間に esc キー を押します。 4.
Windows のリフレッシュまたは Windows のリセットの使用 お使いのコンピューターが正常に動作せず、システムの安定性を回復する必要がある場合は、Windows の[リフレッシュ]オプションを使用すると、重要なものを保持したまま元の状態に戻すことができま す。 Windows のリセット オプションを使用すると、お使いのコンピューターのきめ細かい再フォーマット を実行したり、コンピューターの譲渡やリサイクルの前に個人情報を削除したりできます。これらの 機能について詳しくは、Windows の[ヘルプとサポート]を参照してください。 [HP Software Setup](HP ソフトウェア セットアップ)の使用 [HP Software Setup]を使用すると、ドライバーの再インストールや、破損したまたはシステムから削除 されたソフトウェアの選択が可能になります。 74 1. スタート画面で「HP Software Setup」と入力します。 2. [HP Software Setup]を開きます。 3.
12 [Computer Setup] (BIOS)、TPM、および[HP Sure Start] [Computer Setup]の使用 BIOS(Basic Input/Output System)とも呼ばれる[Computer Setup]は、システム上のすべての入出力デバ イス(ディスク ドライブ、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンターなど)間で行われる通信 を制御します。[Computer Setup]を使用すると、取り付けるデバイスの種類、コンピューターの起動順 序、およびシステム メモリと拡張メモリの容量を設定できます。 注記:[Computer Setup]で設定変更を行う場合は、細心の注意を払ってください。設定を誤ると、コン ピューターが正しく動作しなくなる可能性があります。 [Computer Setup]の開始 注記:[Computer Setup]では、USB レガシー サポート機能が有効な場合にのみ、USB ポートに接続され た外付けキーボードまたはマウスを使用できます。 [Computer Setup]を開始するには、以下の操作を行います。 ▲ [Computer Set
[Computer Setup]のメニューを終了するには、以下のどれかの方法を選択します。 ● 変更を保存しないで[Computer Setup]メニューを終了するには、以下の操作を行います。 画面の右下隅にある[終了]アイコンを選択し、画面に表示される説明に沿って操作します。 または [Main](メイン)→[Ignore Changes and Exit](変更を無視して終了)の順に選択し、enter キーを 押します。 ● 変更を保存して[Computer Setup]メニューを終了するには、以下の操作を行います。 画面の右下隅にある[Save](保存)アイコンを選択し、画面に表示される説明に沿って操作しま す。 または [Main]→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)の順に選択し、enter キーを押します。 変更、保存した内容は、次回コンピューターを起動したときに有効になります。 [Computer Setup]の工場出荷時設定の復元 注記:初期設定を復元しても、ハードドライブのモードには影響ありません。 [Computer Setup]のすべての設定を工
BIOS の更新 HP の Web サイトから、更新されたバージョンの BIOS(BIOS アップデート)を入手できる場合があり ます。 HP の Web サイトでは、多くの BIOS アップデートが「SoftPaq」という圧縮ファイル形式で提供されて います。 一部のダウンロード パッケージには、そのパッケージのインストールやトラブルの解決方法に関する 情報が記載された Readme.txt ファイルが含まれます。 BIOS のバージョンの確認 [Computer Setup](BIOS)を更新する必要があるかどうかを判断するには、まずコンピューターの BIOS バージョンを確認します。 BIOS のバージョン情報(ROM 日付またはシステム BIOS とも呼ばれます)にアクセスするには、fn + esc キーを押す(Windows を起動している場合)か、または[Computer Setup]を使用します。 1. [Computer Setup]を開始します。75 ページの[Computer Setup]の開始を参照してください。 2. [メイン]→[システム情報]の順に選択します。 3.
