HP Sure Recover User Guide

マニフェスト シグネチャの生成
[HP Sure Recover]では、暗号化シグネチャを使用してエージェントとイメージを検証します。以下の例
では、X.509 PEM 形式(.PEM 拡張子)の秘密キー/公開キー ペアを使用しています。必要に応じて、
DER バイナリ証明書.CER または.CRT 拡張子)BASE-64 でエンコードされた PEM 証明書.CER また
.CRT 拡張子)、または PKCS1 PEM ファイル(.PEM 拡張子)を使用するようにコマンドを調整しま
す。また、この例では、ビッグ エンディアン形式でシグネチャを生成する OpenSSL も使用していま
す。任意のユーティリティを使用してマニフェストに署名することもできますが、一部の
BIOS バー
ジョンではリトル エンディアン形式のシグネチャのみがサポートされています。
1. 以下のコマンドを使用して、2048 ビットの RSA 秘密キーを生成します。2048 ビットの RSA 秘密
キー/公開キー ペアが PEM 形式の場合は、それらを C:\staging にコピーしてから手順 3 に進みま
す。
openssl genrsa -out my-recovery-private.pem 2048
2. 以下のコマンドを使用して、秘密キーから公開キーを生成しますPEM 形式の秘密キーに対応す
る公開キーがある場合は C:\staging にコピーします)。
openssl rsa -in my-recovery-private.pem -pubout -out my-recovery-
public.pem
3. 以下のコマンドを使用して、手順 1 での 2048 ビットの RSA 秘密キーに基づくシグネチャ ファイ
ル(sha256 ベースのハッシュを使用)を作成します。
openssl dgst -sha256 -sign my-recovery-private.pem -out custom.sig
custom.mft
4. 以下のコマンドを使用して、前の手順での公開キーを使用してシグネチャ ファイルを検証しま
す。
openssl dgst -sha256 -verify my-recovery-public.pem -signature
custom.sig custom.mft
注記:
シグネチャ ファイルのみを作成する場合、必要な手順は 13 です。
[HP Sure Recover]では最小限でも手順 12および 3 が必要です。ターゲット システムをプロビ
ジョニングするには、手順 2 での公開キーを使用する必要があります。
手順 4 は任意ですが、シグネチャ ファイルおよびマニフェスト ファイルが正しく検証されるよ
うにするために実行することをおすすめします。
ファイルのホスト
以下のファイルをサーバー上で C:\staging フォルダーからホストします。
*.swm
custom.mft(またはマニフェスト ファイル用に選択したファイル名)
custom.sig(またはシグネチャ ファイル用に選択した一致するファイル名)
ファイルのホスト
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