Administrator's Guide HP Session Allocation Manager (HP SAM) v.3.2

実効ポリシーの表示
特定のユーザの有効なポリシーを表示するには、この機能を使用します76 ページの4-1 「有
効な階層ポリシーの例を参照してください。
1. [実効ポリシーの表示]をクリックします。
2.
ユーザの UPN 名を入力します。
3. [実行]をクリックします
ユーザに適用されているポリシーが階層別にまとめられて表示されます。
注記: ユーザのロールを選択して、そのロールに基いて有効なポリシーを表示することもできま
す。これは、有効なポリシーが、そのユーザが属する各ロールごとに異なる場合があるためです
[システム設定]タブ
このタブでは、管理者は、HP SAM サーバがどのように動作するかを設定できます。
全般
このページでは、管理者はシステム全体の設定を定義できます。適切に変更してから、[保存]をクリッ
クして適用します。
[新しいロールの設定]:新しいロールの作成時に(システムにとって新規のロールをコンピュー
ティング リソースで自己登録するときに)割り当てられた値に基づいて各フラグが設定されま
す。
[有効]:この項目を選択すると新しいロールの作成時にロールの有効フラグがチェックさ
れた状態に設定されます。この状態は、ロールがすぐに割り当て可能になることを意味しま
す。
[パブリック]この項目を選択すると、新しいロールの作成時にパブリック フラグがチェッ
クされた状態に設定されます。
[新しいリソースの設定]新しいコンピューティング リソースの自己登録時に、システムはその
コンピューティング リソースの割り当てが有効か無効かをすぐに設定します。
[タイム ゾーンの同期]この項目を選択すると、コンピューティング リソースのタイム ゾーン
設定がユーザのアクセス デバイスと同じタイム ゾーンに設定されます
[ログ]:この項目を選択すると、システムは監査ログ データを収集します。ログ データは、[
]タブから表示できます。
注記: ログ データによって、HP SAM データベースのサイズが急速かつ大幅に増える可能性
があります。有効にする場合は、ログ管理スケジュールを設定することをおすすめします。
81 ページの[監査ログの消去]スケジューラを参照してください
[履歴]この項目を選択すると、システムはレポートの履歴データを、[生のデータを保持する期
間]リストで選択されている日数分だけ記録および保持します。このオプションを使用して、履
歴データベースのサイズを制限しますMicrosoft 2005 または 2008 Express Edition には、4
GB のデータベース サイズ制限があります。[生のデータを保持する期間]リストの値より古い
HP SAM 管理者コンソールのタブ
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