HP Sure Senseの使用方法 2020年3月 株式会社 日本HP 1
© Copyright 2020 HP Development Company, L.P. MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標 です。 本書で取り扱っているコンピューター ソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、 HPから使用許諾を得る必要があります。FAR 12.211および12.
目次 1. HP Sure Senseとは?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 2. 使用上の注意点および推奨事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 3. HP Sure Senseの動作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 4. 検疫されたファイルの削除方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 5. 検疫されたファイルの復元方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 6. スキャン対象からの除外・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 7. アンチマルウェアソフトウェアからの除外・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 8. アンインストール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 9.
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2. 使用上の注意点および推奨事項 無償提供されるHP Sure Senseは機能限定のスタンドアロンアプリケーションとなり、中央集中管理機能やデ バイスで検出された脅威情報の収集、分析および通知機能は含まれていません。 参考:Microsoft® SCCMをお使いの場合、SCCMサーバーにHP Manageability Integration Kitを追加インストールす ることでSCCMコンソールからHP Sure Clickの設定を配信することができます。入手先は本資料の「8. その他の 情報」ページをご参照ください。 サードパーティー製アンチマルウェアソフトをお使いの場合、競合を避けるために以下の2つの設定を両方と も実施する事をお勧めします。それぞれの手順の詳細は本資料の「6.スキャン対象からの除外」および 「7. アンチマルウェアソフトウェアからの除外」ページをご参照ください。 1. アンチマルウェアソフトのインストールフォルダとプロセスをHP Sure Senseのスキャン対象から除外する 2.
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4. 検疫されたファイルの削除方法 HP Sure Senseによって検疫されたファイルを削除したい場合、次のようにして削除できます。 検疫のために隔離されたファイルを削除すると、検疫テーブルからそのエントリが削除され、検疫フォル ダーからファイルが削除されます。ファイルの分類は変更されず、ファイルの新しいインスタンスはすべ てブロックされ、検疫のために隔離されます。 1. スタートメニューから[HP Sure Sense]を選択してHP Sure Senseコンソールを開きます。 2. HP Sure Senseコンソールの[検疫]タブを選択します。 3. 削除したいファイルが表示されている行の[操作]列をクリックします。 4. [削除]を選択します。 5.
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5. 検疫されたファイルの復元方法 HP Sure Senseによって安全なファイルが検疫されてしまった場合、次のようにして復元できます。 復元されたファイルは元の場所に移動されて実行できるようになります。また、復元されたファイルは 信頼できるファイルの一覧に追加され今後はスキャンされなくなります。 1. スタートメニューから[HP Sure Sense]を選択してHP Sure Senseコンソールを開きます。 2. HP Sure Senseコンソールの[検疫]タブを選択します。 3. 復元したいファイルが表示されている行の[操作]列をクリックします。 4. [復元]を選択します。 5.
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6. スキャン対象からの除外 フォルダーおよびプロセスは、[除外]オプションを使用してスキャンされないようにすることもできます。 他のアンチマルウェアソフトウェアを使用している場合は、この設定を使用することで競合を避けて互換 性を提供することができます。 重要:特定のソリューションに対して誤検知が繰り返される場合は、ソリューションベンダーに除外設定 の推奨事項を問い合わせてください。 1. スタートメニューから[HP Sure Sense]を選択してHP Sure Senseコンソールを開きます。 2. HP Sure Senseコンソールの[設定]タブを選択します。 3. 設定画面を下にスクロールして詳細設定の[編集]をクリックします。 4. 詳細設定の画面を下にスクロールして[[除外]の編集]をクリックします。 5.
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7. アンチマルウェアソフトウェアからの除外 Windowsデバイスに複数のマルウェア対策ソフトウェアがインストールされている場合、関連するファイル、 フォルダー、プロセスを各マルウェア対策ソフトウェアの除外リストに含めることをお勧めします。 これにより、マルウェア対策ソフトウェア間の競合やパフォーマンスの問題の可能性が排除されます。 フォルダーの除外 C:\Program Files\HP Sure Sense\ C:\ProgramData\HP Sure Sense\ ファイルまたはプロセスの除外 DeepETPService.exe DeepMgmtService.exe DeepNetworkService.exe 15 DeepStaticService.
8. アンインストール アンインストールの方法は、HP Sure Senseをどのようにインストールしたかによって異なります。 お使いのデバイスにHP Sure Senseがプリインストールされていた場合は、以下の操作を行います。 1. [Windowsの設定]の[アプリと機能]に移動します。 2. [HP Sure Sense Installer]を選択し、[アンインストール」をクリックします。 インストール ウィザードを使用して手動でHP Sure Senseをインストールした場合は、以下の操作を行いま す。 1.
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9. その他の情報 その他の使用方法に関する情報は下記リンクのユーザーガイドをご参照ください。 http://h10032.www1.hp.com/ctg/Manual/c06379820 HP Manageability Integration Kit(HP MIK)のダウンロードおよびユーザーガイドは以下のページにあります。 https://ftp.hp.com/pub/caps-softpaq/cmit/HPMIK.