HP Sure Recover User Guide
注記:IIS をホスト ソリューションとして使用している場合は、すべて「application/octet-stream:」と
して構成された以下の拡張子が MIME エントリに含まれるように設定する必要があります。
● .mft
● .sig
● .swm
● .wim
ターゲット システムのプロビジョニング
[HP Client Management Script Library]、[HP Client Security Manager](CSM)/[HP Sure Recover]、または
[Manageability Integration Kit](MIK)(https://www.hp.com/go/clientmanagement/ (英語サイト))を使
用して、ターゲット システムをプロビジョニングできます。
このプロビジョニングのため、以下の情報を提供します。
1. 前のセクションでホストしたマニフェスト ファイルの URL アドレス(http://your_server.domain/
path/custom.mft)
2. 以前に作成したシグネチャ ファイル(例:C:\staging\my-recovery-public.pem)を検証するために
使用される公開キー
トラブルシューティング
カスタム復元プロセスによるセキュリティ検証の失敗に関するメッセージが表示される場合は、以下
の点を確認してください。
1. マニフェストは BOM なしの UTF-8 である必要があります。
2. ファイルのハッシュを確認します。
3. システムのプロビジョニングに、マニフェストへの署名に使用された秘密キーに対応する公開
キーが使用されていることを確認します。
4. IIS サーバーの MIME タイプは application/octet-stream である必要があります。
5. マニフェスト内のファイル パスには、クライアント システムから見たイメージを含む最上位
ディレクトリへのフル パスを含める必要があります。このパスは、配布ポイントに保存されてい
るファイルのフル パスではありません。
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第 2 章 企業用イメージの作成