a. 最新の BIOS 更新プログラムを確認し、お使いのコンピューターに現在インストールされて いる BIOS のバージョンと比較します。日付や名前、またはその他の、ファイルを識別する ための情報をメモしておきます。後で、ハードドライブにダウンロードした更新プログラム を探すときにこの情報が必要になる場合があります。 b. 画面の説明に沿って操作し、選択したバージョンをハードドライブにダウンロードします。 BIOS アップデートをダウンロードする場所へのパスのメモを取っておきます。このパス は、アップデートをインストールするときに必要です。 注記:コンピューターが職場や学校などで管理されているネットワークに接続されている場合 は、ソフトウェア アップデート(特にシステム BIOS アップデート)のインストールは、ネット ワーク管理者に確認してから実行してください。 ダウンロードした BIOS によってインストール手順が異なります。ダウンロードが完了した後、画面に 表示される説明に沿って操作します。説明が表示されない場合は、以下の操作を行います。 1.
TPM BIOS の設定(一部の製品のみ) 重要:TPM(Trusted Platform Module)機能をこのシステムで有効にする前に、TPM の使用目的が、お 住まいの地域の関連法、規制、および政令を遵守していることを確認する必要があります。また、該 当する場合は、許可またはライセンスをお客様が取得する必要があります。お客様が上述の要件に違 反して TPM を操作/使用したことにより法令等の遵守に関する問題が発生した場合、すべての責任は お客様が単独で完全に負うものとします。HP は、関連する責任を一切負いません。 TPM は、お使いのコンピューターのセキュリティを強化します。TPM 設定は[Computer Setup](BIOS) で変更できます。 注記:TPM の設定を[Hidden]に変更すると、TPM はオペレーティング システムでは表示されません。 [Computer Setup]で TPM の設定値にアクセスするには、以下の操作を行います。 1. [Computer Setup]を開始します。75 ページの[Computer Setup]の開始を参照してください。 2.
13 [HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)の使 用 [HP PC Hardware Diagnostics](HP PC ハードウェア診断)は UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) であり、診断テストを実行して、コンピューターのハードウェアが正常に動作しているかどうかを確 認できます。このツールはオペレーティング システムの外で実行されるため、オペレーティング シス テムまたはその他のソフトウェア コンポーネントが原因で発生する可能性のある問題からハード ウェア障害を分離できます。 ハードウェアの交換が必要な障害が[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)で検出された場合、24 桁の障 害 ID コードが生成されます。この ID コードは HP のサポートでの問題の解決に役立てることができ ます。 注記:モードの変更が可能なコンピューターで診断を開始するには、お使いのコンピューターをノー トブック モードにして、コンピューターに取り付けられているキーボードを使用する必要がありま す。 [HP PC Ha
[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)の USB デバイスへのダウ ンロード 注記:[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)のダウンロードの説明は、英語でのみ提供されています。 また、.exe ファイルのみが提供されているため、Windows コンピューターを使用して、[HP UEFI Support Environment](HP UEFI サポート環境)をダウンロードおよび構築する必要があります。 [HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)を USB デバイスにダウンロードするには、以下の 2 つの方法があ ります。 UEFI の最新バージョンをダウンロードする 1. HP の Web サイト、http://www8.hp.com/jp/ja/campaigns/hpsupportassistant/pc-diags.html にアクセ スします。[HP PC Hardware Diagnostics]のホーム ページが表示されます。 2.
14 サポート HP のサポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイドおよび[HP Support Assistant]で提供されている情報で問題に対処できない場合 は、以下の Web サイトまたは日本向けの日本語モデル製品に付属の小冊子、『サービスおよびサポー トを受けるには』に記載されている HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポート については、http://www.hp.com/jp/support/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートに ついては、http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact_us.
