ユーザー ガイド
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このガイドについて このガイドでは、モニターの特長、モニターの設置方法、および技術仕様について説明します。 警告!回避しなければ重傷または死亡に至る可能性のある危険な状況を示します。 注意:回避しなければ軽度または中度の傷害に至る可能性のある危険な状況を示します。 重要:重要と考えられるものの、危険性に関わるとは見なされない情報を示します(本体の損傷に関 する記載など)。説明に沿って正しく操作しなければ、データの損失やハードウェアまたはソフト ウェアの破損を引き起こす可能性があることをユーザーに警告します。また、概念を説明したり、タ スクを完了したりするための重要な情報を示します。 注記:本文の重要なポイントを強調または補足する追加情報を示します。 ヒント:タスクを完了させるために役立つヒントを示します。 この製品には HDMI(High-Definition Multimedia Interface)テクノロジが搭載されています。 iii
iv このガイドについて
目次 1 お使いになる前に ......................................................................................................................................... 1 安全に関する重要な情報 .................................................................................................................................... 1 製品の特長および各部 ........................................................................................................................................ 2 特長 ..........................................................
HP のサポート窓口へのお問い合わせ ............................................................................................................ 24 お問い合わせになる前に ................................................................................................................................. 24 シリアル番号と製品番号の位置 ..................................................................................................................... 25 4 モニターの保守 ..........................................................................................
HP のサポート窓口へのお問い合わせ ............................................................................................................
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1 お使いになる前に 安全に関する重要な情報 お使いのモニターには外部 AC 電源アダプターおよび電源コードが付属しています。この製品を日本 国内で使用する場合は、製品に付属している電源コードのみをお使いください。また、付属している 電源コードは他の製品には使用できません。モニターに接続する適切な電源コードについて詳しく は、 『Product Notices』 (製品についての注意事項)を参照してください。このドキュメントは、ドキュ メント キットに収録されています。 警告!感電や装置の損傷を防ぐため、必ず以下の注意事項を守ってください。 ● 電源コードは常に、装置の近くの手が届きやすい場所にある電源コンセントに接続してくださ い。 ● モニターへの外部電源の供給を完全に遮断して待機電力をカットするには、電源を切った後、電 源コンセントから電源コードのプラグを抜いてください。 ● 安全に使用するため、必ず電源コードのアース端子を使用してアース(接地)してください。2 ピンのアダプターを接続するなどして電源コードのアース端子を無効にしないでください。 アース端子は、製品を安全に使用するための重要
警告!化粧だんす、本棚、棚、机、スピーカー、チェスト、またはカートなどの上に LCD モニターを 不用意に置いた場合、LCD モニターが倒れて怪我をするおそれがあります。 ● LCD モニターに接続するすべてのコードおよびケーブルについて、抜けたり、引っかかったり、 人がつまずいたりしないように注意する必要があります。 ● 電源コンセントに接続する機器の定格電流の合計がコンセントの許容電流を、またコードに接続 する機器の定格電流の合計がコードの許容電流を超えないようにしてください。各機器の定格 電流(AMPS または A)は本体に貼付された電源のラベルに記載されています。 ● モニターは、手が届きやすい場所にある電源コンセントの近くに設置します。電源コードを電源 コンセントから外すときは、必ずプラグをしっかりと持って抜きます。コードを引っぱって抜か ないでください。 ● モニターを落としたり、不安定な台の上に置いたりしないでください。 注記:この製品は、エンターテインメント目的に適しています。モニターを設置するときは、近くに ある光源やその他の周辺光が原因で画面の乱反射が起きることのないよう、
● モニターの設定を調整して、盗難防止機能を有効にする[HP Display Assistant]ソフトウェア ● すべてのデジタル入力で使用される HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection) ● 低消費電力の環境要件に準拠した省電力モード 注記:安全情報および規定に関する情報については、ドキュメント キットに収録されている『Product Notices』(製品についての注意事項)を参照してください。お使いの製品の最新版のガイド等を確認 するには、HP のサポート Web サイト、https://support.hp.
