HP Sure Recover User Guide

2:参照システムに基づくイメージの作成
1. ブート可能な USB WinPE メディアを作成します。
注記イメージを取得するためのその他の方法については、ADK のドキュメントを参照してくだ
さい。
USB ドライブに、参照システムから取得したイメージを保持するための十分な空き領域があるこ
とを確認します。
2. 参照システムにイメージを作成します。
3. USB WinPE メディアを使用して参照システムを起動し、イメージを取得してから、DISM を使用し
ます。
注記:<U:>は、USB ドライブを指します。正しいドライブ レターに置き換えてください。
ファイル名の「my-image」の部分および必要に応じて<my-image>の説明を編集します。
dism /Capture-Image /ImageFile:<U:><\my-image>.wim /CaptureDir:C:\ /
Name:<My Image>
4. 以下のコマンドを使用して、USB から作業用システムのステージング領域にイメージをコピーし
ます。
robocopy <U:>\ C:\staging <my-image>.wim
次のイメージ ファイルが得られます:C:\staging\my-image.wim
5. 6 ページのイメージの分割に移動します。
イメージの分割
HP では、以下のコマンドを使用して、ネットワーク ダウンロードの信頼性を向上させるために、イ
メージを小容量ファイルに分割することをおすすめしています。
dism /Split-Image /ImageFile:C:\staging\<my-image>.wim /SwmFile:C:\staging
\<my-image>.swm /FileSize:64
注記:
FileSize(ファイルサイズ)はメガバイト単位で表示されます。必要に応じて編集します。
注記:DISM の分割アルゴリズムの性質により、生成された SWM ファイルのサイズが、指定された
ファイル サイズよりも小さい、または大きい可能性があります。
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2 章 企業用イメージの作成