ラベル コンピューターに貼付されているラベルには、システムの問題を解決するために問い合わせたり、コ ンピューターを日本国外で使用したりするときに必要な基本情報が記載されています。 重要:このセクションで説明するすべてのラベルは、お使いのコンピューターのモデルによってコン ピューターの裏面、バッテリ ベイ内、または底面カバーの裏のどこかに貼付されています。 ● サービス ラベル:お使いのコンピューターを識別するための重要な情報が記載されています。 HP のサポート窓口にお問い合わせになるときに、シリアル番号や、製品番号またはモデル番号 を尋ねられることがあります。お問い合わせになる前に、これらの番号を確認しておいてくださ い。 名称 ● (1) シリアル番号 (2) 製品番号 (3) 保証期間 Microsoft Certificate of Authenticity ラベル(Windows 8 以前の一部の製品のみ) :Windows のプロダ クト キー(Product Key、Product ID)が記載されています。プロダクト キーは、オペレーティン グ システムのアップデートやトラ
15 仕様 入力電源 ここで説明する電源の情報は、お使いのコンピューターを国外で使用する場合に役立ちます。 コンピューターは、AC 電源または DC 電源から供給される DC 電力で動作します。AC 電源は 100~240 V(50/60 Hz)の定格に適合している必要があります。コンピューターは単独の DC 電源で動作します が、コンピューターの電力供給には、このコンピューター用に HP から提供および認可されている AC アダプターまたは DC 電源のみを使用する必要があります。 お使いのコンピューターは、以下の仕様の DC 電力で動作します。 入力電源 定格 動作電圧および電流 19.5 V DC(2.3 A、45 W の場合) 19.5 V DC(3.33 A、65 W の場合) 19.5 V DC(4.
16 ユーザー サポート HP は、単体で、または適切な補助ツールや支援技術と組み合わせることにより、お身体の不自由な方 にもお使いいただけるような製品やサービスを設計、製造、販売しています。 サポートされている支援技術 HP 製品は、さまざまなオペレーティング システム支援技術に対応しており、また、その他の支援技 術と組み合わせて機能するようにも設定できます。支援機能に関してより詳しい情報を確認するに は、お使いのデバイスの検索機能を使用してください。 注記:特定の支援技術製品について詳しくは、その製品のサポート窓口にお問い合わせください。 HP のサポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイドで提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の Web サイト、また は日本向けの日本語モデル製品に付属の『サービスおよびサポートを受けるには』に記載されている HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/ contact/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.
A コンピューターの持ち運び コンピューターを最適な状態で使用するには、持ち運びおよび送付に関する以下の情報をお読みくだ さい。 ● お使いのコンピューターを持ち運んだり荷物として送ったりする場合は、以下の手順で準備を行 います。 ◦ 情報をバックアップします。 ◦ すべてのディスクおよびすべての外付けメディア カード類を取り出します。 注意:コンピューターやドライブの破損、または情報の損失を防ぐため、ドライブをドライ ブ ベイから取り外す前およびドライブを運搬、保管、または移動する前に、ドライブから メディアを取り出してください。 ◦ すべての外付けデバイスを、必要に応じてそれぞれの電源を切ってから取り外します。 ◦ コンピューターをシャットダウンします。 ● バックアップはコンピューターとは別に保管します。 ● 飛行機に乗る場合などは、コンピューターを手荷物として持ち運び、他の荷物と一緒に預けない でください。 注意:ドライブを磁気に近づけないようにしてください。磁気を発するセキュリティ装置には、 空港の金属探知器や金属探知棒が含まれます。空港のベルト コンベアなど機内持ち込み手
B トラブルシューティング トラブルシューティング情報 ● [HP Support Assistant]から、Web サイトへのリンクやコンピューターに関する追加情報にアクセ スできます。[HP Support Assistant]にアクセスするには、スタート画面で、[HP Support Assistant] アプリを選択します。 注記:検査ツールおよび修復ツールには、使用するためにインターネットへの接続が必要になる ものもあります。HP では、インターネットに接続する必要がないツールも追加で提供していま す。 ● HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/ jp/support/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、 http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact_us.