表 1-1 背面および側面の各部とその説明 (続き) 名称 機能 (8) USB Type-A ポート(×2) USB デバイスを接続します (9) USB ポート(HP スリープおよ USB デバイスを接続します び充電機能付き) 携帯電話、カメラ、活動量計、スマートウォッチなどのほとんどの製 品を充電します (10) USB Type-A ポート USB デバイスを接続します (11) オーディオ出力(ヘッドセッ ト)コネクタ 別売または市販のヘッドフォン、イヤフォン、ヘッドセット、テレビ オーディオ ケーブルなどを接続します 警告!突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量を下げ てからヘッドフォン、イヤフォン、またはヘッドセットを使用してく ださい。安全に関する情報について詳しくは、ドキュメント キットに 収録されている『Product Notices』(製品についての注意事項)を参照 してください 4 第 1 章 お使いになる前に
前面の各部 表 1-2 前面の各部およびその説明 名称 機能 (1) メニュー ボタン ボタンを押すと、オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューを開い たり、OSD のメニュー項目を選択したり、OSD メニューを閉じたりでき ます。OSD メニューを開くと、メニュー ボタンの上にインジケーターが 表示されます (2) 機能ボタン OSD メニューが開いているときにこれらのボタンを押すと、メニュー内 を移動できます。ボタンの上の光っているアイコンは、それぞれの機能 を示しています。これらの機能について詳しくは、19 ページの機能ボタ ンの使用を参照してください (割り当て可能) 機能ボタンを割り当てなおして、頻繁に使用する操作をすばやく選択で きます。詳しくは、20 ページの機能ボタンの再割り当てを参照してくだ さい。 (3) 電源ボタン モニターの電源のオン/オフを切り替えます 製品の特長および各部 5
モニターの設置 モニター スタンドの取り付け 重要:モニターの損傷を防止するため、LCD パネルの表面には触れないでください。パネル面への圧 力によって、液晶に色むらや歪みが発生する場合があります。このような状態になった場合、画面を 元に戻すことはできません。 1. モニターの前面を下向きにして、柔らかい清潔な布を敷いた、安定した平らな場所に置きます。 2. スタンドのマウント プレート上部を、パネル背面にあるくぼみの上部の縁の下にスライドさせま す(1)。 3. 4.
ケーブルの接続 注記:モニターには一部のケーブルが付属しています。このセクションで示されているケーブルの中 には、モニターに付属していないものもあります。 1. コンピューターの近くの作業がしやすく通気のよい場所にモニターを置きます。 2. ケーブルを接続する前に、ケーブルをスタンド中央のケーブル配線穴に通しておきます。 3.
● HDMI ケーブルの一方の端をモニターの背面の HDMI 入力端子に接続し、もう一方の端を入 力デバイスの HDMI 出力端子に接続します。 ● USB Type-C ケーブルの一方の端をモニターの背面の USB Type-C ポートに接続し、もう一方 の端を入力デバイスの USB Type-C ポートに接続します。(モニターに付属している HP 認定 の USB Type-C ケーブルのみを使用してください) 注記:モニターの USB Type-C ポートは、ネットワーク接続、データ転送、ビデオ入力、お よび電源供給(最大 65 W)の各機能を提供します。 ホスト デバイスが、USB Type-C コネクタ経由で DisplayPort 代替モード(ビデオ入力、充電、 および USB 3.
4. ネットワーク ケーブルの一方の端をモニターのネットワーク コネクタに接続し、もう一方の端 を壁側のネットワーク コネクタまたはルーターに接続します。 5.
USB デバイスの接続 モニターの背面には、モニターの USB Type-A ダウンストリーム ポートのアップストリーム ハブとし て機能する USB Type-B ポートおよび USB Type-C ポートが 1 つずつ装備されています。USB Type-A ダ ウンストリーム ポートは、モニターの背面および側面にそれぞれ 2 つずつ装備されています。 注記:モニターの USB Type-A ダウンストリーム ポートを有効にするには、USB Type-C アップスト リーム ケーブルまたは USB Type-B アップストリーム ケーブルを入力デバイスからモニターの背面に 接続する必要があります。 表 1-3 USB ポートの位置 番号 10 ポート (1) USB Type-A ダウンストリーム ポート (2) コンピューターからの USB Type-C または USB Type-B アップストリーム ポート (3) USB Type-A ダウンストリーム ポート 第 1 章 お使いになる前に
モニターの調整 1. モニター本体を前または後ろに傾けて、見やすい位置に設定します。 2.
