HP Sure Recover User Guide
3
企業のファイアウォール内での[HP Sure
Recover]エージェントの使用
[HP Sure Recover]エージェントは、企業のイントラネット上でホストできます。[HP Sure Recover]の
SoftPaq をインストールした後、[HP Sure Recover]エージェント ディレクトリから HTTP または FTP の
配布ポイントにエージェント ファイルをコピーします。次に、クライアント システムで、配布ポイン
トの URL と、[HP Sure Recover]エージェントの SoftPaq とともに配布された HP 公開キー
hpsr_agent_public_key.pem をプロビジョニングします。
[HP Sure Recover]エージェントのインストール
1. [HP Sure Recover]エージェントをダウンロードし、HTTP または FTP の配布ポイントにファイルを
展開します。
2. 配布ポイントに適切なファイル アクセス権を設定します。
3. Internet Information Services(IIS)を使用している場合は、MIME タイプとして以下のファイル形
式に対する application/octet-stream を作成します。
● .wim
● .swm
● .mft
● .sig
● .e
● .sdi
重要:
以下の手順では、SCCM を使用した[HP Sure Recover]のプロビジョニングについて説明しま
す。[HP Client Management Script Library]を使用した[HP Sure Recover]のプロビジョニング方法の
例については、13 ページの「[HP Client Management Script Library](CMSL)の使用」を参照して
ください。
4. SCCM を起動して[HP Client Security Suite]に移動し、[HP Sure Recover]ページを選択します。
注記:
配布ポイントの URL には、トランスポート プロトコルとして ftp または http のどちらか
が含まれています。また、クライアント システムから見た、[HP Sure Recover]エージェントのマ
ニフェストを含む最上位ディレクトリのフル パスも含まれています。このパスは、配布ポイント
に保存されているファイルのフル パスではありません。
5. 企業の配布ポイントからカスタマイズされた OS イメージを復元するには、[Platform Image](プ
ラットフォーム イメージ)セクションで[Corporation](企業)オプションを選択します。IT 管理
者によって提供された URL を[Image Location URL](イメージの場所 URL)エントリ ボックスに
入力します。公開キー
hpsr_agent_public_key.pem を[Image Verication](イメージの検
証)フィールドに入力します。
注記:
カスタム イメージの URL には、イメージのマニフェスト ファイル名が含まれている必要
があります。
[HP Sure Recover]エージェントのインストール
11