コンピューターの画面に何も表示されない場合 コンピューターの電源が入っているにもかかわらず画面に何も表示されない場合は、以下の原因が考 えられます。 ● コンピューターがスリープ状態になっている可能性がある。スリープを終了するには、電源ボタ ンを短く押します。スリープは、ディスプレイの電源を切る省電力機能です。スリープは、コン ピューターの電源が入っていても使用されていない場合、またはコンピューターがロー バッテリ 状態になった場合に、システムによって開始されます。これらの電源設定およびその他の電源設 定を変更するには、Windows デスクトップのタスクバーの右端の通知領域にある[バッテリ]アイ コンを右クリックし、[設定]をクリックします。 ● コンピューター本体のディスプレイに画像が表示される設定になっていない。コンピューター 本体のディスプレイに画面表示を切り替えるには、fn + f4 キーを押します。ほとんどのモデル で、モニターなどの別売の外付けディスプレイがコンピューターに接続されている場合は、コン ピューター本体の画面か外付けディスプレイ、または両方のデバイスに同時に画像を表示できま す
注記:(ファンレス モデルを除く)コンピューターのファンは、内部コンポーネントを冷却して過熱 を防ぐために自動的に作動します。操作中に内部ファンが回転したり停止したりしますが、これは正 常な動作です。 外付けデバイスが動作しない場合 外付けデバイスが目的どおりに動作しない場合は、以下のことを行ってください。 ● 製造元の説明書等の手順に沿って、デバイスの電源を入れます。 ● デバイスを接続するケーブルがすべてしっかりと接続されていることを確認します。 ● デバイスに十分な電力が供給されていることを確認します。 ● デバイスがオペレーティング システムに対応していることを確認します(特に古いモデルの場 合)。 ● 適切なドライバーがインストールおよび更新されていることを確認します。 コンピューターを無線ネットワークに接続できない場合 コンピューターを無線ネットワークに正しく接続できない場合は、以下の作業を行います。 ● 無線ネットワーク デバイスまたは有線ネットワーク デバイスの有効/無効を切り替えるには、 Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[ネットワーク接
または ◦ マルチメディア プログラムの再生ウィンドウが閉じます。ディスクの再生に戻るには、マ ルチメディア プログラムの[Play](再生)ボタンをクリックしてディスクを再起動します。 場合によっては、プログラムを終了してから再起動する必要が生じることもあります。 動画が外付けディスプレイに表示されない場合 1. コンピューターのディスプレイと外付けディスプレイの両方の電源が入っている場合は、fn + f4 キーを 1 回以上押して、表示画面をどちらかに切り替えます。 2. 外付けディスプレイがメインになるようにモニターの設定を行います。 a. コンピューターの Windows デスクトップの空いている場所を右クリックして[画面の解像 度]を選択します。 b.
C 静電気対策 静電気の放電は、じゅうたんの上を歩いてから金属製のドアノブに触れたときなど、2 つのものが接 触したときに発生します。 人間の指など、導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなどのデバイスが損傷したり、 耐用年数が短くなったりすることがあります。 静電気に弱い部品を取り扱う前に、以下で説明する方法のどれかで身体にたまった静電気を放電して ください。 ● 部品などの取り外しまたは取り付けの手順で、コンピューターから電源コードを取り外すように 指示されている場合は、正しくアース(接地)してから電源コードを取り外し、その後カバーを 外すなどの作業を行います。 ● 部品は、コンピューターに取り付ける直前まで静電気防止用のケースに入れておきます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。電子部品に触れる回数をなるべく少な くします。 ● 磁気を帯びていない道具を使用します。 ● 部品を取り扱う前に、塗装されていない金属面に触れるなどして、静電気を放電します。 ● 取り外した部品は、静電気防止用のケースに入れておきます。 静電気についての詳しい情報、また