3. モニターの高さを、作業環境に合った見やすい位置に調整します。モニター パネルの上端は、目 の高さを超えないようにしてください。眼鏡やコンタクト レンズなどを使用している場合は、モ ニターの位置を低くし、傾ける方が作業しやすい場合があります。作業時の姿勢を調整した場合 は、モニターの位置も必ず調整しなおしてください。 4. 必要に応じて、モニター本体の表示方向を横向きから縦向きに回転できます。 a. モニターが最も高い位置になるように調整してから、モニター本体が完全に後方に傾いた位 置まで傾斜角度を調整します(1)。 b. モニター本体を時計回り(または反時計回り)に 90 度回転させて、横向きから縦向きに変 更します(2)。 重要:回転させるとき、モニターが最も高い位置で完全に後ろに傾斜していないと、モニ ター本体の下側の隅がスタンドに接触するため、モニターが損傷するおそれがあります。 注記:画面に関する情報を縦向きに表示するには、[HP Display Assistant]ソフトウェアを使用でき ます。このソフトウェアは、HP のサポート Web サイト、https://support.
モニターの電源投入 1. コンピューターの電源ボタンを押してコンピューターの電源を入れます。 2.
セキュリティ ロック ケーブルの取り付け 別売のセキュリティ ロック ケーブルを使用して、モニターを固定できます。 モニターの取り付け モニター本体は、壁、スイング アーム、またはその他の固定器具に取り付けることができます。 注記:この装置は、UL または CSA 準拠の壁へのマウント キットで支えられるように設計されていま す。 重要:このモニターは、VESA 準拠の 100 mm 間隔の取り付け穴をサポートします。モニター本体に他 社製の固定器具を取り付けるには、4 mm、0.
モニター スタンドの取り外し 重要:モニターの取り外し作業を始める前に、モニターの電源が切られていることおよびすべての ケーブルを取り外してあることを確認してください。 1. モニターからすべてのケーブルを取り外します。 2. モニターの前面を下向きにして、柔らかい清潔な布を敷いた、安定した平らな場所に置きます。 3. スタンドのマウント プレート下部の中央近くにあるラッチを押し上げます(1)。 4. スタンドの下部を上方向に回転させ、マウント プレートに隠れていたモニター本体のくぼみが完 全に見えるようにします(2)。 5. スタンドをスライドさせて、くぼみから取り外します。 VESA 準拠のマウントキットの取り付け 1.
2. モニター本体をスイング アームまたはその他の取り付け器具に取り付けるには、4 本の取り付け ネジを、取り付け器具にある穴に通してから、モニター本体の VESA 準拠のネジ穴に差し込みま す。 HP 製ノートブック コンピューターまたはデスクトップ コン ピューターの接続 USB Type-C ケーブル 1 本を使用して HP 製ノートブック コンピューターまたはデスクトップ コン ピューターをモニターに接続できます。USB Type-C ポートは、HP 製ノートブック コンピューターが 接続されると、ネットワーク接続、データ転送、ビデオ入力、および電源供給の各機能を提供しま す。USB Type-C 経由のネットワーク接続を利用するには、ネットワーク ケーブルが壁側のネットワー ク コネクタまたはルーターからモニターのネットワーク コネクタに接続されていることを確認して ください。 注記:ホスト コンピューターが、USB Type-C コネクタ経由で DisplayPort 代替モード(ビデオ入力、 充電、および USB 3.
