HP Sure Recover User Guide
注記:インデックスが 1 つのみである場合、名前に関係なく、イメージが復元に使用されます。
イメージ ファイルのサイズが削除前よりも大きくなる場合があります。
5. マルチエディションの動作を希望しない場合は、不要な各インデックスを削除します。
以下の例のように、Professional エディションのみを使用する場合は(すべてのターゲット シス
テムがライセンスされていると仮定して)、インデックス 5、4、2、および 1 を削除します。イ
ンデックスを削除するたびに、インデックス番号が再割り当てされます。したがって、最も大き
いインデックス番号から最も小さいインデックス番号へと順番に削除する必要があります。そ
れぞれの削除後に Get-ImageInfo を実行し、次に削除するインデックスを目で見て確認しま
す。
dism /Delete-Image /ImageFile:C:\staging\my-image.wim /Index:5
dism /Delete-Image /ImageFile:C:\staging\my-image.wim /Index:4
dism /Delete-Image /ImageFile:C:\staging\my-image.wim /Index:2
dism /Delete-Image /ImageFile:C:\staging\my-image.wim /Index:1
エディションのインデックスを 1 つのみ(この例では Professional)を選択します。インデック
スが 1 つのみである場合、名前に関係なく、イメージが復元に使用されます。WIM メタデータの
修正および内容の正規化のしくみのため、イメージ ファイルのサイズが削除前よりも大きくなる
ことがあります。
6. (オプション)企業用のリカバリ イメージにドライバーを含めるには、以下の操作を行います。
a. 以下のコマンドを使用して、イメージを空のフォルダーにマウントします。
mkdir C:\staging\mount
dism /Mount-Wim /WimFile:C:\staging\my-image.wim /MountDir:C:
\staging\mount /Index:1
b. サポートされているターゲット システム用の適切な HP Windows 10 Driver DVD(DRDVD)を
マウントします。マウントされたドライバー メディアから、以下のコマンドを使用して、
ドライバーのサブフォルダーをステージング領域にコピーします。
robocopy /E <M:>\SWSETUP\DRV C:\staging\mount\SWSETUP\DRV
注記:
<M:>は、マウントされているドライブを指します。正しいドライブ レターに置き換
えてください。
C:\staging\mount\SWSETUP\DRV フォルダーの下に置くことで、他の.inf スタイルのドライ
バーを追加で含めることができます。[HP Sure Recover]によってこの内容が dism /Add-
Driver/Recurse 機能でどのように処理されるかについては、以下のトピック、「オフラ
インの
Windows イメージにドライバーを追加および削除する」を参照してください:
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/manufacture/desktop/add-and-remove-
drivers-to-an-offline-windows-image。
この機能では、アプリケーションの実行を必要とする.exe スタイルのドライバーはサポート
されていません。
c. 以下のコマンドを使用して、変更を保存し、イメージのアンマウントを行います。
dism /Unmount-Wim /MountDir:C:\staging\mount /Commit
最終的に得られるイメージ ファイルは次のとおりです:C:\staging\my-image.wim。
d. 6 ページのイメージの分割に移動します。
イメージの作成
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