索引 記号/数字 2 本指ピンチ ズーム タッチパッド ジェスチャ 26 B BIOS アップデートのダウンロード 77 更新 77 バージョンの確認 77 Bluetooth デバイス 17, 22 ラベル 83 C Caps Lock ランプ 位置 9 Computer Setup BIOS administrator password (BIOS 管理者パスワード) 60 DriveLock パスワード 62 移動および選択 75 工場出荷時設定の復元 76 D H HD 対応デバイス、接続 41 HP 3D DriveGuard 57 HP Client Security 67 HP Mobile Connect 22 HP PC Hardware Diagnostics(UEFI) 使用 80 HP Sure Start 使用 79 HP Touchpoint Manager 67 HP バッテリ チェック 45 HP モバイル ブロードバンド 無効化 21 J Java Card 挿入 52 定義 51 取り出し 52 Microsoft Certificate of Auth
お オーディオ機能 確認 36 オーディオ出力(ヘッドフォン)/ オーディオ入力(マイク)コンボ コネクタ、位置 3 オプティカル ドライブ 55 位置 5, 6 オプティカル ドライブ イジェクト ボタン、位置 5, 6 オプティカル ドライブ ランプ、位 置 5 温度 48 音量 キー 35 調整 35 ボタン 35 か 回転タッチパッド ジェスチャ 27 書き込み可能メディア 43 確認、オーディオ機能 36 各部 前面 15 ディスプレイ 7 背面 16 左側面 5 表面 8 右側面 3 裏面 14 完全なロー バッテリ状態 43 管理者パスワード 59 き キー esc 12, 13 fn 12, 13 Windows アプリケーション 12 Windows キー 12, 13 音量 35 ファンクション 12, 13 企業無線 LAN への接続 20 規定情報 規定ラベル 83 無線認定/認証ラベル 83 休止状態 開始 43 終了 43 緊急アップデート、ソフトウェ ア 66 スクロール タッチパッド ジェス チャ 25 スピーカー け 位置 10 ケーブル スマート カード US
回転 27 スクロール 25 タッチパッド ゾーン 位置 8 タッチパッド ランプ、位置 端子 VGA 38 外付けモニター 38 8 つ 通気孔 位置 5, 6, 14 て [ディスク クリーンアップ]ソフト ウェア 57 [ディスク デフラグ]ソフトウェ ア 56 テスト、AC アダプター 49 デュアルモードの DisplayPort、位 置 3 デュアルモードの DisplayPort、接 続 39 テンキー 位置 32, 33 内蔵テンキー 12, 13 テンキー、外付け Num Lock 34 使用 34 電源 オプション 43 節約 47 バッテリ 44 電源オプションの設定 43 電源コネクタ 位置 4 電源スイッチ 42 電源ボタン 42 位置 10 電源ランプ 9, 15 と 動作環境 84 ドッキング コネクタ 位置 4 ドッキング ステーション用ホー ル、位置 14 ドライブ オプティカル 55 94 索引 使用 56 外付け 55 ハード 55 ランプ 15 ドライブ メディア 43 トラブルシューティング 外付けディスプレイ 90 ディスク書き込み 90 ディ
む 無線 LAN アンテナ 位置 7 無線 LAN デバイス 18, 83 無線 LAN のセットアップ 19 無線 LAN への接続 20 無線 LAN ラベル 83 無線 WAN アンテナ、位置 7 無線 WAN デバイス 17, 21 無線アンテナ、位置 7 無線コントロール オペレーティング システム 17 ボタン 17 無線認定/認証ラベル 83 無線ネットワーク(無線 LAN) 企業無線 LAN への接続 20 公共無線 LAN への接続 20 使用 18 セキュリティ 20 接続 20 動作範囲 21 必要な機器 19 無線ボタン 17 無線ランプ 9, 15, 17 ら ラベル Bluetooth 83 Microsoft Certificate of Authenticity 83 規定 83 シリアル番号 83 無線 LAN 83 無線認定/認証 83 ランプ Caps Lock 9 Num Lock 9 RJ-45(ネットワーク) Web カメラ 7 電源 9, 15 ドライブ 15 ハードドライブ 57 バッテリ 15 マイクの消音 9 無線 9, 15 り リセット 74