HP 製ノートブック コンピューターまたはデスクトップ コンピューターに USB Type-C ポートがない 場合は、USB Type-A-USB Type-B ケーブルを使用して接続できます。ケーブルの USB Type-B 側の端を モニターに接続し、USB Type-A 側の端を HP 製ノートブック コンピューターまたはデスクトップ コン ピューターに接続します。 注記:このモニターは、USB Type-C ポート経由で、ビデオ入力、データ転送、ネットワーク接続、お よび電源用に最大 65 W の電源を供給します。 HP 製ノートブック コンピューターまたはデスクトップ コンピューターの接続 17
2 モニターの使用 ソフトウェアおよびユーティリティ 以下のファイルを https://support.hp.com/jp-ja/ からダウンロードし、インストールできます。 ● INF(情報)ファイル ● ICM(Image Color Matching)ファイル ● [HP Display Assistant]:モニターの設定を調整して、盗難防止機能を有効にします ファイルをダウンロードするには、以下の操作を行います。 1. HP のサポート Web サイト、https://support.hp.com/jp-ja/ にアクセスします。 2. [ソフトウェアとドライバー]または[ソフトウェア/ドライバー]を選択します。 3. 製品の種類を選択します。 4.
オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューの使用 オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューを使用して、好みに応じて画面表示を調整します。モ ニターのフロント パネルの底面にあるボタンを使用して OSD メニューにアクセスし、調整を行うこと ができます。 OSD メニューにアクセスして調整するには、以下の操作を行います。 1. モニターの電源が入っていない場合は、電源ボタンを押してモニターの電源を入れます。 2. OSD メニューにアクセスするには、メニュー ボタンを押して OSD を開きます。 3.
表 2-2 ボタン名および説明 ボタン 機能 (1) メニュー ボタン オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メイン メニューを開いたり、OSD のメニュー項目を選択したり、OSD メニューを閉じたりします (2) 情報ボタン デジタル入力の場合は、情報メニューが表示されます 割り当て可能な機能ボタン (3) 表示モード ボタン 割り当て可能な機能ボタン (4) 表示モード メニューを開きます。見やすくなるようにモニター画面の ライトを調整したり、プリセット表示モードを選択したりできます 次のアクティブな入力ボタン モニターの入力ソースが次のアクティブな入力に切り替わります 割り当て可能な機能ボタン 機能ボタンの再割り当て 割り当て可能な機能ボタンを初期設定から変更し、ボタンが有効になったときに、頻繁に使用するメ ニュー項目にすばやくアクセスできるようにすることができます。メニュー ボタンは割り当てなお すことができません。 機能ボタンを割り当てなおすには、以下の操作を行います。 1. メニュー ボタンを押して、オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューを開きます。 2.
3. 目的の設定を選択します。 ● [低ブルー ライト]:(TUV 認証済み)ブルー ライトを少なくして目の快適性を高めます。 ● [読書]:ブルー ライトおよび輝度を室内表示用に最適化します。 ● [夜間]:ブルー ライトの発光が最も少なくなるように調整して、睡眠への影響を軽減しま す。 4. [Save and Return](保存して戻る)を選択して設定を保存し、メニューを閉じます。設定を保存 しない場合は、[キャンセル]を選択します。 5. メイン メニューから[Exit](終了)を選択します。 警告!操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用していただくために』をお読み ください。正しい作業環境の整え方や、作業をするときの正しい姿勢、および健康上/作業上の習慣に ついて説明しており、さらに、重要な電気的/物理的安全基準についての情報も提供しています。この ガイドは、HP の Web サイト、http://www.hp.
3. 接続したモニターにプライマリ モニターと同じ画像または異なる画像が表示されるように、接続 したモニターを設定します。 初期設定は DisplayPort 1.1 ですが、DisplayPort 出力が 2 番目のモニターに接続されたときに、こ の設定は DisplayPort 1.2 に自動的に変更されます。 4. ダウンストリーム ポートにモニターを追加する場合は(最大 4 台)、メニュー ボタンを押して、 オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューを開きます。USB Type-C 構成に移動して、USB-C ビデオ+ USB 2.0 を選択します。 注記:最後に接続されるモニターを除くすべてのモニターが DisplayPort マルチストリームをサ ポートしている必要があります。 5. 1 台のモニターの DisplayPort 出力コネクタとその次のモニターの DisplayPort 入力コネクタを DisplayPort ケーブルで接続します。 6.
3 サポートおよびトラブルシューティング 一般的なトラブルの解決方法 以下の表に、発生する可能性のあるトラブル、考えられる原因、および推奨する解決方法を示しま す。 表 3-1 一般的なトラブルおよび解決方法 トラブル 考えられる原因 解決方法 画面に何も表示されな いか、画像が点滅する 電源コードが外れている モニターの電源コードを接続します モニターの電源が切れている モニターの電源ボタンを押します 注記:電源ボタンを押しても電源が入らない場合 は、電源ボタンを 10 秒程度押し続けて、電源ボタ ンのロックアウト機能を無効にします ビデオ ケーブルが接続されて いない ビデオ ケーブルを入力デバイスおよびモニターに 接続します。ビデオ ケーブルを接続するときにコ ンピューターの電源がオフになっていることを確 認してください。詳しくは、7 ページのケーブルの 接続を参照してください システムがスリープ モードに なっている キーボードの任意のキーを押すかマウスを動かし て、スリープ モードを終了します ビデオ カードに互換性がない ビデオ カードを交換するか、コンピューターに搭
ボタンのロックアウト 電源ボタンまたはメニュー ボタンを 10 秒程度押し続けると、ボタンの機能がロックアウトされます。 機能を復元するには、ボタンをもう一度 10 秒間押し続けます。この機能は、モニターの電源が入っ ていて、アクティブな信号が表示されており、オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューが閉じ ている場合にのみ使用できます。 HP のサポート窓口へのお問い合わせ ハードウェアまたはソフトウェアの問題を解決するには、https://support.hp.
シリアル番号と製品番号の位置 シリアル番号および製品番号は、モニター本体の背面にあるラベルに記載されています。お使いのモ デルのモニターについて HP にお問い合わせになるときに、これらの番号が必要になる場合がありま す。 シリアル番号と製品番号の位置 25
4 モニターの保守 保守に関するガイドライン モニターの性能を向上させ長く使用するために、以下のガイドラインを参考にしてください。 ● モニターのキャビネットを開けたり自分で修理したりしないでください。このガイドに記載さ れている調整機能のみを使用してください。正常に動作しない場合や、モニターを落としたり破 損したりした場合には、HP のサポート窓口にお問い合わせください。 ● 外部電源は、モニター背面のラベルに記載された条件に適合するものを使用してください。 ● 電源コンセントに接続する機器の定格電流の合計が電源コンセントの許容電流を、またコードに 接続する機器の定格電流の合計がコードの許容電流を超えないようにしてください。各機器の 定格電流(AMPS または A)は本体に貼付された電源のラベルに記載されています。 ● モニターは、手が届きやすい場所にあるコンセントの近くに設置します。電源コードをコンセン トから外すときは、必ずプラグをしっかりと持って抜きます。コードを引っぱって抜かないでく ださい。 ● モニターを使用していないときには、モニターの電源を切るようにしてください。スクリ
モニターの運搬 モニターを運搬する場合は、モニター出荷時の梱包箱および緩衝材、またはそれらと同等の部材を使 用してしっかり梱包してください。 モニターの運搬 27
A 技術仕様 注記:以下の仕様はすべて、HP 製品の各コンポーネントの製造元から提供された標準的な仕様を表し ています。このため、実際の動作時の数値とは異なる場合があります。 この製品の最新の仕様またはその他の仕様について詳しくは、http://www.hp.com/go/quickspecs/ (英 語サイト)にアクセスして、該当するモニター モデルを検索し、モデル別の情報を参照してくださ い。 表 A-1 仕様 仕様 測定値 ディスプレイ 21.5 インチ(55 cm)ワイド スクリーン 種類 IPS LCD 表示可能画像サイズ 55 cm/21.5 インチ(対角方向) 最大質量(非梱包時) 5.1 kg 寸法(スタンドを含む) 高さ(最も高い位置のとき) 44.9 cm 高さ(最も低い位置のとき) 29.9 cm 奥行き 20.5 cm 幅 48.
表 A-1 仕様 (続き) 仕様 測定値 電源アダプター 製造元:Delta、Chicony モデル番号:TPC-DA52、TPC-CA52 出力定格:19.5 V/7.7 A 測定された消費電力: 最大電力 140 W(DC 電源出力なし、電源供給あり) 通常設定 38 W スリープ時 0.5 W 電源切断時 0.5 W USB Type-C 電源出力 5 V DC、3.0 A 9 V DC、3.0 A 10 V DC、5.0 A 12 V DC、5.0 A 15 V DC、4.3 A 20 V DC、3.
プリセット ディスプレイ解像度 以下の表に示すディスプレイ解像度はこのモニターで使用される最も標準的なもので、初期設定とし て設定されています。モニターによってこれらのプリセット モードが自動的に認識され、正しいサイ ズの画像が画面の中央に表示されます。 表 A-2 プリセット ディスプレイ解像度 プリセット ピクセル フォーマット 水平周波数(kHz) 垂直周波数(Hz) (1) 640×480 31.469 59.940 (2) 720×400 31.469 70.087 (3) 800×600 37.879 60.317 (4) 1024×768 48.363 60.004 (5) 1280×720 45.000 60.000 (6) 1280×800 49.702 59.810 (7) 1280×1024 63.981 60.020 (8) 1440×900 55.935 59.887 (9) 1600×900 60.000 60.000 (10) 1680×1050 65.290 59.
ユーザー モードの使用 以下のような場合、ビデオ コントローラーから送られてくる信号がプリセット モードと一致しないこ とがあります。 ● 標準グラフィックス アダプターを使用していない場合 ● 標準グラフィックス アダプターを使用しているがプリセット モードを使用していない場合 このような場合、オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューでモニターのパラメーターを再調整 する必要があります。変更は、適用したいモードすべてに対して行うことができ、メモリに保存され ます。モニターには新しい設定が自動的に保存され、この新しいモードはプリセット モードと同様に 自動的に認識されます。プリセット モードの他に、10 以上のユーザー モードを新しく登録して保存 できます。 省電力機能 このモニターでは、省電力状態がサポートされます。水平同期信号または垂直同期信号が検出されな い場合、モニターは省電力状態になります。このように信号が検出されない場合は、モニターの画面 には何も表示されず、バックライトはオフになり、電源ランプはオレンジ色に点灯します。省電力状 態時のモニターの消費電力は 0.
B ユーザー サポート ユーザー サポート HP では、ダイバーシティ(人材の多様性)、インクルージョン(受容)、およびワーク ライフ バラン スを自社の構造に組み込もうと日々努力しており、あらゆる業務にそれが反映されています。ここで は、世界中で人と技術力を結び付けることを重視したすべての人が活躍できる環境をつくるために、 HP がどのように働き方に変化をもたらしているかについていくつかの例を挙げて説明します。 必要なテクノロジ ツールの確認 テクノロジは、人間の潜在能力を引き出すことができます。支援技術は、障壁を取り除き、自宅、職 場、およびコミュニティでの自立を後押しするためのものです。支援技術によって電子技術や情報技 術の機能を向上、維持、および改善できます。詳しくは、33 ページの最適な支援技術の確認を参照 してください。 HP の取り組み HP は、お身体の不自由な方にもご利用いただける製品やサービスを提供できるよう取り組んでいま す。こうした取り組みは、HP の目標であるダイバーシティを実現し、あらゆる人が確実にテクノロジ を活用できるようにするために役立ちます。 ユーザー サポートにお
IAAP(International Association of Accessibility Professionals) IAAP は、人の交流、教育、および認定を通じてユーザー サポートに関する専門職の発展を目指す非営 利団体です。ユーザー サポートの専門家のキャリア形成やキャリア アップを支援したり、企業がユー ザー サポートを自社の製品やインフラストラクチャに組み込めるようにすることを目標としていま す。 HP は設立メンバーであり、他の企業と協力してユーザー サポートの分野を発展させるために加わり ました。この取り組みは、お身体の不自由な方にも効果的にお使いいただける製品やサービスを設 計、製造、販売するという HP のユーザー サポートの目標の達成を後押しします。 IAAP は、世界中の個人、学生、および組織を結び付け、お互いに学び合えるようにすることで、私た ちの業務自体をも強めることにつながります。詳しい情報をお知りになりたい場合は、 http://www.accessibilityassociation.
● HP Chrome OS – HP Chromebook または Chromebox でユーザー補助機能をオンにする(Chrome OS) ● HP のショップ – HP 製品の周辺機器 HP 製品のユーザー サポート機能の他に追加のサポートも必要な場合は、38 ページの HP のサポート 窓口へのお問い合わせを参照してください。 追加の支援を提供できる外部のパートナーやサプライヤーへのリンクは以下のとおりです。 ● Microsoft®のアクセシビリティ情報 (Windows 7、Windows 8、Windows 10、Microsoft Office) ● Google ユーザー補助機能(Android、Chrome、Google アプリ) ● お困りの種類別に分類された支援技術(英語版) ● 製品別に分類された支援技術(英語版) ● 支援技術ベンダーと製品の説明(英語版) ● ATIA(Assistive Technology Industry Association)(英語版) 標準および法令 標準 FAR(Federal Acquisition Regulati
● 知覚可能(画像のテキストによる代替、オーディオのキャプション、提供方法への適応性、色の コントラストなど) ● 操作可能(キーボード操作、色のコントラスト、タイミング調整、発作の防止、ナビゲーション 可能) ● 理解可能(読みやすさ、予測可能性、入力支援など) ● 堅牢性(支援技術との互換性など) 法令および規制 IT および情報のユーザー サポートは、法的な重要性が高まりつつある分野になってきました。このセ クションの各リンクから、主要な法令、規制、および標準に関する情報を確認できます(英語のみ)。 ● United States(米国向け) ● Canada(カナダ向け) ● Europe(欧州向け) ● United Kingdom(英国向け) ● Australia(オーストラリア向け) ● 全世界 United States(米国向け) Section 508 of the Rehabilitation Act specifies that agencies must identify which standards apply to the procur
Other U.S. legislation and initiatives ● Americans with Disabilities Act (ADA), Telecommunications Act, the Rehabilitation Act and others Canada(カナダ向け) The Accessibility for Ontarians with Disabilities Act was established to develop and implement accessibility standards to make goods, services, and facilities accessible to Ontarians with disabilities and to provide for the involvement of persons with disabilities in the development of the accessibility standards.
● イタリアのユーザー サポート法令(イタリア語サイト) ● W3C WAI(Web Accessibility Initiative)(英語サイト) ユーザー サポートに関する役立つリソースおよびリンク 以下の組織から、障がいや年齢による身体的制限に関する適切な情報を得られる場合があります。 注記:この一覧に記載されている組織がすべてではありません。これらの組織は、情報提供のみを目 的として記載されています。インターネットで確認された情報または連絡先について HP は一切の責 任を負わないものとします。このページの一覧は、HP による推奨を示すものではありません。 組織(英語のみ) ● AAPD(American Association of People with Disabilities) ● ATAP(Association of Assistive Technology Act Programs) ● HLAA(Hearing Loss Association of America) ● ITTATC(Information Technology Technical Assi
HP のリンク お問い合わせの Web フォーム(英語サイト) HP の『快適に使用していただくために』(言語を選択してください) HP の公的機関への販売(米国向け) HP のサポート窓口へのお問い合わせ このガイドで提供されている情報で問題に対処できない場合は、HP のサポート窓口にお問い合わせく ださい。日本でのお問い合わせ先またはサポートについては、http://www.hp.com/jp/contact/ または https://support.hp.com/jp-ja/ にアクセスしてください。日本以外の国や地域でのサポートについて は、http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact_us.